富士ヒルチャンプの言葉




最速ヒルクライマー5人が教える ヒルクライムトレーニング




日本のトップヒルクライマー5人が自らのトレーニング方法、技術などについて書いた本です。
ヒルクライムをしている方はおそらく多くの方が読まれたのではないかと思います。

その読んでの感想ですが、




まず、
自分は否定的、批判的なことってあまり言わないようにしています。
(頭の中では常に否定・批判が渦巻いているのですが)
このブログで記事を書く際も、
不特定の人が見られる場であり、
自分のことを直接的に知らない人ばかりが読まれるので、
特にそうしたことを気をつけている部分があります。


が、今回は否定的な言葉を使います。
そうした内容がやはり嫌いな方は読み飛ばしてください。





で、上記本の内容についてなのですが、
まずはamazonに書かれたレビューを引用します。


一つのことに夢中になって集中することは大事だと読めはするものの、あまりに突出した生まれ持った身体の強さを前提とした書き方と発言が断続的にあり、現実性に欠ける。「誰でも5倍を目指せる!」と言い切ってしまうあたり、笑ってしまう。

ただ、一名の方は上りに特化したあまり他を捨てたことに後悔を感じており、その部分は納得がいく。ヒルクライムのトップがこんな世界だとは分かったものの、重ねて言うが実際には無理な内容ばかりであるし、薄っぺらいので1〜2時間もあれば読み切ってしまう。

この先として、読み手側の目標設定にまで言及すればよかったものの、トップになるためのことしか書いていないため、これを読んだ翌日から何をすれば自らにとってベターなのか?とい自己評価には繋がらない内容。




これ読んで、

クソつまんねーヤツだなコイツ

って思いました。



このレビューに対して
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
だそうです。



これ見て

クソつまんねーヤツだなコイツら

って思いました。


「現実性に欠ける」
「実際には無理な内容ばかり」


だそうです。



現実ってなんだ?
この5人の人生は夢か幻か?
無理って誰が決めたんだ?
ママやパパから「お前には無理だよ」って言われたのか?



可能性というものに自ら線引きする人間ってクソつまんねーなって思います。



小学生の時に学校の先生が
「鎖に繋がれた子象」の話をしたことがあって、
自分の脳味噌にはそれが未だにこびり付いています。
後から知ったことですが、教育心理学では有名なエピソードだったようです。
学習性無力感について説明する内容なのだと思います。
気になる方はググってください。




そしてこの本に書かれていた2018年富士ヒルチャンプのある言葉



「仮に僕が別人に生まれ変わってゼロからトレーニングをしても、今のリザルトは出せると考えています」



この言葉を聞いて
「無理やろw」と一笑に付すか
それとも別の何かを思うのか


無理やろって思う人には確かに読んでもまっったく意味のない本なのだと思います。



はい、本の内容にはほとんど触れないまとまりの無い駄記事になりました。

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