板鍋山ヒルクライム2018【参戦記】初表彰台

ということで参加してきました「第一回板鍋山ヒルクライム」

結果に関してはタイトルでネタバレしてます。
個人的にはこういうのはあまりタイトルに入れたくないですが、
まぁこっちの方がアクセス稼げるかなと思って

簡単に振り返ります。

■前日

今回この大会に参加することを決めた理由のひとつ。

大学時代を過ごした東広島市が開催地だということ。

ということで前日は母校があり住んでいた東広島市西条をぶらつくことを目的のひとつにしていました。

さて、移動は新幹線で三原駅、そこから山陽本線で西条駅に行くことにしました。

が、三原に着いてびっくり。
山陽本線「三原~白市間」が運行していない。

はい、以前の豪雨災害です。

すみません。
甚大な被害が出てたのはもちろん知っていたのですが、まさか今もこんな影響が残っているとは思っていませんでした。
いや、それほど大きな被害だったのです。
今回広島を訪れてあちこち崖が崩れてる光景を目にしました。
月並みな言葉ですが、一日も早い回復を祈るばかりです。

さて、在来線は使えませんので、新幹線を一旦降りたのですが、あらためてこだまに乗り換えて東広島駅に行くことにしました。

そういえば学生時代、東広島駅を利用したことないな。

新鮮な気分で東広島の地に立ちます。

で、取りあえずはコースの試走を一回しとこうかと思い、まずは豊栄町に向かいます。
西条を経由して豊栄町へ移動。
宿は西条に取ってますので、大会当日の会場までのルートも合わせて確認しておきます。

宿からだと約20km 獲得標高300mくらい。
レース前にあまり体力を消費したくないですが、まあ当日はユルユル行くことにしましょう。

到着、板鍋山登山道(北側)が今回のコースです。
大会HPで事前にスタート位置は確認はしておきました。

で実際に試走開始。

斜度10.7%ということですが、確かに終始結構キツイです。

「コースプロフィールが十三峠と似てる」と書きましたが、
斜度に関しては数字通り十三峠より少しキツイ感じです。

瞬間的に斜度が緩む箇所が何カ所かありましたので、
ココもサボらず踏もうと記憶します。

残り500mになると路面がコンクリートになり、斜度がさらに上がります。
最後の最後でツライ区間ですが、ゴール手前なので最後の力を振り絞るところでしょう。

ゴール。ゴール地点には計測マットがすでに敷かれてました。

ゴールから先は展望台へと続きます。

で、試走のタイムですが、
気持ち8割くらいの力で流した感じですが、

15分22秒

先日の記事で13分台を目標と書きましたが、
本番だとあと2分は縮めれる印象はありましたので、全然イケそうです。
まぁ予測は13分台前半というところでしょうか。

試走を終えると、西条へと戻ります。

本日のメインイベント。
西条散策。

かつて大学生活4年間を過ごした心のふるさとです。

まずはかつて通った大学へと行ってみます。

うわーーー懐かしーーー。

大学構内をブラブラ。

自分がいた学部近辺を歩いてみますが、
もうもはや懐かしいという感覚がありません。

この光景が当たり前すぎる、というか。
4年間ほぼ毎日みた景色です。
あれから15年近く経ってるにも関わらず、この景色は自分の脳みそに「日常」としていまだに刻み込まれているようです。
なんか不思議な感覚でした。

適当にアチコチ回り、様々な当時の思い出にふけります。
あー、色々あったなぁ…とセンチな気分に。

で、当時毎日のように通った学食で食事をしてみようかと思いました。
学食、めちゃくちゃ重宝しました。
安いんですよねぇ。
一食大体300円台で収まってました。
昼は学食で食べて、夕飯も時間によっては学食で食べる、休みの日もわざわざ大学に来て学食で食事、てことが日常茶飯事。
自分の身体の3割くらいはこの学食で作られてるんじゃないかと。

が学食行ってみると、


メチャ混んでる。

今日は休日のため大学内で営業してる食堂は今日はココだけの模様。
全学部の学生がこの食堂に集結することになります。
さらに、どうやら今日は学会も行われてる模様。
長蛇の列です。

まぁ残念ですが、諦めましょう。
学食の列って意外に速いスピードで進んでいくのですが、まぁ流石に並んでまでは、と。

その後は大学前の街をブラブラ。
あーこの店あったあった、あの古本屋なくなったんだ、お、新しい店ができてる、と見て回ります。
感動したのが、当時通ったゲームセンターがまだあったこと。
今日日ゲーセンなんて潰れることが多い時代です。
にも関わらずまだ営業しているという。ていうかむしろ賑わってます。アミパラ恐るべし

学生時代の思い出をたどりながら西条駅へと向かいます。
駅前は結構変わったなぁ、と感慨に耽りながら探索。
ていうか駅がメチャクチャ綺麗になっとる!

さて、一通りかつての思い出を楽しむと、本日の宿へチェックイン。

荷物おいてシャワー浴びると今度は夕飯を食べに再び外へ。

今日の夕飯を食べる店はすでに決めていました。

西条の隣駅(寺家駅が新たにできていたので隣の隣になりましたが)八本松の近くにあるお好み焼き屋です。

ここ、学生の時に行ってたお店で、
値段も安くてボリュームあって美味しくて大好きだったのです。

早速向かいます。

おー、懐かしい。

早速入店して注文。

まずは瓶ビールとアテに豚耳とニラ炒め。

ていうかボリュームがやはりハンパない
ニラ炒めこれで300円ですからね。ちょっとオカシイです(褒めてる)

で、メインのお好み焼きを注文。

「スペシャル」(肉玉そば、エビ、イカ入り)を注文。

でかい。てか厚い。

これでもかと生イカがたっぷり入っています。
これで700円という狂気価格。

店によっては1500円くらい取られてもおかしくない内容です。

懐かしくって美味しくって大変満足。

が、流石に食べ過ぎました。腹がハチ切れそうです。

ん?明日そう言えばヒルクライムレースだったような。

こんな腹で大丈夫か…?

大丈夫、問題ない。

ヒルクライムに体重なんて関係ありません。
力こそパワーです。(錯乱)

その後宿に戻って8時過ぎには眠くなって就寝。

■当日

なぜか2時に自然起床。

流石に早すぎるだろ…と思いつつも目が覚めてしまったので、そのまま朝の(朝か?)散歩に。

駅前の飲み屋やバーでは学生達がまだまだ楽しんでいる光景が目に入ります。

今見ると何か微笑ましい。

1時間ほど西条駅周辺を散歩して宿に戻ります。
流石に少し眠くなって1時間ほど再び寝ます。
起きてご飯食べて6時過ぎに宿を出発。

途中、酒蔵通りを通ります。

西条は酒の街です。
多くの酒蔵が軒を連ねる酒蔵通りが観光名所にもなっています。
早朝のココの雰囲気は本当に好き。

375号線をまっすぐ進み、豊栄町へと向かいます。
かなり余裕を持って早めに出ましたので、8時から受け付けですが、7時には豊栄に到着。
時間があるので、もう一回試走しとくかとコースへ行ってみます。

するとスタート位置の幕が思っていたよりかなり前の方の位置にありました。

ということは、考えていたよりさらに走行タイムは短くなりそうです。
昨日の試走では「13分前半」と考えていましたが、このスタート位置を考慮すると限りなく「13分ジャスト」に近くなる気配です。
つまり、本番では「13分タイムトライアル」のつもりで走れば良いなと覚悟が決まります。

さて、軽くコースの途中まで試走をしたあと会場へ。

参加者さん達がすでに結構集まっています。

全員敵だな!?

と闘志を燃やしつつ、広島近辺の方々のレベルってどのくらいなのかなぁと不安になってきます。
関西圏は大体分かりますが(ガチな人がマジで多い)、
それ以外の地方はまったくの未知です。

まぁ考えたところでしょうがないので、思考ストップ。自分のベストを尽くそうと当たり前の考えに。

さて、会場見回して思ったことですが、
失礼ながら全体の参加者規模の割に、女性や子供が多い、という印象。
より幅広い人達が自転車競技を楽しんでる、ということがなんとなく伝わってきます。
全体的にどこか牧歌的な雰囲気というか、温かさがあり、広島、豊栄という土地の「柔らかい人柄」が表れているような気がしました。

受付を済ませます。

参加賞にお米をもらいました。ワーイ。
ただ、どうやって持って帰ろうかな…

その後開会式。

スタート位置までの移動まで少し時間があるので適当にそこら辺走ってアップに。

そしてスタート位置にいよいよ移動です。

■スタート

さて、今回の大会は1名ずつ20秒差スタートの「個人TT」です。

コースの道幅もかなり狭いですし、また距離もかなり短いですからね。
そうなるでしょう。

で、順番にスタートして行くのですが、
正直スタート前、今回が一番緊張しました

今まで出たレースは、ある程度距離ありますから、
レース開始してから調子を整えれば良い、という心構えで行けるのですが、
今回は何しろ距離が短いですからね。

自分なら13分程度。こんだけしか時間が与えられてないということです。
レースの途中で調子を整えれば良いや、なんて悠長なことは言ってられません。

スタート直後から全力を出して行かなければ、タイムにもろに影響を出してくるでしょう。

いきなり100%

これをしないといけないと思うと、どうしても緊張してしまいました。
言ったら、「やり直し無しの短距離走」のスタート前、て感じでした。

いよいよ自分の順番がやってきました。

スタッフの方が横でカウントダウンしてくれます。

大きく息を吐いて、

スタート!

クリートキャッチは問題なし。
いきなり出力上げて行きます。

ところで、
ヒルクライムのペース配分、みなさんどんな感じでしょうか。

・イーブンペース
・後半にかけて上げていく

というのが鉄則だとは思いますが、
短距離のヒルクライム、ていうか十三峠のTTに関しては自分は考えが違います。

「序盤に一番出力上げる」

という方法を取っています。

短期決戦の場合、ペース上げれる所は全力で上げるのがベターだと思っていまして。
そのペース上げれるところって、一番筋肉がフレッシュなスタート直後です。

最初に出力上げるだけ上げてタイムを稼いで、その後はなるべくタレないように我慢して走りきる。
終盤はゴールと同時に倒れ込む覚悟でフルもがき。
という感じです。

30分以上のヒルクライムでは賢い作戦だとは思えませんが、ギリギリ筋肉と集中力が保つことができる20分以内程度の短距離ヒルクライムではこれで良いのではないかと思っています。

序盤で平均出力を稼ぎ、
中盤で平均出力を落とさないよう我慢して、
終盤で平均出力を上乗せする。

というペース配分です。

で、今回もその十三峠のペース配分とまったく同じ感じで進行しようと決めていました。

十三峠より短い分、平均出力は上げれるハズですが、
そのやり方も、
基本は十三峠と同じ出力、
ただ、中盤の部分が短くなる分、平均出力は結果として上がる、という考え。

そんな感じで序盤はハイペースで登って行きます。
前の人にも割とすぐ追いつき、サイコンをチラッと見ても出力を高めに出せてる感じ。いや、ちょっと高過ぎか。

このまま徐々にペースを落として終盤までは我慢の走り、というところなのですが、
ここで太股前側がヒリつく感じに

げ、思いのほか筋肉が疲労してる!?

前日の試走の疲労がまだ残ってたか?

当日の試走は余計だったか?

ていうか序盤流石に上げすぎたか?

ヤバイ…これ一気にタレる流れか……

ですが、今さら色々考えてもしょうがありません。

どうせ超短期決戦です。ここからだと恐らく残り10分も残っていません。
ていうかわざわざ大阪から東広島にやってきたのに、タレて中途半端な結果しか出せなかったら流石に勿体ないです。

なので、焼け付くように疲労した筋肉を無理矢理動かし続けます。

途中斜度が緩む箇所ではダンシングで無理矢理出力上げようとしますが、うわw私のダンシング出力でなさ過ぎwwwwな状態。

それでも平均出力が落ち続けないよう我慢して踏んでいきます。

そして残り500m。最後のコンクリの激坂です。

もうココかい!とやはりその距離の短さを実感します。

最後はもうフルもがき。
ゴールはまだかー!!(泣
と死にそうになりがら踏みます。

そしてゴール。

ゴール後はしばらく動けませんでした。

平均出力は340w
十三峠のベスト時が同じ340wでしたので、
今回は345~350wは出したかったのですが、しょうがありません。
今日の自分で出せる限界の出力は出し切ったとは思います。

で、タイムは

13分4秒

ほぼ、予測通りのタイムになりました。

が、切りの良いところで12分台にしておきたかったです。

ゴール地点ではパイプイスやブルーシートが用意されており、下山開始までマッタリできます。これ良いですね。

さて、この大会で面白かったのが、

コレ。

ゴール計測ポイントの横にモニターが置かれてまして、
リアルタイムでゴールタイムと順位が表示されるのです。

参加者がゴールするたびに表示が更新されて、暫定順位が分かるというシステム。

コレ面白かったです。

後から出走した人の結果によって自分の順位も変わり一喜一憂できる面白システム。

……いや、更新されても現在の順位は下がる可能性しかないので、「一憂」しかできない残酷システムと言うべきでしょうか。

全員がゴールした後、下山します。

会場に戻ると閉会式まで時間があるので、出店されてるお店を見ます。

お腹減ったので食べ物買いましょう。

おにぎりと、地元農家さんが作ったネギ焼き(とウィンナー)

ネギが甘くてすごい美味しかったです。

で、気になる順位。

リザルトが出てましたので、早速確認。

お。

3位/48人

上位10%達成です。
乗鞍、大台ヶ原に続いて3連続上位10%です。いやぁメデタイですね。この流れに乗って次戦でもって表彰台やないか。

3位。初の表彰台です。

ワーイ。嬉しい。

と言いつつ、実はちょっと微妙な感じ。

ていうかね、ぶっちゃけますと、今回、
1位も可能性としてはありえるかも、と思っていました。

いや、お前、分不相応にも大きく出たなと思われるでしょうが、

まず、再三言ってるように今回のコースは自分と相性がかなり良いハズ、と思ってたこと。

十三峠とかなり似てます。そして実際普段走ってる十三峠とほぼ同じペースで走りました。
つまり、自分はこのコースをかなり走り込んでる、ということと同義です。

このコース、地元では人気のヒルクライムコースなんでしょうけど、
立地的にそうしょっちゅう行けるコースではないと思います。
対して自分は十三峠を週に1度は絶対登っています
他の参加者さん達より自分はコース対策においてかなり優位に立ててるとマジで思っていました。

そして、参加数。
事前に発表された参加者リストを見ると、同グループは50数人程度。(実際はDNSでさらに減りました)

おそらく上位10%は入れるだろうとは思っていましたので、5位以内は行けるかと。
参加者のレベル状況によっては、さらに上下しうると考えていました。

なので、
コース対策として他の方より有利に立っているという状況と、
参加者レベル(運任せ)によっては、
3位も2位も、そして1位も可能性としては十分あり得る、と本気で思っていました

なので、今回の3位も、
嬉しいっちゃ嬉しいけど……うーん。な感じ。

というか今回の1位の方は招待選手の方です。

西日本では有名な強豪選手らしいですが、
ていうか、招待選手が順位に計算されるとは思ってもいませんでした。
いやオープン参加ちゃうんかい!というのが正直なところ。

さてそんなこんなで表彰式です。
初めての表彰台でしたので、緊張しながら参加。

賞状と賞品もらいました。

地元の野菜。

あ、さっき食べて美味しかったネギだ!やったー!
て、どうやって持って帰るんだよ!

これから半分自走で帰るつもりでしたので、さすがに持って帰れません。
ネギをリュックに差して持って帰るのは流石にインスタ映えしすぎるので止めておきましょう。
そう言えば参加賞のお米もあるし。

まぁ結局はコンビニから宅急便で自宅へ送ることにしました。

表彰式後は抽選会もあったりするのですが、途中でお暇させていただきました。

というのは、これから大阪へと帰るのですが、
ちょっと面白いルートで帰ります。

東広島→尾道
尾道→しまなみ街道→今治
今治→東予港→フェリーで大阪

途中、聖地しまなみ街道を経由する素敵ルートです。

最後はフェリーで輪行で大阪南港に早朝に着きます。

で自走での目的地、愛媛県東予港までは距離にしてざっくり160km。
出航時刻が22時。

移動時間はおそらく8時間ほど。
今が13時前くらい。

つまりあんまり時間に余裕もありません。
道に迷ったりパンクしたりトラブルが発生するとちょっと時間があやしい感じです。

なので、そこまで悠長にもしてられないので、失礼ながら抽選会の途中で会場を出発させていただきました。

■帰り

さて、まずは尾道に向かいます。

が、ここで早速トラブル。
先の豪雨災害で途中交通止めになっていました。

地元の方にお聞きして回り道を教えてもらい(本当にかなりの回り道でした)
予定よりも1時間遅れで尾道に到着。

自転車乗りの聖地、尾道。

が、いよいよ時間がヤバイ感じになってきました。

今が17時。
残り走行距離約100km。
出航まで後5時間。
ヤバイ。

早速フェリーに乗ってまずは向島へ。

数分後に向島へ到着。

さてあとはひたすらしまなみ海道を通り今治へと向かいます。

この青いラインの上を走ってればいずれ着くという親切設計。

時間に余裕があれば途中観光してと甘いことも考えていましたが、そんな余裕ない。
レースで疲れた身体にむち打って走り続けます。

7時過ぎには真っ暗です。

日中は大勢の方が走られるしまなみ街道ですが、
ほとんど誰も居やしないです。

平地では巡航速度が落ちないように集中力保ち、
島と島を繋ぐ橋へと続く坂道も出力落とさないように踏んで行きます。

後何キロだ、残り時間は、平地は巡航30kmより落とすな、また坂道だ、ていうか暗くて怖ぇ!

しまなみ海道ってこんなハードボイルドなコースだったっけ?

と本来のしまなみ街道とはまったく別ベクトルの走り方をしながら今治へと向かいます。

そして四国へつながる最後の橋、来島海峡大橋に到着。

ここに来て残り時間を見ながらやっと精神的に余裕が。

夜の来島海峡大橋はなかなか幻想的で綺麗でした。

まぁこんなしまなみ海道の楽しみ方もアリか、と一人納得しながら今治へと。

21時ジャスト
東予港に到着。

出航1時間前に着きました。
何とか間に合って良かったです。

ちなみに本日の走行データ(レース含む)

距離:219km
獲得標高:2087m
TSS:370

いやー、走った走った。

受付して、輪行袋に自転車入れて、乗船。

まずはお風呂に。

オレンジフェリーは大浴場があって好いです。

汗を流してお楽しみタイム。

食堂で一杯。

あー、ビールが死ぬほど美味い。生きてて良かった

その後は疲労で眠気が。
寝台ベットでぐっすり就寝。

朝5時、目が覚めて朝風呂に。

海上で流れる海の風景を見ながら朝風呂。最高です。

その後は朝食。バイキング870円。

家に帰って朝飯でも良かったのですが、まぁせっかくだし。

食べ終わったらバイキング2周目。

必要以上に食べてしまいましたが「食べ過ぎた」と後悔するまでがバイキングです。

さて、大阪南港に到着したようなので、ゆっくり準備して船から下ります。

午前7時過ぎ。
輪行といて自宅へ帰ります。

あーー楽しかった。ていうか疲れた。今日は一日何もしないぞーー、と心に決めて帰宅。

■まとめ

はい、ということで無事に終了しました「第一回板鍋山ヒルクライム」。

結果としては3位、初めての表彰台だったのですが、
「俺も表彰台狙える実力になったか」とは思っていません。
今回は前述の通り色々な要素で「タマタマ」表彰台に上がらせてもらったにすぎません。

「やっと上位10%を狙えるようになった」

というのが自分の実力に対する認識です。

今回もあくまで上位10%達成で運良く表彰台だったというだけです。

なので、今後もコンスタントに上位10%に入れるように頑張って行きたいと思います。

まぁ、それはそれ。

自分の原点のひとつ、東広島という地で表彰台に立てたのは素直に嬉しいです。

さて、この板鍋山ヒルクライムは確かに規模としては小さいものです。
もしかすると他府県の方はわざわざ参加するのはちょっとコストが…と思われる方もいらっしゃるかと思います。

ただ、逆にこう考えてみては如何でしょうか。

観光のついでに大会に参加する。

西条は酒蔵通り等、観光して楽しい街です。豊栄町もマイナスイオンに溢れた心落ち着く町です。
近場で言えば、竹原も良い街です。尾道観光して来るのも良いでしょう。
広島市も近くです。平和記念公園、原爆ドームと有名な場所がありますし、カープファンなら涙ものの街でしょう。
少し脚を伸ばせば宮島も行けると思います。

要するに広島観光のついでに板鍋山ヒルクライムに参加してみるというのでも良いんじゃないか、ということです。

さらに、大阪近辺の方で日頃良く十三峠を走ってる方なら、かなり相性の良いコースだと思います。
十三峠で鍛えた実力を板鍋山ヒルクライムで脚試ししてみてはいかがでしょうか。

さて、次の参加レースは「ちくさ高原ヒルクライム」です。
高取、乗鞍、大台ヶ原、板鍋山とこの1ヶ月はかなりタイトなスケジュールでしたが、やっと少し間ができます。
一度は試走に行っておきたいところなので、また具体的な作戦と目標を立てましょう。

それではお疲れ様でした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする