菖蒲谷ヒルクライム2019【参戦記】

あけましておめでとうございます。

さて、今年の予定ですが、
実はほとんど考えていません。

というのが、今年はもうヒルクライムレース出るの止めようかなとも思っていまして。

去年いろいろレースに参加して、
自分が立ててた目標は一応達成できたので、もう満足してしまったというか。

なので今年はヒルクライムレースにガッツリ参加するのではなく、
まったり自転車を楽しむというか、
ロングライド、自転車旅行をメインにやっていこうかと思っていました。
ブルベも興味あるんですよね。


が、具体的な計画は立てないまま年末を迎え、
なんとなくスポエンを眺めてたらあるヒルクライムレースが目に止まりました。


第13回菖蒲谷ヒルクライム


開催日は1月2日

……正月やぞ?

正月にしかもクッソ寒い中ヒルクライムレース?

しかも今年で13回目?


運営も参加者も頭オカシイのか?(賞賛

ということで自分も参加してみることにしました


今年ヒルクライムレースにどういう形で参加するのか、
まだ決めかねているところはありますが、
まぁ近場だしエントリー費安いし(2500円)
とりあえず参加してみましょう。

悩んでる時はとりあえず行動してみる。


兵庫県たつの市菖蒲谷が開催地。

距離、獲得標高等は事前に確認しませんでしたが、
過去のリザルト見ると、
なんとなく自分で15分前後くらい?という感じ。


この大会はカテゴリーがABCの3つあります。

Aはコース2本走っての合計タイムで順位を出します。
Bはコース1本のみ。
Cもコース1本のみですが、スタート時間がBより遅いです。

BとCを分けてるのがイマイチ謎ですが、
今回はBに参加することにしました。

参加者はAが一番多いのですが、
同じコースを2回走るってのが自分的にはあまり気乗りしませんでしたので。

今回の目標についてですが、
特にありません。

一応自転車に乗り続けてはいますが、
冬場になるとまったく出力を上げることができなくなっており、
調子が良いとは言えない状態です。

なので、レースに参加して身体がちょっと目覚めてくれると良いなくらいな考えです。
タイム、順位とも具体的な目標はありません。

というか、自分の参加するBクラスは、
どうやら例年参加数が10名前後くらい。

しかもガチな方々は基本的にAクラスに参加されるようなので、
あまりこのBクラスで順位にこだわるのも少し違うような気がします。

Bクラスの出場者ガチャによっては1位もありえるのではないかとさえ思います。

が、あくまで順位はおまけ。
今の自分の全力で走って身体に「活」を入れることが目的です。


■当日

大阪在住なので当日移動で大丈夫なのですが、
わざわざ前日に姫路に前泊。
いや、レース前日にビジネスホテルに泊まるのが好きなんですよ。

その姫路までは自走。
途中わざわざ六甲山に登ってから三木市を経由して姫路へ。



当日朝の会場までの移動は姫路から本竜野駅まで輪行。

そこから自走で受け付け会場のゴール地点まで向かいます。
実際のコースを通りますので、軽く試走も兼ねられて良いです。

走ってみた感じ、スタート直後が結構斜度ある感じ。
その後は少し落ち着く。
途中短い下りを挟み、間もなくゴール。

やはり短い。
ボンヤリ走って20分ほどでした。

最後追い込むのは「残り1km」の表示が出てからか、もう少し後かな、と何となく考える。




会場到着。




頭オカシイ人達がいっぱい集まってます(自分含む)

ていうか寒い。
チラチラ雪が舞ってます。

参加者リストがはられていましたのでチラリと見ます。
人数は10数人。
がこの時点で一位は無いなと確信。



受付してスタート地点まで下山します。


今回のゼッケン。



111

なんか好いぜ。



言うてる間にスタートの時間になります。

相当寒いのですが、
アウター等はほとんど脱ぎ、
太股丈のレーパン、長袖インナーに半袖ジャージという格好で挑みます。
凍えそうになりましたが、せっかくのレースなので気合い入れて行きましょう。




で、スタート。

↓実際のレース時の動画です。


音声が取れていません。映像のみでお楽しみください。



AとBクラス同時での出走です。



いきなり激坂が待ち受けてますので、
序盤は無理せず抑え気味に登って行きます。



Aクラスの実力者達とはすでに距離が開いてきました。




激坂をやり過ごすとユルユルと前の方に出て行きます。



最近は高出力で全然走れていませんでしたので流石にキツくなってきました。

が、せっかくのレースなので出力上げながらペダルを回して行きます。




中盤から前方に同じBクラスの方が走っていました。
(自転車に取り付けているゼッケンの色で判断できる)

おそらく、さらに先にもう一人Bの人が走ってるだろうが、
そちらは多分もう追いつけないでしょう。

ここが2位、3位あたりかな?

どこかでこの方を抜ければイイですが。
まぁどこかで仕掛けたいところです。



さて、短い下りに突入します。

ここでBの方の前に出てみます。

が、下りの終わりあたりで逆にBの方が前へ。

そのまますごい勢いでぶっ飛ばして行かれました。

ものすごい速い…
距離が一気に開かれました。

あのままのペースで進まれたら流石にもうかないません。

が、流石にペース上げ過ぎな感じもしますので、
途中でペース落ちて捕まえられるんじゃないかという気も。




言ってる間にもう終盤です。
出力上げようとケイデンス高めでペダルを回して行きます。



あと1km

前とは距離縮まってきました。

その後、前のBの方に何とか追いつきます。

残り距離はわずかだと思いますが、
どのタイミングで前に出ようかなとしばらくその方の後ろに付きます。

先ほどのハイペースからここまでペースが落ち着いちゃってますので、
おそらくもう脚はそんな残ってないんじゃないのかなとは思いますが、
仕掛けるのが早すぎたらこっちがタレて逆に追いつかれる可能性もありますので。

自分がゴールまでタレないギリギリのタイミングで前に出たいところです。



ゴール付近の駐車場が目に入ったところで前に出ます。

ここからならゴールまで脚は持つハズ。



途中追いつかれるかなと思いつつもそのまま踏んで、



ゴール。

あー、疲れた。

いや、久しぶりに「疲れることができた」という感じ。

良いトレーニングが出来たという満足感。


その後はリザルトの張り出し待ち。




表彰台。流石に登れる気がするがどうでしょう。



リザルト張り出されました。




2位。

やっぱり前は一人だけだったか。

まぁ何しろ年明け早々表彰台は嬉しいモノです。




副賞はBCAA 6個パック。


いやー良かった良かった。

と思ったが、
その後帰宅してAのリザルト確認したところ、
Aのトップとは2分近く差がある模様。


うーーーん、まだまだですね。

その後下山して帰宅。
自宅の大阪まではもちろん自走です。

レース後もサボらず走ってTSS稼ぎました。

■まとめ

ということで無事に終了しました第13回菖蒲谷ヒルクライム

Bクラス表彰台で嬉しい気持ちはありますが、
タイムを見ると上の方々とはメチャクチャ差があり、
あーやっぱり自分はまだまだ実力ないのだなぁと少しヘコみました。

というか今年はホント今後のレースどうしようかなぁといまだに悩んでます。

とりあえずは
3月:菰野
4月:伊吹山
5月:吉野大峰
は参加するつもりですが、その後は一切未定。

練習は一応続けつつ、レースに参加しつつ、具体的な計画を立てて行こうと思います。


それではお疲れ様でした。

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