さて、5月14日にハルヒルに参加してきました
結果から言うと
まぁ散々なタイムと順位で
結果がよろしくないとレースレポを書くモチベも一気に下がるという
分かりやすいねキミ
ただ、ハルヒルは大会としては抜群に良い大会だと思いました
ハルヒルが人気あるのは知っていたのですが
実際に参加してみて
「あーなるほど。これは素晴らしい大会だわ」
と思いました
ざっくり振り返りますが
前日に
大阪から高崎市へ移動
関東圏へ移動することってほとんどないものだから
東京に着いてからが結構戸惑う
新幹線で東京駅まで行き
そこから在来線で高崎駅まで行くつもりだったが
「ん?手前の品川で降りた方が早く行けるのか?」
と余計なことを思いついて品川で下車
が、
土地勘まったくないし、どの路線に乗ったらよいか分からない
「高崎線」みたいなに乗るも
途中の駅で止まるみたいで慌てる
よく分からないまま乗り換えしたりして
なんとか高崎駅に到着
受付は会場の他に高崎駅でもやっており
これが輪行組からするととても便利
さくっと受付済ます
参加賞とか見ると
ゼッケン止めやポーチ、会場で使える1000円分の金券など
ハルヒルの参加料は7000円なのだが
1000円の金券あるし実質6000円
これにその他の参加賞が付いてて
しかも当日は高崎駅から会場まで無料のシャトルバス出てるし
参加案内や同封のグルメマップなどもめちゃくちゃシッカリした印刷
完走後の副賞や特別賞も結構用意されてるみたいだし
この参加料でこんだけ至れり尽くせりって
コスパ良すぎないか?
というか金額合ってるのか?コレ
と思えてくる
当日は
シャトルバスが高崎駅から出ていたが
アップ代わりに結局自走で会場まで移動
今回は結構な遠征で知り合いも誰もいないし
ひとりでフラフラとブラついていたら
ふと声を掛けられて
見るとNGWさんだった!
あれ!?こっち(ハルヒル)出るんですね!
と驚く
というのが
同日は小諸市で車坂峠ヒルクライムがあり
自分はてっきり(勝手に)NGWさんはそっちに出られるのかと思っていた
NGWさんとしてもコース的にはあっちの方が相性良いだろうし
今年は総合優勝とかを狙われるのではと思っていた
あと
岡山のMORさんもいらっしゃった
そういえばMORさんは去年も出られてて年代別入賞されていたか
で、
レースの方はというと
上にも書いたようにどーもこーもないハンパな結果
このハルヒルは
富士ヒルの前哨戦として自分の中で考えていて
富士ヒルでも上位を占めてくるであろう関東の強豪勢達が多く参加しており
その中で上手いこと立ち回れれば
富士ヒルへの足掛かりにもなるだろうと、
自分のなかでもかなりモチベーションが高かった
展開としては
何しろ前の方の集団に残らないと話にならないので
スタート後、少し無理して最前列まで一旦上がる
その後少し下がって
そのまま先頭集団の前方で進行していく
ということを考えていたのだが
先頭から下がるときに
ズルズルとかなり後方まで下がり過ぎてしまい
微妙に中切れとか発生しやすい位置におさまり
ちょいちょい中切れ埋めるためにインターバルで消耗
その後、序盤の途中で斜度上がる箇所でごく自然に千切れた
前の集団にはもう30人くらい残っており
それだけ大きな集団を目の前に
ただ力なく千切れてしまう
その後は特に垂れることは無かったし
後ろから抜かれるということも無かったが
まぁもう語るべきことはなにもない
なんでもないタイムでゴールして
なんでもない順位
という結果だった
富士ヒル前哨戦として挑み
わざわざはるばる遠征してきて
散々な結果だったことにただ気落ちする
ただ、先にも書いたが
このハルヒルは
本当に素晴らしい大会運営だった
ゴール後の榛名湖はあいにくの雨ではあったが
待機場所では飲食ブースが数多く出店しており
参加賞の金券もここで利用することができる
雨で冷えた身体に
温かい食べ物をいただけるのは本当に嬉しい
下山中には
高崎市の地元の方々が沿道でわざわざ手を振ってくださってるのだが
もう本当近隣住民、全員が出てきてくれてるのか!?
と思うくらいの大勢の方が声を掛けてくださり
これはもう本当に感動した
大会としてのおもてなしも最高なのだが
こうした地元の方々の温かさに触れることができる
これがハルヒルという大会が人気である利用だろうと身に染みて体感した
下山して会場に戻ると
温かいなめこ汁をいただけた
完走賞を発行してもらうと
裏面に
「ハイチュウ」
と印字してある
あ、なんか特別賞もらえるんだっけ
と思い受け取りに行くと
まさかのハイチュウ1カートン(12個)
いや!こんなレンガみたいな塊でもらっても!?
流石にこんなにハイチュウ食べないし
自走で高崎駅まで走るし
うーーんと少し困ったが
ふと目に付いた子連れの参加者の方に
いきなり声を掛けて
「これもらってください!」
と一方的に押し付けた(不審者かよ
その後は落ち込んだまま大阪へ戻る
(新幹線の中でやけ酒&やけ食い)
ハルヒルでの立ち回りが上手くいけば
富士ヒルでも同じ調子で進行しようと考えていたのだが
今回なにひとつ上手く行かなかったことで
もうどうしたらよいのか分からなくなった
いや、もうどう立ち回ったところで富士ヒル無理だろ
という思いしかない
まぁそれでも、と思い
富士ヒル本番の一週間前の週末に試走に行く
これで単独で好タイムが出せれば…
と少し期待をしていたのだが
料金所から65分くらい
(本番スタートから67分くらい)
単独試走でもどうにもならないタイム
期待と失望を繰り返すだけ
ただ、もうハッキリとしたのは
富士ヒル(スバルライン)では自分の実力はこの程度なのだ
2019年にゴールド取って
そこから結構速くなったつもりでいたので
富士ヒルでもかなり速く走れるように錯覚していたが
もうほとんど速くなってなどいない
これが現実だ
自分はこの程度だ
富士ヒルに関して言えば
もう自分自身に期待しないし、信用もできないな
と思っている
が、まぁ、何とか立て直していきたいです