皆さん、脚攣ってますか?(どんな挨拶だ
自転車のライド中、なぜ脚を攣るのか、
筋肉が疲労するため、
大量の発汗によりミネラルを失うため
等々、色々説明がなされているワケですが
結局、具体的には何が原因なのか
それに対してどのような対処をすれば良いのか
自分なりにかなり簡潔にですがまとめてみました。
まず、
「運動」とは
筋肉が「収縮」と「弛緩」を繰り返すことですが、
この収縮-弛緩には各種ミネラルが関わります。
具体的には
カルシウム(Ca)が筋肉を「収縮」させ
マグネシウム(Mg)が筋肉を「弛緩」させる
ザックリ書くとこういうことになります。
カルシウムとマグネシウムの両者が
さながら「綱引き」のように
筋肉を収縮させたり弛緩させたりしています
で、
「発汗によってミネラルが失われる」というのは
マグネシウムが発汗とともに減少する
ということになります。
また発汗時にはご存知のようにナトリウムも失われます。
そして我々の身体は、その失われたナトリウムを補おうと
骨からナトリウムを取り出し、筋肉中に供給しようとします。
ですが、その時同時に骨中のカルシウムも筋肉に運ばれます。
つまり、大量の発汗時、
我々の筋肉は
マグネシウムが減り
カルシウムが増えた
という状態、
「カルシウムが一方的に優位になってる状態」だということです。
はい、そうですね、
要するに「攣る」というのは
カルシウム優位で筋肉が「収縮し続けている」状態だということです
綱引きでカルシウム陣営だけが綱を引き続けてる状態ですね
マグネシウムも極端に減っていますので
収縮した筋肉を再び弛緩させることができません
「汗でミネラルを失うから脚を攣る」
という言葉を分解して解説すると以上のようになります
じゃあこのカルシウム優位の状態をどうやって解消するか
マグネシウムを摂る
というシンプルな解決方法になります。
で、このマグネシウムの摂取の仕方ですが、
食品やサプリメントから経口摂取で補うこともできるのですが、
どうやらマグネシウムは
皮膚からも吸収できるようです
というか直に筋肉にすり込めるので
皮膚から(経皮吸収)の方が経口吸収よりも即効性があるようです
自分も
大量に汗をかいた時
減量中で体内の水分が不足している時
は脚が攣りやすいのが経験的に分かってはいたのですが
なるほど、あらためて調べると
「攣る」というのはこういう状態であったかと
なんとなくあらためて理解ができました
というか上に書いた内容は
自分が適当にあちこち拾い読みして
超絶ザックリまとめただけなので
正しい情報かは知りませんし保証もしません
まぁただ、
色々情報あさっていると
マグネシウムが脚攣りに効果ある、というのは確かそうですが
ということで自分もマグネシウムのマッサージスプレーを買ってみました
攣りやすい太腿、ハム、そして先日実際に攣ったふくらはぎに
起床後や入浴後に塗り込んでいます。
塗り始めてから長時間高強度のライドはまだしてないので効果は分かりませんが
週末の箱根ヒルクライム、
脚を攣らずに無事走りきることができれば良いですが