体重についてのひとり言




ヒルクライムは重力との戦いです。

知ってます。


もちろん軽けりゃ軽いほど早く登れるようになります。


だからこそ、皆さん少しでもバイクの重量を軽くしようと躍起になるわけですが。


が、バイクの軽量化にはやはり限界があります。

性能(安全性・剛性)とのバランスの面からと、
コストの面からと。


まぁ主に後者の理由からでしょうか。


トップヒルクライマーさん達の決戦仕様のバイクは概ね5kg台。

ですが、そこはやはり高価な軽量パーツを惜しげもなく使われているわけです。

並のホビーレーサーではちょっと勇気がいるレベルの金額投資になります。




で、もう一つの軽量化の方法。

自分の体重です。

バイクの軽量化よりもコストが掛かりません。
あとバイクの軽量化はせいぜいできて1~2kg程度でしょうが、
自分の体重に関しては無限に減らせます(無限じゃありません)



ちなみに自分の自転車の重量はほぼ7kgジャストくらいです。
タイヤを軽量なものに変えてギリ6kg台というところ。
自転車に関しては各パーツの見た目が気に入っているのでこれ以上の軽量化をするつもりはありません。


体重の方はというと、
大体63kg前後です。

身長は178cmですので、
世間一般で言えば痩せている方ですが、
ヒルクライムやろうとしてる人間としては軽くありません。
というか絶対値としてかなり重い方だと思います。


ちなみに、
富士ヒルの2017チャンプ、2018チャンプの両名と同じ身長らしいのですが、
おふたりはそれぞれ
57kg
くらいまで決戦時は絞られるそうです。

およそ6kgも違います。
2リットルのペットボトル3本分です。

体重1kgにつき富士ヒルだとタイムが1分速くなるという話もあります。


だとすると、
この体重差だけで「6分」もタイム差が生じるということになります。


おそろしい。

体重おそろしい。



が、待て。
逆に考えれば自分は減量だけでそれだけのタイムを縮められる可能性があるということ。


今年の富士ヒルの目標はゴールド(65分以内)です。
前回参加時は73分。シルバー(75分)すらギリギリです。
そんな人間がゴールド狙うなんて笑っちゃいますよね。
あはは。
でも本気なのです。本気でゴールド狙ってるのです。あはは。


6kg減量すればそれだけで67分かぁ。

減量…するかなぁ


でもねぇ、自分食べるの大好きなんですよ。
食事制限とか無理ですもん。

てか自分の人生において睡眠と食事だけは絶対に削りたくない部分なんですよ。

人間が生きていくうえで必須なものじゃないですか。

人生削ってまで生きようとは思わないのです。



食事量(摂取カロリー)を減らさないとなると
運動量(消費カロリー)を増やすしかないかぁ。

やっぱりその方向性しかないかぁ。

平日ローラーの時間増やすかなぁ。
仕事終わった後で疲れてんのにしんどいなぁ。


富士ヒルまであと2ヶ月かぁ。
どこまで落とせるかなぁ。
もう勝手に脂肪消えていってくんないかなぁ。
はぁ……菓子パン美味いわぁ(モグモグ

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