今後




富士ヒルが終わって
なにか自転車のモチベーションが失われるのではないか
とそんな心配も実はしていたのだが

気が付けば「次は美ヶ原かぁ」とか考えており
モチベ低下の心配は杞憂に終わった


むしろ
富士ヒルが終わり
「解放された」という気になってる部分がある


去年の富士ヒル失敗から
ずっと今回の富士ヒルに向けて集中していたのだが
やはり、富士ヒルに「囚われていた」というところはあった

それは普段の練習内容だったり食生活だったり


練習については
富士ヒル対策を早くから念頭に置いていたので
平日のローラーは一時間走を基本としていたし
週末の実走もなるべく富士ヒルの練習になるような場所を選んでいた
なるべく緩斜面で長めの距離のコースを走るように心がけていた

他に走りたい峠などがあっても
「富士ヒルの練習」ということを優先すると
どうしても走る場所は限定されてしまっていた


また食事についても
今年は早くから減量を始めていたので
かなり余裕はある進行ではあったのだが
それでも結構「我慢」をしていた部分はある

本当は食べたいし、実際食べれる
でも、最終的な目標体重のことを考えると
「まぁやめておくか」
ということになった

自分が好きなジャンクフード、菓子パン、揚げ物など
富士ヒルまでは徹底的に避けてきた

減量の進行具合からすると
全然食べれる
でも、食べなかった
この余計なカロリーで余計な脂肪が付いて
それで一秒でもタイムが遅くなってしまうと…
と考えるとやはりどうしても食べることができなかった

まぁ逆に言えば
今回の富士ヒルは練習や食事も自分なりに徹底できたと思えているので
だからこそ「失敗したが悔いは無い」と思えてるのかな、とも考えている


そうした練習や食事で制限していた部分、
ここをこれからは富士ヒルに囚われることなく
少し緩めにしていこうかと考えている

食事に関しては今までより食べる量は少し増やして
食べる物もちょっと今まで遠ざけていたものも食べようかと思う

体重に関しては、富士ヒル時は59kgだったが
今後は60~61kgの範囲でやっていこうと思う
そこらなら食事も緩めにできるし
また、そこからさらに絞ろうとしても
上の体重を維持してればどうとでもできる


練習に関しては
この機会に色々試してみようかなと思っている
今までやってなかった短めのインターバルとか手を出してみようかと思うし
週末走る峠も長めのコースだけではなく、
20分前後くらいの峠も走りに行ってみようかなと

あとは、朝練もやってみようかなと考えている
仕事行く前にさくっと十三峠を2本くらいなら
案外、そこまで時間や体力の負担がなくできるのではなかろうか


という感じで、
もう富士ヒルに捉われる必要もなく
あらたに色々と練習内容組み立て直したりできるので
実はけっこうワクワクしている

なんというか
「新章スタート」
という感じが自分の中であって
色々と仕切り直して、また練習していこうと思っている



その富士ヒルだが

「もうプラチナは目標としない」と先日書いたが
まぁそれは実際その通りなのだが

今回の富士ヒル主催者選抜の他の方の動画を見たのだが
見てると何かしらの思いも湧いてくる


会場のあの緊張感だったり
全国レベルの選手が一堂に集まった豪華さだったり
スタート後に徐々に高まるテンションだったり


計測ライン通過後に爆上げする集団
ペダル踏みつけながら歓喜の叫びを上げる選手

一気にペースアップした先頭を追いながら
目の端に「白い靄」がチラチラ見えるので何かと思った

それは選手たちが吐き出す息だった
スタート時刻も早く、気温もまだ低かったためか
吐き出す息が白い靄となり走る選手の後ろへと流れていた

必死に先頭を追いかけている状況なので
もちろん余裕などないのだが
それでもその光景を見たとき
心の中で「ニヤリ」と思った


他の選手の動画を見てると
当日のそんな状況が思い出され
まぁ何を言いたいかと言えば
「来年も出よう」と思ったというそれだけのこと

「プラチナ」というものは関係なく
来年もまたあの場で走りたいな、
そう思ったので来年も主催者選抜で走るつもり




さて、今後の予定をまとめてみると

6月26日:美ヶ原
7月10日:乗鞍スカイライン
8月28日:乗鞍
9月4日:西粟倉
9月11日:大台ケ原
10月2日:神河

という感じ


前回の富士ヒルから隔週で美ヶ原、乗鞍スカイラインと続くが
まぁ

こういうのでいいんだよ、こういうので



次戦の美ヶ原は年代別

40になったので40代クラスかぁと思ってたら



30代クラスじゃねーかコレ!

はー、40歳はまだ30代だったのかぁ(違う



乗鞍スカイラインは年代別
乗鞍はチャンピオンクラス。楽しみ
西粟倉は年代別(だけだが

大台ケ原はちょっと悩んでる
知ってる速い方が出られるので年代別にしようかなと
当初は思っていたのだが、
まぁせっかくだしチャンピオンクラスにしようかなぁ…
と悩み中
また決めます



さて、実は今回とても楽しみなのが
神河ヒルクライム

この大会、自分が参加してきた大会の中でもかなりのお気に入り
神河町という小さな町が舞台なのだが
大会や地元の方々の雰囲気がとても素晴らしい

そうしたお気に入りの大会なので楽しみ
という部分ももちろんあるのだが

自分が過去に参加した大会で
唯一、後悔している大会
それがこの神河


2019年の第2回大会

直前で富士ヒルゴールドを獲った自分は
正直、調子に乗っていた
体重管理はいい加減、練習もしたりしなかったり
そんな中途半端な状態で神河に参加してしまい
当然撃沈

タイムはなんと前回参加時よりも遅くなってる始末

もうこの時ばかりは情けなくなったというか
自分自身を心底許せなかった

なんでこんな中途半端な状態で参加してしまったのだろう
何か色々なことに対して本当に申し訳ない気分になった


だから、自分は次に神河に参加することがあれば
もう本気で、全力で参加しようと決めていた


ただ、最近はコロナの影響で2年連続中止が続いた


そして今回いよいよ第三回の神河ヒルクライムが開催決定


まっていたぜこの「瞬間」をよぉ

チャンピオンクラスで参加予定


贖罪と、粛正と、挑戦の神河



今のところの予定は上のような感じだが
それ以外でも参加できそうな大会があればねじ込んでく

というか熊野古道やってくれないかなぁ
あれまた出たいなぁ




先程も書いたが
富士ヒル終わっても「やめよう」という気は起らなかった

結局自分は「出たい」と思うから大会に出てるだけで
「登ろう」と思うから登ってるだけなのだと思う


承認欲求満たしたいからやってるわけでもないし、
別に人気者になりたいわけでもない
他人から褒められるともちろん嬉しいが
それでも、自分の事を正当に評価して褒めることができるのは
世界で唯一自分だけだと思っている

意味や意義などハナから無いのだ
あるのは「登ろう」という意志だけだ


何言ってるか分からない?


いつも通りじゃないですか。




という感じで
今年後半も、通常営業でやっていきます

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