高野山通い(真夏のトレーニングを考える)




暑いですね。殺人的な暑さです。


真夏のトレーニングについてですが、
実は毎年悩んでいます。


というのもこれほど気温が高いと日中は外ではまともにトレーニングができません。


気温が上がる前の早朝に走るという手もありますが、
日が昇るとすぐに暑くなるので、それほど涼しくもありません。


では夜に走るか、ということになりますが、
これは案外悪くありません。

気温は早朝とそんなに変わらないはずですが、
直接日光が肌を焼くことが無い分、体感気温は早朝よりも低く感じます。


が、峠の練習だと暗いし怖いし、そんなに身も入りません。
やはり明るい中で走りたいです。



もういっそのこと、外での実走は諦めて、
部屋の中でクーラーをガンガン効かせてローラー練習のみにするかと思いましたが、
まぁこれはやはり最終手段ですね。
ローラーと実走はやはり根本的に異なります。



で、考えた末に行き着いたのが、
「涼しいところで走ればイイじゃないか」
という考え。


避暑地というか街中と比べて気温が低い場所はいくらでもあるわけです。
いや、いくらもないと思いますが。


自転車乗りなワケですので、
ここはやはり乗鞍に!
と行きたいところですが、
そんな時間も予算もありません。



で、大阪在住なので、
大阪から行ける場所で涼しいところはと目を付けたのが
高野山
です。


大阪市内からですとすぐ近くです。


高野山の標高は800mを超えています。
標高が100m高くなると、気温が0.6℃下がる、
と言われていますから、
そうなると下界とは5℃ほども低いことになります。


さらに高野山から龍神スカイラインで護摩壇山へ行くとなるとさらに涼しくなります。

標高は1000mを超え、日陰が多いロードになりますので、
街中と比べると天国かよ!という涼しさです。


なので、本格的に暑くなってきてからはひたすら高野山→護摩壇山へと走りに行っています。

早朝に出かけて暑くなる前の昼前にはサクッと帰る
ということを繰り返しています。




九度山駅まで輪行してそっからスタートしてます。


というか最近高野山のヒルクライムが楽しいです。

結構緩急あって細かいギアチェンジをする必要もあり、
普段十三峠でひたすらインナーローで我慢しながら走り続けている自分としてはとても刺激のある飽きのこないコースです。


で、高野山登った後はそのまま龍神スカイラインで護摩壇山へと登って行くのですが、
これは
ツライ
の一言です。


高野山を全力で走った後に登ることになりますので、
体力的に相当しんどいです。


九度山から高野山→護摩山スカイタワーまでで獲得標高1700mほど。
一本道で行けますのでかなり「登った」感があります。

一応、先日エントリーした「富士山ヒルクライム」(獲得標高1600mほど)の練習も視野に入れています。

あとは涼を求めて、というのもありますが、
龍神スカイラインは標高1000m超を走れますので、
一応高地トレーニングにもなるんじゃないかと期待もしています。
いや、1000mくらいじゃあんまり高地トレーニングの効果ないんかな。どうでしょう。




(道の駅ごまさんスカイタワーで食事もできます)



神河が終わってから、
自分の中で色々と反省して、練習量はいくらか増やしているつもりです。
この4週間くらいで23000m登っていますので、実際結構走ってると思います。


盆の後は乗鞍。


もちろん良い成績を目指したいですが、どうなるでしょうか。

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