車坂峠ヒルクライム2024【参戦記】



ということで参加してきました
第20回車坂峠ヒルクライム

2022年も参加して
自分的にはかなりお気に入りの大会だったのですが
今回の開催で大会がラストということで
2年ぶりに参加してきました




■前日

大阪から長野県小諸市へ移動するのですが


まぁ遠い…(遠い目)


新大阪から新幹線で名古屋に行き
名古屋から特急しなので長野へと向かうことになります


全工程を電車輪行しても良いのですが

せっかく普段来ない場所に来てるので
少し自走して現地へと向かうことに


松本で特急を降りて
各停で姨捨駅へと行く

この姨捨から自走で小諸へと向かうことに


姨捨駅はスイッチバック区間があるかなり珍しい駅のようで
駅自体もそこそこの標高の場所に位置しています



駅のホームからも千曲市、千曲川を一望できて大変景色が良い


自転車組み立て出発

とりあえず千曲川沿いを進むことに


自転車道らしきものがあり
開放感もあり走っていてとても気持ちが良い


途中、東御市にある旧北国街道の海野宿(うんの)に立ち寄る



かなり規模の大きな宿場町で
当時の古い建物がずらりと並んでおり
雰囲気が素晴らしい

というか
こんな見事な景観の街並みなのに
なぜか観光客がひとりもいない

これほどの規模の宿場なら
普通、観光客でいっぱいなハズだが

これは
多分、この宿場で「お店」がほとんど営業されてないからだと思う

観光客に人気のある宿場って
古い建物を利用したカフェとか雑貨屋などが
人を集めてるケースが多いと思うのだが
この海野宿では
そうしたよくある「こじゃれた店」がほとんどない

だから、
余程、歴史的な街並み、建物などに興味がないと
わざわざここに立ち寄るということがないのだろう

現代の人間がまったくいないものだから
なにか、ひとり古い宿場に取り残されてしまったような
そういう不思議な感覚が味わえた

近くには木曽路の奈良井宿など
人気の宿場もあるが
この海野宿はかなり穴場のスポットだと思う
かなりオススメ



ゆるゆる走って小諸駅に到着
宿にチェックインすると
シャワー浴びて夕飯を食べに街へと

長野だし蕎麦でも食べるかなぁと思ったが
なんとなく
最近よくある赤い店構えの台湾料理屋に入る

チャーハンセットを頼み
スープが付くのかと思ったらラーメンが付いてくるようで
まぁセットだしミニサイズのラーメンだろうと高をくくり
チャーハンを大盛で頼む



料理が届くと
ラーメンは普通サイズだし
セットの唐揚げはかなりデカイし
チャーハンも1.5合くらいあって慌てる

頑張って腹にすべて詰め込む

宿に帰ると早めに就寝




■当日

スタート時刻が10時40分とかなり遅いので
早朝ゆっくり散歩に出かける



小諸城跡の懐古園を歩く



小諸が舞台のアニメ「あの夏で待ってるの」のパネル
戸松遥の「かいとくん!」という声が脳内に響く(※病気)

その後8時くらいには宿を出発


アップ代わりに強めに踏んだりしながら会場へ



会場で受付済ますと
KWGCさんに声を掛けていただく

いままで面識はなかったのだが
twitterをフォローさせてもらっており
かなり速い方だということは知っていた

先日の東京ヒルクライムでは総合2位を取られており
関東圏の人気セグメントのランクなど見ても
まぁ自分よりは実力かなり上の方だろうと

今回
COWGUNMAのTKHSさんという方も参加されることは
出走リストで事前に知っていたので
そのTKHSさんとKWGCさんが総合上位2名かなぁとは思っていた

いつものNGWさんや
インフィニティのIWMTさんとも合流

IWMTさんは先日、京都の花脊峠でめっちゃ速いタイム出しており
調子はかなり良さそう

NGWさんはいつも無類の強さを発揮してるが
今日は調子があんまりなご様子


それとUMPYNが居たので声を掛ける

最近UMPYNが大会にあまり出ておらず
また自転車自体あまり乗れてないという噂を聞いていたので
個人的に気になっていたのだが
今回久しぶりに大会に出てきてくれてうれしい

話を聞くとやはり最近はほとんど走れてないようであるが
それでも少しずつまた調子を戻してもらいたいなぁと思う

それと多武峰のMSKNさんがいらっしゃったのでご挨拶
(「TJMTさんがいつもお世話になってます」と言われ笑う)



その後NGWさんIWMTさんと話しながらスタートを待つ

が、いつの間にか整列が始まっており
慌てて列に加わる

この大会は
人数を適当に区切ってのスタート

速い選手は最前列の組に並ぶので
自分たちもなんとか先頭組に潜り込む


そんな感じで整列でちょっとわちゃわちゃしてると
スタートの時刻も迫って来ていた

おおう…
まだ心の準備が…




■スタート

今回のコースは
序盤からそこそこの斜度で始まるので
開幕からアタックはないだろう
そう思い自分のペースで進行

ゆっくり先頭の方に合流すれば良いかと
思い踏んで行く

横を見ると
NGWさんも少しずつ前へと上がられて行く



あとIWMTさんはどこだ?

ん?自分の後ろに付いてるのか?
と思い振り返るがIWMTさんの姿がない


あれ?どこいった?

と思い前の方を見ると
インフィニティのジャージが
集団の先頭を走っている



!?




スタート前に
開幕直後の集団の動きについて話をしてて
「斜度けっこうあるからアタックないだろうし、
 かりに誰かアタックしても追わなくてよいかも」
みたいな話をIWMTさんとしていたのだが


いや!お前がアタック掛けるんかい!



まさかIWMTさんが開幕アタック決めるとは思わなかったが
自分も先頭の集団になんとか追いつくか…
と思い少し強めに踏むが

集団との距離が縮まらない


いや!IWMTさんエゲツナイ強度で踏んでんな!

集団との距離が縮まらないので
自分は早々に追うことを諦める

あれ追うのは無理や…



まぁ当初の作戦通り
あくまで自分のペースで踏んで行こう
そう思う


先頭を相変わらずIWMTさんが引っ張っており
千切れた選手がぽろぽろと落ちてくる


NGWさんも先頭付近にいらっしゃる
あとは事前にチェックしていたKWGCさんTKHSさんも
当然先頭集団にいる様子

ただ慌てず無理のない強度で踏むことを心掛ける


しばらくすると
先頭を引いていたIWMTさんが
少しずつ集団から下がってきた

あれだけ先頭で踏んでいたので
流石にダメージあったか…?



追いつくと
「大丈夫?」と声を掛ける
すると
「あとはペースで走ります」と返ってきた


ここから耐えるのは厳しいだろうが
なんとか我慢してほしい


その後進行していくと
別の選手に追いつく

そのまま先行し、距離を作れるかと思ったが
後ろにしっかり付いてくる

なら少し利用させてもらうかと
先頭交代して引いてもらう



するとNGWさんの背中が見えてきた

いつものNGWさんなら
もっと前に出られてるハズだが
スタート前に言われていたように今日は本当に調子が悪いようだ

NGWさんの背中に追いつくと
こちらに気づかれたようで
「あとは任せた!」と言わんばかりにハンドサイン



NGWさんとは
2年前のこの大会でお話しさせてもらってから
度々レースでご一緒させてもらっており
一度も先着させてもらったことがない

NGWさんの前に出る

不調のNGWさんの代わりに今日は自分が仕事をせねば!
そう思い踏んで行く


途中、自分とパックで走っていた選手と話ししたりする

その方は20代のクラスのようで
あちらも順位を気にしてるみたい

自分たちから先行してる選手は
TKHSさん、KWGCさんと
あとは過去にこの大会でも優勝されている強豪選手だと思っていたので
前は全員30代で、
多分20代の今先頭じゃない?と会話

「インフィニティスタイル(IWMTさん)は?」
と聞かれたので
「インフィニティは後ろ」
と答える

答えながら
はよIWMTさん追いついてこいー
などと思う




しばらくその方とパックで進行すると
前の他の選手の背中が近づいてきた

その方が30代の強豪選手だろうと思っていたのだが
見ると線が細く若い感じがする

あれ?別の20代の選手か?
ということはこの選手と
自分とパックで来た選手で20代の1位争いか?
などと思う


その選手の前に出て
20代の2人の前を引く形に


そろそろ終盤で
つづら折りをひとつずつ消化していく



前方にホテルが見えてきた

NGWさんこのストレートでゴールだと勘違いして
2年前の大会、はやめにアタックしちゃったんだよなw
と思いだし

「あそこゴールじゃないよ!もっかい曲がるよ!」
と若者たちにお節介にもアドバイスをする


そして実際につづら折りをもう一つクリアして
いよいよ最後のストレートに


走りながら
(あ、これ、もしかして総合3位争いになってる…?)
とボンヤリと考える

ただ、もう脚が限界でこっからアタックなんてできない



とか思ってると
自分とパックで来た選手が
切れ味鋭いアタック

すこし遅れて別の選手も追いかける



こちとら追う体力も気力も残ってないので
ただその背中を見送る


残りなんとか踏ん張ってゴールラインを通過





■ゴール後

総合は5位か…?

と思うが
年代別ではおそらく1位

すぐにNGWさんもゴール

NGWさんからも祝福していただき
とてもうれしい

NGWさんとは何度もレースをご一緒させていただいているが
自分はその背中を追いかけてばかりで
そのことにくやしさというか接戦ができないことへの申し訳なさみたいなのを
なんとなく感じていたのだが
今日は不調のNGWさんの代わりにしっかり1位取れたし
NGWさんも自分が1位取ったことを喜んでくださり
自分もなんだか少しほっとした気持ちになった


その後すぐにIWMTさんもゴール

おお!
もしかするとあのまま落ちるかと思ったが
よく耐えた!
あの果敢なアタックした上でキッチリ3位表彰台
お見事


それと変態クライマーことSTOさんもゴール
50代クラスで、もちろん優勝

先日のハルヒルも出られており
くそ速いタイムでぶっちぎりで年代優勝されていた



で、総合優勝はKWGCさんだった模様
タイムも38分台でめちゃくちゃ速い

正直、今回はCOWGUNMAの方が一位かなと
レース前に予想していたのだが
まさかKWGCさんがここまで強い方だとは
御見それしました



UMPYNもゴールしてきたので
どうだったかと聞くと42分台だったとのこと
UMPYNの真の実力からするともちろん遅いのだが
ただ、最近はほとんど自転車乗っていない状態で
そのタイムはやはり化け物

またヒルクライム界のトップを目指してもらいたい
完全復活を心待ちにしている



その後は昼食タイム

カレーなどをいただくことができ
また、金券1000円分もらえるので
販売ブースで色々と購入することができる



それとSTOさんからお菓子をいただく
でっかい箱まるごともらった
お裾分け用に大量に持って来られたようで
ダンボールに入れて色々な人に配られていたw



しばらく後、表彰式に

今回は
自分とNGWさんで年代別1位2位

NGWさんとは度々大会ご一緒させてもらってるが
2年前の車坂以降、同じ大会は何気に表彰台ずっと一緒に登らせてもらってるので
今回もミッションをクリアできてひと安心



表彰式のまだ途中ではあったが
自分はこの後寄り道したいところがあったので
一足お先に下山

IWMTさんも下りるということだったので一緒に行く


下りながら再来週の富士ヒルのことについてなど話す

IWMTさんは小諸駅から輪行で帰るとのこと

別れ際にまた富士ヒルの話などするのだが

「とりあえずプラチナ取りましょう」

とIWMTさんが言い放ち、笑う


いいねww
「とりあえずプラチナ」ねwww

IWMTさんは最初会ったときは
「大人しい感じの好青年」という印象を勝手にもっていたのだが
話してるとやたら強気な面があってそのギャップがなんか面白い


オケーwとりあえずプラチナ取ろうかww

その後別れる

自分はこの後
和田峠を越えて諏訪湖まで行くつもりだった
今回は珍しく後泊の予定


で、IWMTさんから
「ついでに霧ヶ峰に行った方が良い」
と教えてもらい
そちらにも立ち寄るつもり


小諸市街を西へと抜けて
旧中山道に沿う形で走っていく

和田峠の手前で
かつての宿場町、和田宿を通過



和田峠を登ると
IWMTさんに教えてもらったルートで
ビーナスラインに入って霧ヶ峰へと向かう



途中、小雨が降ってきたが、特に気にならない程度

あと、ビーナスライン走ってると
エカーズのチームカー?が横を通り
「がんばれー」みたいな感じに手を振ってもらった
近くで合宿かなんかやってたのだろうか



霧ヶ峰に着くと
開放的で素晴らしい景色が目の前に広がる



おー!イイじゃん!

遥か先に見えるのは八ヶ岳連峰だろうか?



そのまま景色を楽しんでいたかったが
日が少しずつ落ち始めていたので
後ろ髪を引かれる思いで諏訪市へと下っていく



その日泊まる上諏訪に到着したときにはすでに暗くなっていた

その後は温泉入って
地元の居酒屋でお酒飲んで
翌日朝に大阪へと帰った



■まとめ

ということで無事に終了しました第20回車坂峠ヒルクライム

2年前に参加した時から
かなりお気に入りの大会でしたが
やはりとても素晴らしい大会でした

今回が最後の開催ということで
とても残念ではありますが
また復活してくれることを心待ちにしておこうと思います


結果としては年代1位というとても良い順位でした
ただ、自分より速いNGWさんが不調だったので
今回の順位も、もうタイミングの問題でしかありませんが
それでも、自分まで撃沈してしまったら、やはり申し訳ないですし
きっちり1位を取ることができたというのは
大変嬉しいことではあります


あと
今回はレース後も普段走れない場所を色々と走ったりしたのですが
やはり、わざわざ遠征してるので
レースだけではなく
観光とか現地ライドとか
そうしたものも楽しまないともったいないよなぁ
とあらためて思いました

レース前は
体調整えたりとか移動等で観光する余裕は無いケースが多いですが
後泊してレース後や翌日などに
ゆっくりと観光・散策を楽しむということを
今後はもっと積極的にやっていこうかなと考えています


何しろ今回はとても楽しめました




さて、次戦は富士ヒルです


目標は…
まぁ本番までにまた何か書きます



それではお疲れ様でした。

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