今年の2月は50日間くらいあったなぁ
というくらいこの3月は寒かった
ただ、ようやく今週末から暖かくなる様子
もう二度と来るんじゃねーぞ冬!!!
4月第一週目から早速ちくさがあり
今年のヒルクライムシーズンもいよいよ開幕、というところ
シーズンインを前に
なんとなく3月までの過ごし方を振り返ってみる
■パワーメーターを再び使い始めた
しばらく前から
練習中もレース中もパワー値とかほとんど見てなかったので
もう要らないんじゃね?と外してしまっていたのだが
今年の1月に再びパワーメーターを使い始めた
あらためてパワー値と向き合ってみたりしてみたのだが
パワーが高く出る状況、
逆に低い数値しか出せない状況がやはりあり
そこから自分が得意な部分や苦手な部分をあらためて考え
じゃあどのように修正していこうか、という気付きを得ることができた
一旦パワー値から離れて
あらためて自分のパワー値を考察してみるのは
大変良かったことなのではと思っている
■重いギアを踏み始めた
ずっと高ケイデンスよりのペダリングだったのだが
最近はケイデンスでパワーやスピードを稼ぐのに
なにか限界を感じていた
ヒルクライムでも軽いギヤで105rpm以上とかで回してるのだが
「速さ」に関してちょっと頭打ちになってる感覚があった
特に緩斜面などの速い速度域では余計にそう感じる
速さという点に重きを置くならば
やはり大きなギヤ比で踏む方が効率は良いのだろう
という今さらなことを思い始め
普段のローラーではとりあえず重いギアを踏む練習を始めた
今まで100以上で回してたところを
85rpm前後とかで耐えながら踏む
あまりに不慣れなトルクを掛けた踏み方なので
かなりキツイ
ただ、重いギヤを高トルクで踏む方が
圧倒的にパワーが出しやすい
速さ・パワーを求めるなら
やっぱりトルクを掛けるペダリングを鍛えなきゃ駄目そうだ
とあらためて思う
そうした流れの中でチェーンリングの歯数も変更
今まではロードバイクではかなりニッチであったろう
46/30T
というかなり小さな歯数のギアを使っていたのだが
50/34Tに変更した
何気に生まれて初めてBBクランク回りを自分で交換した
(あまりに不器用でシヌホド時間が掛かった)
フロントギアは大きい方がパワー伝達効率が良い
という話もあるし
あと、これまでの最大ギアは
46×11Tにだったのだが
このギア比では
流石に50km/h以上のスピードを自力で出すのが困難
滅多にないことではあるが
そうした「ギアが足りない」とう状況にも一応対応できるようになる
ということで
今までケイデンスに極振りしていたのだが
トルクにも少しずつステータスを振り始めた
■峠のタイム、調子について
峠のタイムについては
正直かなり良い
体重はまだ絞って行ってる途中ではあるが
それでも2月頭に
十三峠を14分台で走れた
この時期にそんなタイムで走れるか、と
自分でも少し驚いたのだが
その後も毎回14分台で走ることができ
先日、気温が程好い時に走ったら
14分13秒とPR
調子が良い、
ということではなく
単純に「成長できてる」という実感がある
好調ではなく成長
なのだと思う
まだ気温が低いものだから
色々な場所に走りに行ったりはあまりしておらず
十三峠を中心に
生駒山系まわりの峠を巡回してるような感じ
最近は
阪奈道路がけっこうお気に入りで
走りやすい路面に
斜度も5~6%で
自分の苦手な緩斜面の練習になるのではと思っている
あとは清滝峠走ってみたり
裏十三峠走ったりして
練習を積み重ねたりしている
で、各峠のタイムもかなり良い
そんな感じで
今年は例年よりも
「けっこう良いのでは」という実感が強いし
シーズンインがとても楽しみ
レースとしては
ちくさから始まり
伊吹山、ハルヒル、車坂と続いて行く
これらのレースについては
特に明確な目標というものはないが
「レースを楽しみながら上位を目指す」
というスタンスで参加する
逆に明確な目標があるのは
富士ヒル
乗鞍
のふたつ
乗鞍は年代別優勝が目標
富士ヒルはプラチナ
富士ヒルに出れば出るほど
やはり自分にプラチナは難しいのでは…
という思いが正直大きくなるのだが
ただ、それと相反して
「いや絶対に獲るね」
という思いも大きくなる
ただ、今年は選抜クラスに参加できるか
かなり微妙なラインではある
もし、選抜落ちて一般クラスの参加になれば
年代別優勝
に目標を変える
あとはレース以外の目標としては
前にも書いたが
十三峠13分台
これだけは
絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に、
辿り着く
峠のタイムとか
周りからすればどうでも良いだろうし
達成できたからといって、だから何、という話だろうが
もうこれはそんなこと関係なく
自分がやりたいと思ってるからやるだけだし
それで良いのだと思う