最終戦「ツールドゆう」がいよいよ今週末となりました。
最後の目標は年代別「表彰台」です。
レースの目標を「表彰台」とするのは初めてのことです。
目標を達成するために練習と機材準備、減量とできる限りのことをしています。
そして、レース前の最後の土日。
最終的な仕上がりを確認するために、いつもの峠を走りに行きました。
土曜日:十三峠
日曜日:六甲山
自分がいつも練習に使う峠であり、現状のレベルを確認するための指標ともなっています。
それぞれの自己ベストを更新するつもりでガチで挑んできました。
で、結果はというと
十三峠(自己ベスト15分32秒)
→DNF
六甲山(自己ベスト39分43秒)
→45分46秒
仕上がり最悪すぎる。
十三峠はまさかのDNF。
途中でなぜか集中力がブツっと切れて止まってしまいました。
六甲山も脚がまったく回らない。下山後あまりの不甲斐なさに別の峠を走りに行こうとしたのですが、道中でハンガーノックを起こしまったく動けなくなりました。一切身体が動かなくなったのは初めての出来事でした。
慣れない減量をしてしまったためか、調子最悪の状態です。
が、大丈夫。
むしろ逆に良い傾向です。
漫画ではよくあるパターンです。
主人公が決戦直前でケガをしたり、スランプになる。
が、本番では逆転大勝利。
直前の不調も本番で逆転勝利を収めるためのストーリー上の布石でしかありません。
逆に決戦前に良いことがあったり絶好調だったりするとストーリー的には確実に負ける流れになります。
こうなったらオチは大体こうなる。
物語における「あるある」ですね。
この「あるある」へとつながるきっかけがいわゆる「フラグ」というヤツ。
ということで自分も勝利へのフラグを立ててしまっているのです。
十三峠DNF
六甲山絶不調
減量でハンガーノック
ほい勝ち確。
これだけフラグを立ててればもうストーリー上、勝つ流れしかありません。
ツールドゆうに参加される皆さん、すみませんね。
表彰台の枠はひとつ埋まってしまいました。
あとは
当日までに必死に体調戻して、レース本番を血反吐吐きながらでも死に物狂いで走り切るだけの簡単なお仕事です。
いや、
ほんと、
頼むわ俺…