ということで参加してきました伊吹山ドライブウェイヒルクライム2023
今年の開幕戦です
振り返ります
■エントリーについて
毎年4月頭に行われる伊吹山ヒルクライム
エントリー開始前からもちろん参加するつもりだったが
運営のJBCFからはエントリー開始時期の案内がなかった
うーむ、いつからエントリー始まるんだ
去年は確か3月下旬くらいだったか?
とか思いながら過ごしていたのだが
ある日、
仕事中に(←アカン)ふとスマホでTwitter見ると
何やらEさんのツイートが流れてきた
「伊吹山エントリー完了」
はい???
え!?なに!?
もうエントリー開始してるの!?
慌ててスポエン見ると確かにエントリー開始してる
いや、開始の案内一切なかったやん!?
募集人数も少ないみたいだし、すぐに締め切りの可能性もある
慌てて仕事中に(←アカン)スマホで即エントリー
いや、あっぶね…
何で告知なしにいきなりエントリー開始してるんだよ…
で、実際数日ですぐに募集人数に達したようでエントリー締め切り
その募集人数の少なさと締切りの早さに
スポエンのコメント欄が若干荒れていたw
で、自分は無事にエントリーできたのだが
気にしていたのが知り合いの方々がちゃんとエントリーできているかどうか
後日出走リストが公開されるとすぐに所在確認
自分たちの40代クラスをチェック
おお良かった
柳谷のNさんMさんはちゃんといらっしゃる
神戸のKさんもいるし、多武峰のTJMTさんもいらっしゃるな
が、NGWさんのお名前が無い!
去年負けっぱなしだったので伊吹山でリベンジしたかったのに!
これは残念…
まぁ今年どこかでまたご一緒できるだろう
ちなみに、
Eさんと自分はそれぞれのクラスのゼッケン「01」
(エントリー順で番号決まってる模様)
リストの一番上に名前があるのは気持ちが良いぜ!(特に意味のない優越感)
リスト見ると
自分たちのクラスは他にも猛者がたくさんいらっしゃるようだ
あと、富士ヒル乗鞍などで何度も入賞されてて
シクロワイアードでも度々お姿を見たSKYさんという方がいらっしゃるような気がするのだが…
目の錯覚だろうか
まぁ何しろ猛者は多ければ多いほど良い
これは当日楽しみだぜ!
と遠足を待ちわびる子供のようにワクワクしながら当日を待つ
■前日
自分が大会に参加するときは
大体輪行で前日に移動して前泊する、というパターンがほとんどなのだが
伊吹山の会場、関ケ原町は何しろ近い
さらにスタートも当日12時過ぎとかなり遅めなので
なにをどう考えても
大阪からわざわざ前泊する意味がない
(とか言いつつこれまではずっと近場に前泊していた)
まぁ今回は当日移動にして
前日は自宅でゆっくり過ごすかぁ、
と自分的にはかなり珍しいパターンで前日自宅待機
少しだけローラー回して
荷物の準備も済ませる
で前日の食事なのだが
今回、体重は61kgが目標だったのだが
なぜか前日59kgまで体重が落ちている
ここまで落とすつもりはなかったのだが
なんだろう、水分が抜け過ぎているのだろうか
まぁ何しろ体重についてはかなり「余裕」がある状態だったので
今回はちょっと糖質かなり詰め込んでおくかと考える
普段はレース前日は体重増加を気にして
そこまで食べないのだが
今回は目標よりも2kgも軽いので
その分食べてみることにしてみた
で、ひたすら糖質を摂ってみようと思い
一日かけて3000kcalほど炭水化物を食べることにした
朝食に食パン半芹
これで600kcal
昼食にパスタ150g(茹でる前の重量
800kcal
夕飯もパスタ150g
800kcal
この時点でまだ2400kcalなのだが結構キツイ
いざ炭水化物のみでカロリー摂ろうとすると
満腹感がすごくて思いのほか大変だ
もう食欲はないのだが
夜に食パン半芹をさらに詰め込んで
これでトータル3000kcal
「うっぷ…」と少し胸やけ
ただ、これで筋肉には間違いなくエネルギー満たされるだろう
これで体重は結構増えただろうが
と思ったが
レース当日朝に体重計乗ると59kgジャスト
食べ物の重さはどこに行ったのだ…
■当日
いつものように電車で輪行
のつもりだったのだが
今回、参加するにあたり自分が気にしていたのだ
「ゼッケンどうやって付けよう」
ということだった
当日受付で
背中に貼るゼッケンも当日受け取るワケだが
それを現地でどのように付ければよいか分からない
輪行で行くなら
最寄駅から会場までは自走で
もちろんジャージを着ている状態となる
その状態で自分一人でゼッケンを取り付けれる気がしない
自分が着ているジャージはワンピース型なので
上だけ脱いでゼッケン付けるということは出来ないし
かといって
ジャージ全部脱いでしまうとその場で裸になることになる
それは流石にマズイのではないか
でも会場で更衣室になるような場所は無いし…
うーーん、地味に困る…
と悩んだ末に
大阪市→近江八幡まで電車輪行
近江八幡→会場までレンタカー借りて移動
という意味不明な方法で移動することにした
車があれば、会場で裸になれるし(なるな)
車内で落ち着いてゼッケンも付けられる
レンタカーで行くなら
自宅から行けよ
とも思われそうだが
自宅付近でレンタカー借りるよりも
上記の電車輪行とレンタカー組み合わせる方が
なぜか掛かる経費が安かったのだ
で、当日も実際に
電車輪行で大阪→近江八幡
車で近江八幡→会場まで移動
8時頃に会場に着くと
結構まだ時間早いのに駐車場は結構埋まっている
受付は9時半からなので「早すぎたかな」と思ったが
むしろちょうど良かったくらいか
受付開始はまだだが
とりあえず運営のテント付近に行ってみるかと歩いてると
早速Eさんと遭遇
なんかEさんはわざわざこちらから探さなくても
毎回ひょっこりエンカウントするから少し面白いw
コースについてとか調子についてとか
最近のトレーニング方法とかについてとか会話
また広島のTKSMさんのお姿も見えたのでお声を掛ける
それと多武峰のTJMTさんとも合流
昨年の神河ではかなりの好成績だったし
この伊吹山でも結構上位狙えるのではと思っていた
で、その後受付へと行くのだが
なんと今回はショートコース開催だとのこと
前日に山頂に結構雪が降ったらしく
道路が凍結してるため
山頂ゴールのロングコースは中止となり
急遽ショートコースに変更された
まーーじーーかーー……
とかなりショックを受ける
伊吹山のロングコースはかなりのお気に入りで
今年は雪解けも早くてっきりロングコース開催されるものだと期待していたのだが
またショートコースは短時間で緩斜面
ロングコースは長時間でそこそこの斜度
と自分の相性的にもロングコースが良かったのだが…
まぁ嘆いても仕方がない…
気持ちを切り替えてショートコースをどうやって走り切るか
考えを巡らす
その後MさんとNさんとも合流
お二人とも同じ年代クラスで超うれしい
特にNさんとは
2020年の高取以来の同クラス出走なので
今回ご一緒できることをとても楽しみにしていた
アップは会場の周辺を適当に走る
調子自体は結構良いと思うのだが
ただ、風がツライ
当日はかなりの強風
風向きによってはまったく自転車進まずにシンドイ
まぁ、これは参加者全員が同じ条件なので
そこまで気にしても仕方がない
集合時間が近くなると
スタート地点へ移動
自分たちの年代クラスの待機場所がいまいち分からなかったので
ひとつ前のクラスで待機していたEさんの所に行って少し会話
「入賞が最低ラインですよ」
ととりあえず煽っておいた
その後自分たちのグループの待機場所と思われるところに移動すると
NさんMさんが既に一緒にいらっしゃった
と、その横に神戸のKさんも居る
おー良かった、Kさんもいらっしゃるぞ
最近ストラバでKさんのログを拝見すると
お仕事からの帰宅時間が異様に遅い
自分はそれを見ながら
「え…お仕事めっちゃお忙しそうだが大丈夫なんか……?」
と少し心配になっていた
なので今日もしかしたら参加見送られる可能性もあるか?
と思っていたので、Kさんのお姿があって安心
お話聞くとパフォーマンス自体は上げれてるそうだが
ただ、疲労貯まって無いはずはないし、今日のお調子はどうだろな…と少し心配
実業団からスタートしていくが
割とサクサクと進行していき、すぐに自分たちのグループのスタートも近づく
Nさんが「頑張りましょう」と声を掛けてくださり
それに対し自分は
「負けませんよ!」と返す
■スタート
今回はショートコース
当初予定のロングコースだったならば
必ず上位に入ってくるであろうNさんMさん達と序盤はパックで走ればよいか
と考えていたのだが
ショートコースに変更と聞いてから
どのように走ろうかと悩んでいた
ショートコースは
30分くらいの緩斜面
ヒルクライムレースとしては比較的短時間で
また緩斜面は自分としてはあまり得意でない
ただ、最近は「緩斜面対策」というものも試行錯誤しており
緩斜面の走り方を工夫してみたりしている
で、最近の自分のトレンドが
「緩斜面は下ハンで踏む」というもの
自分がよく登っている十三峠、六甲山はむしろ激坂の部類で
斜度があるコース(7~10%)では踏み方はもう身体に染み付いている
ただ、緩斜面自体は普段あまり走ることがないので
斜度が緩むと途端に力の入れ方・スピードの乗せ方が分からず困惑してしまう
で、最近は
いっそ緩斜面はまったく踏み方を変えてみよう、と思い
緩斜面は普段使わない下ハンを使うことにしてみた
下ハン持つと重心が前に行くし
体重も乗せやすいし使う筋肉も変わる
普段走らず不得意な部分ならば
走り方も普段と変えてしまえば、という発想でそうしたことをやり始めた
実際に少し試してみると
わりと良い、気がする
先日六甲山でPR出した時も
序盤の緩斜面はずっと下ハン使ってみたのだが
踏みやすかったし実際タイムも良かった
なので今回の伊吹山ショートコースも
下ハンで走ってみよう
と考えていた
また走り方の展開としても
スタート直後から単独で走り切る
と決めていた
緩斜面コースだし
集団走行が間違いなく「お得」ではあるのだが
上に書いた「下ハン走行」でどこまで速く走れるか試したかったし
また、自分の調子としてもかなり良い方なので
単独でも結構押し切れるのでは…
という目論見(驕り!)もあった
スタート開始になると
他の参加者は一斉に前へと走りだす
一緒に居た
NさんMさんKさんTJMTさんも当然前へと行く
が、自分は少しその場に止まる
スタートラインからスピードに乗せたいので
他の選手と距離を開けたいと思っており
また、伊吹山はスタートすぐは
フェンスで仕切られててかなり道路幅が狭くなっていた気がしたので
(実際には今回はフェンスはなかった)
Mさん達からおよそ5秒くらい?開けて
ペダルを踏み始める
作戦通り
下ハン持っていきなり踏んでいく
MさんTJMTさんKさんNさんが
一列になっている右側から抜けていく
そのまま出走グループの最前線まで上がっていく
序盤からかなり無茶な強度で踏んでいるので
Mさん達含めて、他の選手たちも流石に見送るだろう
自分としても
「逃げてる」という感じではなく
「玉砕覚悟の特攻」を仕掛けてるつもりだったので
他の人達からも
「変な奴がひとりで抜け出したぞwほっとこうぜw」
とかそんな風に見られるだろうと思っていた
なので
誰かが付いてくるとは思っていなかったし
実際しばらく踏んでいても後ろに気配は感じない
どこでタレるか分からんが
このまま走り切るぜ!
と踏んで行く
が
5分くらいで右側から
ひとりの選手がアタック気味に抜け出された
ああ、あれがSKYさんだな…
とその切れ味抜群な背中を見ながら思う
こちらとしてはすでに一段階無理した走り方をしてるので
ここからさらに上げることは不可能なので
当然そのまま見送る
このままペースで走り、追いつけるようであれば追いつこう
と考える
だが、その後しばらくしてまた別の選手二人に抜かれる
マジか
結構厳しいな…
SKYさんはともかく
速い人がまだこんなに居たか…
単独で押し切れるかと考えていたが
かなり甘い考えだったと思い知らされる
で、
自分が抜け出してから
一度も後ろを振り向く余裕もなかったので
後方がどのような状況になっていたのかは当然分かっていなかった
SKYさんは単独で上がって来られたのだろう
その後の二人もそれぞれ単独で?
と走りながら少し考えていた
この日、Nさんが動画を撮影されていたので
レース後にその動画を拝見させてもらったのだが
それを見ることで自分の後ろの状況がよく把握できた
序盤Nさん達も速いペースで進行
その後、2人(自分に追いついて来られた方を含む)が前に出て
さらにSKYさんがハイペースで先頭に出ることで
集団が形成されて
SKYさんを先頭とした集団がそのまま自分に追いついた
という状況になっていたようだ
だから自分はSKYさんに抜かれた時点で
集団にも追いつかれていた、という状況だった
自分としてはSKYさん含め前の3人をさらに追いたい
だが、左後方にさらに気配
見るとMさんだ
Mさんが来られたか!
Nさんの動画を見ると
自分の後ろの集団は途中で分断してしまい
Mさん達も集団の後方に残されてしまったようであるが
ただ、Mさんはかなり距離を開いた前方集団に単独でブリッジ掛けて
そこから自分に追いついて来られたようだ
動画見てると
「いや!集団とのこの距離差を埋めるとかオカシイやん!」
とMさんの超人ぶりに驚かされた
で、Mさんに追いつかれたものの
スタート前に宣言していた通り
こちらとしても負けるつもりは一切ない
Mさんには悪いが
前に出させるつもりは無く、距離を開けようと踏んで行く
が、千切ることができない
むしろMさんに抜かれて先行される
あーもう!w
強いってばMさんww
だが、何度も言うように負けるつもりはない
Mさんの前へ出て
そのまま引き離すつもりで踏む
が、また追い抜かれる
キツイ
少し距離を開けられるが
必死に追う
Mさんの背中を見ながら
負けたくない!
絶対勝つ!
やっぱスゲーなこの人!
追いつくぜ!
くっそ楽しいんだがwwww
と脳に酸素足りてない状態で
そんなブツ切りの感想が頭に沸いてくる
自分もこの日動画撮ってて
それを見てもらったら分かると思うのだが
中盤以降
Mさんの背中が写ってる状態と
自分がMさんの前に出ている状態が
何度も何度も繰り返される
これは何も二人でローテ回してるワケではなく
お互いが前に出ようと競り合ってるだけ
自分で動画見直しながら
いやw二人で協調して走ったら?ww
とかツッコミを入れたくなるが
ただ、
「競り合ってるだけ」
という状況に何とも愉快な気分になってくる
その後、そうした状況のまま終盤まで二人で進行
正直、もう順位とかはどうでも良くなっていた
Mさんに勝ちたい
ということしかこの時点で考えていない
実際他の選手のことはまったく目に入っていなかった
動画見直すと同グループの選手と走ってる場面もあったようだが
その時はまったく意識にのぼっていなかった
関西の我々はみんな
何人かのケンタロウを目標にずっと走ってきたのだ
仕方ないのだ
「あと2km!」とMさん
「うぃっす!」と自分が返す
終盤で少しの下りを挟む箇所で
Mさんの前に出る
ここから一気に先行して
と思ったがやっぱりまた抜き返される
いよいよラストの直線
ここで決める!
と自分が早めに前に出てそのまま踏む
ここからゴールまでは前を譲るつもりはない
が、残り100mくらいで
Mさんがさらに上げて先行
流石にこれはキツイ
ここからさらに差し返すのは厳しい
だが、今回はネットタイム
おそらく自分はMさんに5秒くらいアドバンテージある
このまま食らいつけばネットタイムでMさんに勝てる
が、
遠ざかるMさんの背中
負けないって!!
と必死に踏むが距離差を縮めれないままゴール
正確なタイム差はもちろん分からないが
「負けた」
ということは確信できた
後からリザルト見ると
2秒差でMさんの勝利
くやしい
くやしいが、ただやはり別の感情も沸く
ゴール後、Mさんと握手
最高に楽しかった
■ゴール後
かなり気温低い
と聞いていたのだが、ゴール地点は快晴で結構暖かい
いや、これ山頂ゴール開催できたんじゃないすかw
と少し思ったが、まぁ仕方ないけど
順位としては
Mさん4位で自分が5位
正直もう少し上の順位を狙えるのではと自惚れていたが
今回の40代クラスは思った以上に猛者が多かったようだ
前回4位入賞のNさんは今回8位
自分から見るとNさんの本来の実力からすると
まだまだ万全の調子ではないと思うが
それでも好成績を維持されてるのは流石のNさん
Kさん(前回5位入賞)はやはり仕事でのご多忙さもあってだろうか
前回タイムより1分以上落とされてて万全ではなかったようだ
TJMTさんも思った通りの結果ではなかったご様子
伊吹山ショートコースはかなり実力を発揮しにくいコースなので
仕方がない部分もあるとは思うが
相当くやしい思いをされてたようで、ただくやしさがそのまま伸びしろだとも思う
TKSMさんがいらっしゃったので
当然優勝されたであろうと思いお声を掛けたら
勝たれたのは徳島のTKZWさんだとのこと
TKZWさんとはちくさでご一緒させていただいたことがあるが
確かにメチャクチャお速い
というか50代クラスのレベルが化け物じみてて怖い
下山して
あらためてリザルト発表
前述のようにMさんと自分は入賞
すると
Eさんが
「入賞してました」
とやってきた
本人は入賞圏外だと思っていたらしいが
会場のアナウンスで入賞者の名前を呼ばれてるのを聞いて飛んで来たらしい
入賞対象だと思ってなかったので
すでに普段着に着替えているEさん
「せっかくの表彰式なんだからジャージ着てくださいよw」
とツッコミ入れると
「いや、もう着替えちゃったんで…」
と言っていたが、その後シブシブ上だけジャージを着てこられたw
その後表彰式
Mさんと並んで表彰
「同じクラスで表彰式ご一緒させてもらうの大台ヶ原以来ですね」
と懐かしむ
2019年だから3年ぶり?
表彰式終わってまた皆様とお話などしてると
UMPYNに声掛けられる
去年の伊吹山では
「40代未満」という超絶ざっくりなクラス分けで
UMPYNとも一緒のクラスで
前回なにもできず負けたものだから
今回もエントリーしてるのかな?と思って実は少し気にしていた
で、リスト見ると名前無かったので「今回は不参加か」と思っていたら
何故か居る
いやwなんでここに居んねんw
と聞くと応援でやってきたらしい
最近十三峠のストラバのセグメントでも名前見てなかったので
「十三峠の今年一位はとりあえず自分が預かってるからw」
と煽っておいた
十三峠KOMの奪還を個人的に期待していたりする
その後みなさんともお別れ
(と思ったら駐車場すぐ隣がUMPYNだったw)
■まとめ
ということで無事に終了しました伊吹山ドライブウェイヒルクライム
今年の初戦ということであり
ちょっと普段やらない冒険みたいなこともしてみて
それが上手くいったのかどうか判断は付きませんが
まぁまた修正しながら次に繋げて行こうと思います
あと、今回の大会
おそらく「狙ってた結果と違う!」と思った方けっこういらっしゃるのではないかと思いますが
伊吹山のショートコースは緩斜面な上に斜度の変化が激しい(あとカーブが多い)ので
「普段の実力がかなり発揮しにくい」コースだと思います
くやしい思いをされてる方も、そこまでは落ち込まず
そのくやしさをバネに是非次回のリベンジに繋げていただければと思います(自分含めてですが)
さて、今回の大会参加の感想ですが
やはり
「楽しかった」
という一言に尽きるかとは思います
ひとりで遠方の大会にふらっと参加するのもまたヨシ、ではありますが
今回のようにライバルの方、知ってる方々と
一緒に走ったりお話させていただけるのは
楽しく、そして非常に有難いことだと思います
普段が独りで走ってるだけのボッチなので
余計にそう感じる部分もあるかとは思いますが
それと
(一人の方にフォーカスというか集中砲火してまってるのは非常に恐縮なのですが…)
Mさんはやはりスゴイな
という思いを抱いています
Nさんとはおそらく大会に出始めた時期も同じくらいで
またお話してても非常に親近感というか考えに近しい部分が多いような気がして
何というか「目線」がとても近いような気がしてて共感していただけると思うのですが
自分達 関西在住の人間が大会に出始めた時から
Mさんのお名前はずっとリザルトの上にあって
もちろん自分は面識はなかったのですが
自分はずっと「この方すごいなぁ」と一方的に思ってまして
「いつかは自分もこの位置に辿り着きたいなぁ」と思いながら練習してきました
その後(Eさんに紹介してもらって)お話させてもらう機会ができ
その時Mさんから「すごく速くなりましたよね」と言っていただき
自分はその時言ってもらったその言葉が割と本気で嬉しくて
それがモチベーションになって今まで練習してこれた部分はかなりあります
自分は正直それからもかなり速くなったと思います
でも今回Mさんに負かされて
それはもちろん悔しいのですが
ただ、その一方で
目標だった方が変わらず速いままでいてくれる
これはやはり途轍もなく有難いことでありテンションが上がることです
まぁまぁ長いことこの趣味をやってきたかと思いますが
辞められる方も大勢いらっしゃいます
自分はP塾のAさんのこともずっと目標にしてました
色んな大会でスゴイ成績を獲り続けるAさんに
いつか追いつきたい!という思いをずっと抱いていました
とある大会ではそのAさんと競り合う状況となり
ただ完膚なきまでに負かされて
そのAさんの強さを目の当たりにして
「俺もこんなに強くなりたい!」
というさらなるモチベーションになりました
そのAさんも
どうやら自転車競技は一旦お辞めになるようで
そのことは大変寂しく、またいつか復帰していただければとは個人的に思いますが
ただ、動画で語られていた「やめる」というお考えになった理由のひとつは
Aさんの後ろを追っていた自分としては何かとても理解できる部分があった気もします
自分はまだこの趣味を続けるつもりで
そこにはAさんを追っていた身なので、
そのままAさんの一部何かを引き継いでるような思いもあり(勝手にね)
なので、ふとなんかのリザルトとか見て「もげ見まだ足掻いてんなw」などと
思って貰えたりすると良いなと勝手に思っています
それと、自分がやはり一方的にライバル視してたSさんという方も
自転車をお辞めになると先日Twitterで見てショックを受けたのですが
この方は(失礼ながら)自分と実力も成長速度も同じくらいだと思ってまして
お話したことも無いですし、あちらはもちろん自分のことはご存じないでしょうし
本当に勝手に一方的にライバル視してただけなのですが
ストラバのセグメントなどでも
走ってる部分が結構被ってるところがあり
Sさんのタイムなどを目標にしたり、勝てたら勝手に喜んでいたりしました
いつか、どこかで、直接勝負などさせいただければ愉快だな
そう思ってたりしていました
事情はもちろん分かりませんが自転車はお辞めになって
別の方向でまた走り続けられるということで
この方にはやはり一方的な敬意と感謝の念を持っていますし
たとえ自転車を辞められてもその思いは変わりませんし
また、走り続けられることに対して心からの賛辞と応援の思いを抱いています
そうして自転車を辞められる方々もいらっしゃいますし
Mさんのようにずっと目標で居てくださるのも
やはり大変有難いことだと思っています
自分がよく勝手に呼称している「柳谷三人衆」の
Eさん、Nさん、Mさんなどは
(Eさんは「柳谷三人衆ですよね?」とリアルで言われ困惑したことがあるそうですがw)
長く自分のライバル・目標で居続けてくださるので
これはもう、心の底から感謝の念を抱いています(本当ですよ)
いつも通りにまとまりが無くなってきましたが
(実家のような安心感)
まぁ何しろ
「楽しかった」
と言いたいだけです(究極の要約)
あと、自分の動画見直しながら
スタート前に
「負けないですよ!」
と息巻いてるのが
盛大なフラグ建築になってて草生える
さて、次戦はハルヒルです
無謀にもエキスパートクラス参戦です
関東勢から
「貴様、どこの馬の骨だ!」
と思われそうですが
「十三峠! 十三峠の馬の骨でございます!」
と胸を張って挑戦してこようと思います
(十三峠の馬の骨?)
それではお疲れさまでした。