富士ヒル試走に行ったが




富士ヒル本番一週間前

試走に行ってきた


本番を翌週に控えた最後の週末

どのように過ごそうかと直前まで悩んでいたが

試走をしておく
というのがやはり最善の過ごし方ではないかと思い
急きょ試走にいくことを決めた




土曜日に現地へ


正直けっこう自信があった


減量も上手くいってるし
練習もできてる

良いタイムが出せるのでは
と思っていた




事前にタイム表を作成

ステムに貼り各地点の到達タイムを確認しながら走ることにする




富士ヒルのスタート地点である富士北麓公園に到着

本番を想定してここからスタートすることに

実際の計測地点付近からラップボタンを押す

料金所で停止しないといけないが
そこの停止時間を差し引いて各地点のタイムを確認する


実際にタイムを確認しながら走るのだが

目安タイムと比較すると異様に遅い


特にタレてるワケでもなく
調子が悪いワケでもない

ラップボタン押す場所まちがえたか?とさえ思う



ゴール地点まで走りきる

手元計測で68分

料金所で停止した時間差し引いても67分台

ゴールドにすら届かない


なんだ?何かの間違いか?
と思う




ストラバにログアップしてみると
やはりタイムは間違ってなかった

調子は悪くなかった気がするし
踏めてたような気もする



ただ、
ナチュラルにタイムが良くない


え?
なに?
これが俺の実力…?


今までちゃんと練習してきたつもりだったが
こんなものなのか…?


普通に凹む


こんなタイムでプラチナ取れるワケないじゃん


無理じゃん、コレ

もう富士ヒル参加する意味あるか?
もう富士ヒル出るのやめるか



とか思うかよクソボケが



考えろ

どうすればイイ?


68分がオレの実力?

んなワケがない



自惚れてるのではない


過去の成績と
今までの練習と

そうしたものひっくるめて
俺はもっと速く走れる



無理なので諦めます
とかいう
思考停止な状態が
俺は何より許せないのだ


本当は当日大阪に帰るつもりだったが


急きょ河口湖近くの宿を予約する


明日もう一度走る



タイムはもういい

何がいけなかったか
何が原因で遅かったのか
それを考えながら走る


翌日実際にもう一度走る

タイムはもうイイと言いながらも
出来るだけ踏む

がすぐに踏めなくなる

タイムは1時間20分ほど


が、五合目に着いたときに
こういうことか、と何故前日タイムが伸びなかったのか
薄ぼんやりと見えてきた


その後、五合目で少しゆっくり過ごす




そう言えば
昨日も
今までの富士ヒルの時も
ここでアチコチ散策とかしたことなかったな、と思う


しばらくすると
大沢駐車場からもう一度登り直す

もうだいぶコースの内容も覚えてきたな


その後下山

新富士駅まで自走して大阪に帰る




正直、試走直後は心が折れかけたが


が、無駄だ
ニンゲン様の心はそんな簡単には折れんのだ



考えること

ニンゲンの持つ最強の武器だと思う


何が足りない
どうしたらできる


考えろ


考えたら
あとは覚悟して
脚をぶん回すだけだ

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コメント

  1. とし より:

    応援してます。指が折れなかったのも プラチナフラグと信じましょう!猛者と対峙した時 峠さんのリミッターが切れて 覚醒するのを願っています。思いっきり楽しんで下さい。イチファンとして、挑戦する漢を応援してます。僕も楽しんで走ります。雨降らないといいですね。