六甲山(逆瀬川)ヒルクライム40分切り記念パピコ

今年の目標は以下のものを設定していました。

・十三峠15分台
・六甲山40分切り
・ヒルクライムレースで上位10%

十三峠15分台は5月に達成。

ヒルクライムレース上位10%は乗鞍で初達成。(その後大台ヶ原、板鍋山で3連続達成)

で、

六甲山(逆瀬川ルート)40分切りだけはずっと未達成のままです。

六甲山はしょっちゅう登りに行っているのですが、
これがなかなか難しい。

気温や天候、信号運にも左右されますし、
体調管理、ペース配分を失敗すると一気に残念なタイムになります。

調子良い時で41分切れるくらい、
調子悪いと平気で45分くらいになってしまいます。

この憎いアンチクショウを今年中になんとかしてやろうと意気込んで毎回挑戦するのですが、毎回跳ね返されています。

さて、そんなこんなで本日も逆瀬川へ。

やっと秋らしい涼しい気温になってきました。
風はほとんど無い状態。絶好のヒルクライム日和。

で、いつもの踏切からスタート。

正直、今回はそんなに気負っているワケではなかったのですが、
序盤の住宅街で結構脚が回ってる感じがします。
心拍も抑えられてて結構調子いいかも?と。

その後運良く信号に一切引っかからないまま宝塚西高を通過。
ここで7分30秒。

お、いいペース。

甲寿橋を12分ジャストで通過。信号引っかからず。

その後も高ケイデンスを維持しながら走り続け、
筋肉も心拍もそこまで負担が掛かってないのが実感できる。

これはもしかして………イケるのか?

宝殿IC、31分40秒。

来た。

今日がその日だ。

絶対タレるものかとペダルを回し続ける。

トンネルを通過。もうラストだ。全力で踏んでもう何度見たか知れないゴールの一軒茶屋を通過。

タイムは39分43秒

道の脇で止まり、息が上がりまくりハンドルに顔を突っ伏せる。
ゼーハーゼーハーそのまま息を荒げていると恐ろしいことに涙が出てきた。
いや、お前泣くんかいwwwと自分で思ったが何か勝手に出てくるのだから仕方がない。

初めて六甲山登った時は1時間以上掛かったか。
関西ヒルクライムTTの平均くんより断然遅いことにショックを受け、
なんか腹が立ってきたので、六甲山を登り続けることに。
平均くんより速くなるとスカッとした。
その後46分くらいで登れるようになり、何かヒルクライムに少し自信がついてきたのでレースなぞにも参加するように。
ただ、40分を切ってる人がどうやらこの世には何人もいるらしく、いやお前らバケモノかよwと思っていた。
自分も頑張ったら45分は切れるかな、でも40分切りとか想像できねーわwと雲の上の存在のように感じていた。
その後練習を続けるとタイムが少しずつ縮まってきて「もしかして俺も40分切り狙えるのか…?」と思うように。

そして、今年はその「六甲山40分切り」を目標の一つに。

で、やっと達成できたワケで。

いや、俺スゲーよ。

やはり自分が「すごい」と思っていたことが達成できたというのは素直に嬉しいのだ。

前回出た板鍋山ヒルクライムでは表彰台に登らせてもらったのだが、正直それよりも嬉しい。
順位なんてしょせん他人次第で上下する相対的なもの。

ずっと目標にしてたことが達成できた俺、超すごい。

他人に褒められるより自分に褒められる方がずっと嬉しい。

いやー、自転車って楽しいね。

さて、今回の走行データ。

正直、出力に関してはかなりあやしい。

平均336W
体重今日は64kgくらいだったのでPWR5.25

自分の感覚としてこんなに出るとは思えない。
気温で誤差出たか?

ケイデンスは93rpm

良いね。

自分の中では高ケイデンスであるほどタイムに繋がっている印象。
90~100rpmで常に回せるようにしたい。

ていうか、ペダリング効率が上がらんなぁー。
そもそもペダリング効率はそんなに意識しないようにしてるけど、それにしても向上しない。
効率上がればやっぱり速くなるのかなぁ(今さら過ぎる疑問)
どこかのタイミングでしっかりペダリングの練習してみようかなぁ。

さぁ、言うてる間に今年も残りわずか。
レースは残り三つ。
楽しんでやっていきましょう。

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