神河ヒルクライム2018【試走】

7月1日に開催される「第1回神河ヒルクライム」のコースを試走しに行ってきました。

神河ヒルクライム2018【参戦記】
「第一回神河ヒルクライム」に参加してきました。当ブログでも当日の様子を紹介。前半10kmが平坦というかなり尖ったコースでしたが、コース、レース内容、さらにはレース後の寺前駅前の地元商店街で行われていた夏祭りと色んな面で楽しめた大会でした。

第一回大会ということもあり、コースやタイムの目安などまったくもって未知な部分があるので、
そういう場合は実際の試走してみるのが一番です。

舞台は兵庫県神崎郡神河町。

試走の前にまずは周辺をぶらり。


最寄り駅は寺前駅。

で、この町に来るととにかく目に付くのが地元のゆるキャラ。

「ガーミン」

ではなく、
「カーミン」だそうです。

そこら中に居ます。


ここにも

そこにも

あそこにも(エロイームエッサイム、エロイームエッサイム)

大会当日には多くの参加者がとりあえず顔を出して記念撮影するであろう「顔出しパネル」

ちなみに駅、会場周辺にはコンビニはありません。

コンビニではないヤマザキはありましたが、早朝は閉まっているようです。

自販機はあちこちにありましたが、食料品などはどこかで事前に調達しておく必要があります。

※役場前のスタート地点からコースを500mほど行ったところにコンビニありました。

当日の会場となる神河町役場。

最寄り駅の寺前駅からは徒歩2分くらいの距離です。

駐車場は意外に広い感じです。

では、早速試走の様子を簡単に紹介していきます。

以下は実際に試走した際の動画です。

スタート位置は、会場との位置関係的にも、おそらく役場前のここになるかと思います。

さて、まずは公式のコースプロフィールですが、

これを見る限り10kmくらいまではほとんど斜度がない感じですが、
実際に走ってみると確かに「ほぼ平坦」です。

ほんのりと登って行く感じで、5km前後あたりから少しだけ斜度が付いてきますが、ヒルクライムレースにおいてはほぼ「平坦」という認識で良いかと。

巡航速度はかなり高めになってくるかと思います。

この長い平坦区間は絶対集団で走っておきたいところです。

逆にここで集団に置いていかれてしまうと、この平坦区間でのタイム差がそのまま全体のタイム差になってくるんじゃないでしょうか。

なお、当日のスタートの仕方ですが、
参加者450名(ロードバイク部門)に対し、
スタート開始スケジュールは10分間。
1分ごとの順次スタート。
とのこと。

つまり、「45人前後で1分間隔でスタート」となるようです。

この同時スタートの45人との付き合い方がかなり重要になってくるでしょう。

実力以上に無理をしてしまうと元も子もないですが、
できるだけ脚力の合う人(か、少し上の人)と平坦10km区間は仲良く走りたいところです。

10km前後以降、多少勾配が出てきますが、それでもキツイほどではありません。

ヘアピンで極端に斜度が厳しくなる箇所が瞬間的にありますが、全体的には体感6%前後で淡々と登って行く感じでしょうか。

峰山高原リゾートの看板があるT字路を右に曲がります。

公式の案内では終盤10%以上の激坂ありと書いてあったので警戒していたのですが、特に終盤付近になっても激坂もなく「あー、こんなもんか」と思っていましたが、
ゴール手前2.5kmあたり~2kmあたりで10%以上くらいの区間がありました。

ここはちょっとキツかったです。

峰山高原ホテルまでの距離案内が途中あるのですが、この距離案内がそのまま当日の残り距離表示にあたりそうです。

ここをやり過ごすとまた勾配が落ち着き、その後は特に極端にキツイ部分はゴールまでありません。

このかなり視界が開けたコーナーを曲がるとゴールまでは残り2分ほどの距離。

ゴール手前数百m手前で平坦になる箇所がありますので、ここからゴール前のスプリントになるかと。

当日ゴールになるらしいゲート。分かりやすいゴールでイイですね。

コースを走ってみた感想としては、
全体的に勾配はそこまでキツくはなく、劇坂もそんなにはないものの、距離がある分けっこう走りごたえがある、という感じ。

レースとして注意しておかなければならないのは、やはり最初10kmの平坦区間でしょう。

タイム全体のおよそ半分ほどはこの平坦区間にあたるでしょうから、いかにここでタイムを稼ぐかが重要になってきます。

で、そのためにはやはり「集団に乗る」ということ。

上手く集団を利用して、体力を温存してかつタイムを稼ぎたいところです。

逆にここで集団から千切れてしまうと、ここでのタイム差が全体タイムにそのまま響いてくると思います。

ただ、ここも10kmほどと本当にそこそこな距離がありますので、牽制入ったり、逆にアタックあったりと、ロードレース的な展開もあったりするのでしょうか。

集団が見合ってたら勾配が少し出てくる5km付近でアタック仕掛けてみる、とかそんな駆け引きしてみても面白いかもしれませんね。

……いや、偉そうなこと言っていますが、
自分はロードレース出たことないですし、
平坦苦手ですし、
ていうかそもそも登りも遅い貧脚ですし、
がんばって集団にできるだけ付いて行く!てことしか考えてはいないのですが。

ちなみに、今回の試走でのタイムは58分でした。

ワケあって試走開始前からかなり疲労してて
FTP270wくらいなのに対し試走では平均出力220w程度しか出せませんでしたので、
まったく参考にならない試走タイムです。
おそらく本番では「40分台」での勝負になってくるのじゃないでしょうか。

あと、路面状況については、全体通してかなり綺麗な状態です。
公式のFacebookなどでゴール1km手前付近で道路整備中と書かれていましたが、
試走を行った6月17日時点ではすでに整備も終わっていたようです。
かなり綺麗に舗装されていました。

今回が第1回大会ということもあり、また参加450人と大規模な大会というわけでもないので、
そこまでモチベーション高い参加者はあまりいないのではないかと勝手に思っていましたが、
自分以外にも試走に来られたであろう人が大勢いました。

すれ違う時ににこやかに挨拶したり、
ゴール後付近で「お疲れ様ですぅ~。結構キツかったですよねぇ~」とか会話させてもらったりとしましたが、
内心

「こいつら全員敵だな!?」

とアブナイ感じに燃えています。

さぁ今回の目標ですが、第一回大会で過去のリザルトもないですし、今回の試走タイムもグダグダで当てになりませんので、
「順位」を目標にします。

上位10%以内

これでいきます。

今回のコース展開的にも、平坦がかなりの部分を占めるため「全体の中での位置」が重要になってくるかと思いますので、今自分がどのくらいの位置で走っているのかという点を常に考えながら上位10%を目指して行こうと思います。

さて、この大会では各クラス1位~6位までが入賞の対象とのこと。

自分の実力で入賞など到底無理なのは分かっているのですが、
それでもクラス内での順位はなるべく上である方が気持ちが良いですし、そして順位の数字が「小さい」方がなんか嬉しいのです。

同じ上位10%でも
100位/1000人
よりは
10位/100人
の方がなんか気分が良くないですか?

なので、自分のクラスの人数はなるべく少ない人数であって欲しいところ。
そのためには、なるべく細かい年齢でクラス分けをして欲しいのです。

で、今回のクラスの分け方ですが、

1.中学生~39歳
2.40歳~

・・・・。

分け方ザックリしすぎやろ。

まぁイイけど……

それでは参加される方いらっしゃいましたらどうぞお手柔らかに。

神河ヒルクライム2018【参戦記】
「第一回神河ヒルクライム」に参加してきました。当ブログでも当日の様子を紹介。前半10kmが平坦というかなり尖ったコースでしたが、コース、レース内容、さらにはレース後の寺前駅前の地元商店街で行われていた夏祭りと色んな面で楽しめた大会でした。

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コメント

  1. warenabe より:

    初めまして。神河ヒルクライム参加予定の女性ロードのりです。
    試走にいけないので、今回の記事、助かります。とても参考になりました。
    ありがとうございます!!

    • yoshi より:

      warenabeさん
      初めまして。コメントありがとうございます!
      参考になったでしょうか……なってたら嬉しいです!
      この時期なので当日雨が降らないか気にしてましたが、予報見る限り大丈夫そうですね。当日頑張りましょう!