峠13、フレーム替えるってよ




この度、新しいフレームに交換することを決意

というか到着待ち


本当は手に入るかどうか不確定で
まぁ無理だったら来年もcaad10に乗り続けようと思っていたのだが

今年の最終戦が終わった翌日に正式に手に入ることが決定
タイミングだなぁ



フレーム交換、
新しいバイクの購入など
まぁ自転車趣味やってる人からすると、ごく当たり前のことではあるが


自分にとってはちょっとした事件である


何しろ今乗ってるcaad10が初めて買ったロードバイクであり
もう本当にずっとこの一台に乗り続けてきた


練習
レース
ローラー
ポタリング
旅行


ガチでこの一台だけですべてやってきた


自分の今までの自転車生活はこのcaad10と共にあった
と言っても過言ではない


自分にとって自転車=caad10だし
自転車に乗るということはすなわちcaad10に乗ることで
少し大げさに言えば
caad10は自分のアイデンティティのひとつだとすら言える



おそらくこのブログ見てる方々も
自分に対しては

caad10乗って坂ばかり走るクソブロガー

とかそんな認識ではなかろうか
ちょっと待て。誰がクソブロガーだ。




とあるショップに電話したときに
「あの〇〇と申しますけど…」
と名前を告げると

「ああ、黒いcaad10の」

と言われた


ショップの人からもそういう認識である


もう
自分=caad10
という認識がある程度できている
そう自覚している





そんな自分が
「新しいフレームに替える」
というのだから
これはもう立派な事件だ



そこまで乗ってきたcaad10を手放すのか!?
この薄情者!!


と言われる方も居るかもしれないが
(いや、いないだろうが)


というか、ここまでcaad10一筋で乗ってきて
感謝こそされ、恨まれるいわれなどまったく無い


いや、caad10もさぞかし俺に恩義を感じていることだろうし





コンコン…


(誰だ、こんな夜更けに…)



俺「はい?」(ガチャリ)


caad10「ワタクシは今まで貴方様にお乗り頂いたcaad10でございます」


俺「…」


caad10「本日は人間の身に姿を変え、恩返しをさせて頂こうと参りました」


俺「……come in(入りなさい)」





ということもあってしかるべきだ。
(頭沸いてんのか)



ちなみにその新しいフレームですが

「今のと同じcaad10を買った」
とかそんなメチャクチャ面白いネタではありません残念ですが。
いや、本当はそれも本気でちょっと考えていたのだが。


まぁ普通に別のカーボンフレームです。



今までは「カーボンキラー」に乗っていたので、


カーボン憎し!
カーボンが諸悪の根源!
カーボンこそ人類の敵!

カーボンを殺してアタシも死ぬ!


というスタンスで生きてきましたが、
(生き方が尖りすぎてる)


今後は
「カーボンとの共生」をテーマに生きていきます。



新しいフレームが手元に届くまでまだ時間掛かるでしょうし
あとフレーム乗せ換えるのもショップにお任せして
その作業にも一週間くらい?掛かるのかな
なので、実際に乗れるのは12月以降かな




で、
その新しいフレームが何かというと
まぁ、
意外性はない、というか
多分言っても、

あ、なるほど、ふーん

な感じだと思います。


ただ、選択が
いかにも「自分らしい」
とは自分で思います。

ひねくれ方が素直、というか。



フレーム交換したらcaad10はどうしようかな

余ったパーツで組んでローラー専用機にでもしようかな


ちなみに
手放したり売ったりすることはまったく考えていませんし(買い手いないでしょうが)
多分一生手元に置いておくと思います


というか自分は愛着持ったモノがどうしても捨てれません


小学生から高校生までサッカーをしていたのですが、
履いてたスパイクが捨てれませんでした

初めて買ったスパイクから歴代のスパイクをすべて自室に保管してました

知らない人からしたらただの「履き潰した汚い靴」でしかないでしょうから
ちょっとオゾマシイ光景だったかと思います

いや、でも、お小遣い貯めて「このスパイクかっけーー!」と思って買って
練習、試合でずっと履き続けた相棒なワケですからね、
捨てれなくないですか?

あと本も捨てれないです。漫画も含めて。
ケータイ、スマホも捨てれません。

変なところではレシートも一時期捨てれませんでした。
まぁ、レシートは流石に自分で
「狂気じみてる」
と思ってきたので、途中から捨てるようにしましたが


逆に、興味のないものはガンガン捨てます。

服はガンガン捨てます。
靴も捨てます。
インテリアも捨てます。
CDも捨てます。
生ゴミも捨てます。(それは捨てろ)




脱線しましたが、


自転車趣味というのは
「走る」ことはもちろんですが、
自転車という機材あっての「機材趣味」な部分ももちろんあって、
自分はその機材の面が結構淡泊な感じなのですが、
今回はかなり大きな機材変更になってとてもワクワクしてる面もありますし、
また、この機会にポジションも大きく見直そうと思っているので、
(というかポジション周りって3年間くらいまったくイジってません)
来年に向けて、
また新たな気持ちで楽しんで行けそうだと、
そう思っています。

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コメント

  1. より:

    いやこれは大事件ですよ!!!
    あのカーボンキラーさんがカーボンキラーでなくなってしまうとは!なんだか少し寂しい気もしますね。
    アルミでカーボンさん共を蹴散らすというのが峠13様のハイライト的な部分だと勝手に思ってたので、これはマジで大事件というかもはや革命ですね、、(^∀^)
    ニューマシン乗られたら今よりもっとずっと速く走られるのでしょうね!激ヤバくてめっちゃ楽しみです!!

    • yoshi より:

      り さん

      安心してください!
      心はアルミのままです!(言葉の意味を深く考えないでください

      というかまた妙な買い被り方を笑
      まぁ学年変わる時にディープホイールに変わったり電動変速に変わったりBMCに変わったりすることはよくあることなので(よくあるか?)
      「ありきたりな展開きたな」程度に思っておいてください笑

  2. 実はレースで2回ほどご一緒してます より:

    世代的にお金を貯めて買うスパイクと言えばプーマのパラメヒコでしょう?
    そうでしょう?

    • yoshi より:

      自信満々ですね笑
      残念ながら自分が愛用していたのアンブロのスパイクです笑
      モデル名は流石に覚えていませんが。世代が近いお方ならお分かりかと思いますが20年以上前はアンブロは日本では超マイナーなメーカーでしたので、ひねくれ者の自分はプーマやアディダス履かずマイナーなアンブロ履いてました。というか当時はロベカルのファンで、ロベカルが履いてたのでアンブロ履き出したのかな。小学生の時から小遣い貯めて通販でアンブロのスパイク買ってましたので、今考えても変なガキンチョです笑
      そう言えば、ディアドラってサッカーのメーカーだと思ってましたが、ロードのシューズも出してるんですよねぇ。
      というか2回レースご一緒させてもらってましたか。
      今度どこかの大会でお会いしたらアップ代わりにリフティング対決しましょう笑