頭の中で自転車を軽量化させるの楽しい




自転車の軽量化
ヒルクライムをやってる人ならかなりこだわってる人もいるでしょうが
自分は軽量化はそこまで気にはしていませんでした

自分のバイク重量は6.3kg(サイコン無し)で
まぁこの時点でかなり軽量なので
これ以上軽くする必要なないだろうと思っていました

ただ、最近ホイールやらタイヤやら色々変えてみて
あらためて重量計ってみると
サイコン有りで6.19kgになっていました

あれ?なんかメチャクチャ軽くなってるじゃん…
と自分でビックリしました

で、ここまで軽くなってくると
欲深くなってきてしまうというか

もう少し何かパーツ変えるだけで5kg台になるな
せっかくだし5kg台にしてみるか
という気になってきました


ただ、自分はあまりに突飛な軽量パーツとかは少し気が進まないので
あくまで安全性・性能に問題ない範囲でパーツ交換することに

また、いわゆる「決戦仕様」というレース時のみに交換するというのも
なんだか面倒臭い感じがするので
あくまで「普段使い仕様」で軽量化してみることにしました


一旦は現状の仕様は下記のような感じになってます



フレーム:supersix evo nano
チェーンリング:HollowGram 46-30T (163g)
クランクアーム:Hollowgram Si 175mm(327g)
ペダル:DURA-ACE PD-R9100(234g)
スプロケット:DURA-ACE CS-9100 11-28T(193g)
チェーン:KMC X11SL
Fディレーラー:DURA-ACE FD-9100(71g)
Rディレーラー:DURA-ACE RD-9100(158g)
ブレーキ:KCNC CB7(160g)
STIレバー:ULTEGRA ST-8000(438g)
ハンドル:3T ERGOSUM TEAM STEALTH 400mm(199g)
バーテープ:SILVA Morbidone Forello(20g ※片側)
ステム:3T ARXⅡ TEAM STEALTH 120mm(132g)
シートポスト:3T ZERO 25 LTD STEALTH(210g)
サドル:fabric SCOOP ULTIMATE FLAT(162g)
ホイール:HUNT 36 UD CARBON SPOKE(1293g)
クイックリリース:HUNT(60g)
タイヤ:Panaracer AGILEST LIGHT 23C(155g)
パワーメーター:SGY-PM910ZL
サイコン:SGX-CA600(90g)


括弧内の数字は各パーツの重量です
実測してた場合は実測重量を書いてます
重さ自分で測ってなかった場合はカタログ値を記載してます


で、最近交換すべきパーツを買い集めてます
まだ実際には交換作業はしてません

しばらくは峠アタックなどするつもりはないので
2月~3月くらいに集めたパーツを一気に交換しようかと思ってます


以下交換予定のパーツです


■ハンドル:3T SUPERLEGGERA THE LIGHTEST

同じ3Tのハンドルからの交換
実測159g
今のハンドルが199gなので
40g軽量化

幅は400mmです
(380mmがあればそっちにしたかったのですが)

今のハンドル形状はアナトミックシャローで
これはいわゆる丸ハンで形状が変わってしまいますので
実はここが違和感なく使えるか少し不安だったりします


■クランクアーム:キャノンデールHollowgram SISL2 175mm

キャノンデール純正アームの最上位モデルです
めっっっさ値段高いので今までは一個下のグレードのものを使っていましたが
某オークションで安く出てたので買ってみました
現状は左アームにパイオニアのパワメ付けてて
交換するとパワメ無しになってしまうので
ここを今少し悩んでます
いっそパワメ無しでいくか
それとも4iiiiの後付けパワメを取り付けるか

現状327g→実測263g
パイオニアのパワメ分の重量もあるので
おそらく70g程度の軽量化

あと、175mmと地味に長めのアームを使っていますが
これは特にそんなコダワリがあるワケではないのですが
自転車始めたての時に「アームは長い方が良い」という言葉をどこかで聞いて
それを鵜呑みにしていまだに175mmを使い続けてます



■ケーブル類:ニッセン軽量ケーブル & AICAN軽量ケーブル

今までケーブル類の重量とか気にしたことなかったのですが
どうやら意外と軽量化できる部分のようなので交換することに

ニッセンのブレーキ用アウターケーブル

2mで実測55g

AICANのシフト用アウターケーブル

2mで実測51g

ブレーキ、シフトAICANに統一しようかとも思いましたが
AICANのブレーキ用は実測63gあったので、
ブレーキ用はより軽いニッセンの方を使うことにしました

インナーケーブルはAICANのものを用意はしているのですが
変速性能が落ちてしまうのは問題なので
ブレーキ用インナーケーブルだけAICANにして
変速用はシマノ純正にしようかと思ってます

ケーブル総重量でおそらく50g程度は軽量化か?


■クイックリリース:KCNC チタン製スキュワー

いま使ってるのはHUNTのホイールに付属していたスキュワーで
これも前後実測60gとかなり軽量な部類なので交換するつもりはなかったのですが
某氏の軽量バイク紹介動画見てたら
このKCNCのスキュワーを紹介されており
カタログ値35gとめちゃくちゃ軽いようなのでマネして買ってみました
実測35gだったので25gの軽量化


■サイコン:ガーミン EDGE 130plus

まさかのサイコンまで軽量化
現状使ってるのはパイオニアのSGX-CA600なのですが
まぁレース中とか峠TTの時とか正直そんなサイコン見てません
見るとしてもタイムと心拍をチラ見する程度です
機能的にはこっちのガーミンの方が絞られてしまうのですが
ただ、自分が使用する範囲ではまったく困らなさそうなので
GPS拾えて軽量な「EDGE 130plus」を買ってみました


現状のサイコン(およびレックマウント)の重量が131g
EDGE 130plus(および純正マウント)が60g
70gほど軽量化になります


■その他:シートポストカット
交換するわけではないですが
シートポストも不要な部分をカット予定
おそらく20g程度の軽量化?



まとめると
ハンドル:40g
アーム:70g
ケーブル:50g
スキュワー:25g
サイコン:70g
シートポスト:20g
以上合計、275gの軽量化予定

現状が6.19kgなので
パーツ交換後は
5.91kg(サイコン込み)
となる予定です

まぁもうこれで十分かなと思います

一応今回揃えたパーツ以外でも軽量化する余地はかなりあるのですが
サドルは現状165gくらいでカーボン製の100g以下のものとか普通にあります
ただ、サドルは今のファブリックのが結構気に入ってるので変えたくないです

あと、STIも今のがアルテグラなので
デュラエースに返るだけで70gくらい軽くなるようなのですが
自分はレバーの「ULTEGRA」の文字がカッコ良くて気に入ってるので
STIも変える気がありません(どんな理由だ)

それとアウターケーブルも
本当はAICAN製でもっと軽いケーブルがあるのですが


見た目がなんか蛇腹っぽくて
ちょっと自分の好みではなかったので今回はチョイスしませんでした


自分の機材の選択は
あくまで見た目が好みか、とかいう点が優先事項なので
その上で軽量パーツを入れていくとなると
流石に今回くらいの軽量化が上限なような気がします



また、すでに交換してるパーツですが
タイヤのアジリストライトはかなり良いと個人的に思ってます


23cで実測155gとメチャクチャ軽いですし
パンク頻度が高いとかどこかで聞いてたような気がしましたが
そんなこともありません。耐パンク性能は普通です

もちろん普通にパンクはしますが
そんな頻繁にはしません。全然普通です

何より軽いですし
また、価格・入手のしやすさは性能からすると相当優秀で
軽量タイヤでありながら全然気軽に普段使いできるタイヤです

あと、ホイールに履かせる時も
これまで使ってたタイヤよりも格段に簡単にハメることができて
この点も地味にかなり気に入ってます

これまでは新品タイヤに替える時などは
タイヤが固くてまったくリムにハメることができず途方に暮れる
ということがザラにあったのですが
このアジリストはそんな苦労がまったくなく大変ストレスフリーです



ロードバイク重量5kg台とか
安全性とか性能面とかなにかを犠牲にしないと到底無理なのかなと思っていましたが
最近は安価で軽く、そして普通に使えるパーツが多いので
意外に簡単に5kg台後半は達成できるのかなと思います

ただ、5kg前半以下となるとやっぱりハードルはかなり高そうですが

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