いきもののサガ




富士ヒル主催者選抜クラスの
選手リストが公開された


前回のタイムからすると
最悪、選抜クラスから落ちるという可能性も想定していたが
リストを見ると自分の名前も載っていた






このブログに書いてる内容に
「自分の言葉」というものは無く
ほとんどすべてが
過去に自分が接した漫画・アニメ・小説・ゲーム・映画などからの引用で
もっと言えば、自分の人生観・世界観もそれらからの「借り物」だ


小学一年生か二年生の時にプレイした
ゲームボーイの「魔界塔士Sa・Ga」
このゲームの内容も自分の世界観形成に大きく影響を与えており
というか、自分の世界観はSaGaそのままだったりする

サガをプレイしたことない人には
というかプレイしたことある人ですら
何を言ってるか分からないと思うが


ゲームの内容をざっくりいうと

世界に魔物が蔓延り
主人公たちはその魔物を倒し世界を平和にしようとする
が、その魔物を呼び寄せたのは
世界の造物主である「神」だった
神は退屈しのぎに魔物を使い世界を混乱させて
その魔物に立ち向かう人間の姿を高みから眺めて楽しんでいた
主人公達は物語の最期、自分たちの運命を弄んだ神に立ち向かう
というもの


主人公たちは神に向かって言う
「よくも おれたちを おもちゃにしてくれたな!」

神は言う
「それがどうかしましたか? すべては わたしが つくった モノなのです」


おれたちは モノじゃない!


「かみに ケンカをうるとは…どこまでも たのしい ひとたちだ」
「これも いきもののサガか」
「よろしい しぬまえに かみのちから とくと めに やきつけておけ!」




自分にとって世界とはこういうものだ


登って登って登って
行きついた先で
自分を高いところからニヤニヤ見下ろしていた何かを
ぶん殴る




富士ヒル プラチナに挑んで失敗したあの日から

俺はもう腹が立って仕方がないのだ




ニヤニヤニヤニヤと
なにかにずっと見下ろされている




いいだろう
せいぜい笑っておけ




登って登って登って
行きついた先で

ぶん殴る




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