来月初旬に行われるフルマラソンのとある大会に参加する予定です。
実は去年も一度参加しており、今回は2度目の挑戦。
なぜ自転車乗りの自分なんかがフルマラソンに参加するのか、以下順番に説明。
■ランニングについて
週に1、2回くらいの頻度で5km程度のランニングをしています。
何気にここ4年間ほぼサボることなく続いているのが自分のことながら驚きです。
そんなランニングですが、趣味なのかと言えばそんなことはないです。
ランニングが楽しいのかと言えばそんなこともありません。
正直ランニングはまっっったく楽しくありません。
これはね、もう作業です。仕方なしにしている作業です。
では何故そんな楽しくもない作業を続けているかと言いますと↓
■ランニングを始めた経緯
あれはクロスバイクに乗り始めて1年ちょいくらいの時。
自分的には結構持久力もついてきたという自信もあったし、まぁちょっとランニ
ングでもしてみるかぁと気まぐれで近所を走ってみました。
するとね、
これが、
まったく走れないんですね。
数kmくらい走るつもりだったんですが、1kmも走り切れませんでした。
しかも翌日は筋肉痛でほぼ歩けないという有様。
自転車で体力はそこそこ付いていると思っていたのでこれにはちょっとショック
でした。
まぁ自転車とランでは使う筋肉が違うので当たり前と言えば当たり前なのですが。
とりあえずその時は
「あー、自転車乗っててもランニングはできるようにならないんだぁ」
という感想を持つと同時に、
「ていうか、自分の足で地面蹴って走れないとか生物としてどうよ」
というイチ動物としての危機感というか焦燥感に駆られました。
あとは小学生から高校までずっとサッカーをやってて、自分にとって「走り回る」
ということは至極当たり前にできる行為だったので、
それが満足にできないという事実がちょっと許せなかったのでしょう。
ということである種の義務感から毎週一度はランニングをすることを自らに強い
ることにしました。
■フルマラソンを走ることにした経緯
かくのごとく、特に明確な目標というか目的があってランニングをしているワケ
でない人間がどうしてまたフルマラソンなんかに参加してみようと思ったかとい
うと、まぁこれも気まぐれというか
「最近、身体動かしてるし一度くらいはフルマラソン走っとくか」
というえらく漠然とした理由からです。
「割引クーポンあるしちょっとあの店寄ってみるか」くらいの軽いノリです。
ただ、多分走り切れるだろうという自信はなんとなくありました。
というのが、どこぞで
「ランニングの運動強度は自転車の4倍」
という数字を見たことがあったのですが、
確かに自分の経験からしても、同じ距離を走るにしても疲労感はランニングの方
が自転車の4倍くらいの感覚はありました。
ということは、
逆に言うと、フルマラソン42.195kmは自転車に換算すると「170km足らず」の運
動量になるわけで、
一応は自転車で一日200km以上走ったりは出来ていますので、
「じゃあ普通に走りきれるんじゃね？」
という考えだったわけです。
という経緯のもと、ひと月のランニング距離が30km未満のくせに無謀にもフルマ
ラソンを走ることにしたのです。
