菖蒲谷ヒルクライム2022【参戦記】




あけおめことよろ(美しい日本語


今年の一発目は
1月3日に開催された菖蒲谷ヒルクライムです

世間ではまだお正月ムードの中、
しかも極寒の中で毎年行われている狂気の祭典です


この時期は
体重もありますし、何より寒いのは苦手ですので
いつも参加するのは悩むところなのですが
今年は久しぶりに参加してみることにしました


この大会は
コース二本走るAクラス
コース一本のみのBクラス
一本のみでスタート時刻遅いCクラス
がありまして、
例年ではBクラスに参加してます


個人的に2ヒート制とかいうのが苦手でして
ペース配分が下手くそで
2本目とかはいつも激タレしてしまいますので
この菖蒲谷に関しても、いつもは一本のみのBで参加してました


ただBは前回参加した時に1位取りましたし
今回はもうトレーニングだと割り切って2本制のAに参加しました




■当日
当日朝に竜野駅まで輪行して
そこから受付会場まで自走します

というか天気は快晴ではあるが
やはり寒い

空気が冷たくて顔が痛いほど


ただ、走りながら意外と心拍も上がりやすいし
脚も回る、気がする

調子自体は結構良いと思う


受付会場がコースのゴール地点なので
一度コースを登ることになる


ウォームアップに心拍上げとくかぁと思い
そこそこの強度で踏んでいく


寒さ対策でカイロを身体中に仕込んできたのだが
登ってると熱くなってきた


会場に着いた時には汗だくになってるという



受付でゼッケンもらうと
身体が冷える前に下っておこうと
すぐにスタート地点まで下ることにする


適当にそこら辺を走ってるともうスタート時刻が近づく

この大会は進行が結構サクサクで良い



今回の目標は特にはないのだが
まぁなるべく前の方には残りたいなぁとは思う



マスドスタート、手動計測なので
後ろに位置してると損なだけなので
できるだけ前の方に整列




■スタート
コースは序盤からいきなり劇坂が始まる

劇坂は特に苦手でもないので
まぁ前の方には残れるだろうと楽観視していたが
周りはかなりの強度でゴリゴリ進む




いきなりキツイな…!
と思いながら踏むが
あえなく遅れ始める

序盤の強めのペースに付いていけないというのは
自分的にはよくあるパターンなので
うーーむ、今後なんとかしないとなぁ…
と考えながら踏んで行く



激坂をこなすと
斜度が落ち着くので、そこからはペース保ちながら
できるだけ前の方に追いついていきたい


が、この時点で結構前を走ってる人が多い



そこそこの強度で踏んでるつもりだが
それでもなかなか追いつけない

今回かなり速い人が多いなと思いつつ進んで行く



結局、前にかなり集団が残っている状態でゴール

10位くらいとかそんくらいだろうか



タイム自体は前回参加した時よりも速いくらいだったので
もう単純に周りの参加者のレベルが高い、ということだろう


ゴール後、荷物を回収すると
やはり身体が冷えないうちにと思ってすぐに下山




二本目スタートも30分後とそこまで時間に余裕があるわけではない

近くにあった自販機で一服するとすぐにスタート地点に再び戻る

コース自体は短めだったのでそこまで体力的には追い込まれてはないが、
だからと言って完全回復してるわけでもないし
タイムとしていくらか落ちるだろうなとは思う

まあできるだけ前の方に残れるようにして
中盤からは余力残さないように走りきろう




二本目スタート

序盤の激坂で早速遅れ始める




今回が一本目のCグループも混在してるが
あれ?もしかして、今最後尾くらいになってないか?
という位置までナチュラルに落ちる



特に激タレしてるワケではないので
単純に周りのペースが速いだけだろうと割り切り
あくまで自分のペースで進行することに
激坂の途中から少しずつ前に上がるが
それでも先頭はもうはるか彼方
前にもかなりの人数が居る状態

こりゃ厳しいな…
と思いつつもこれが最後の一本なワケだし余力残さないように全力出し切ろうと踏み続ける



終盤少しずつ前の方との距離も詰めれたが
それでも流石に短いコースだと巻き返すのも限界があり
あえなくよく分からん位置でゴール
多分前には10人以上は残っていたのではないかと思う

タイムは一本目より少し遅い

自分としては悪くない強度で踏めたと思うし
心拍的にもけっこう追い込むことができたので
トレーニングとして見ればかなり充実感がある

が、レースとしてはどーもこーもない結果なので
荷物回収するとリザルト発表も待たずに即下山


この時、二年前の同大会でもご一緒させていただいたFさんに声を掛けていただいていたようなのだが
まったく気付かず

そのFさんはBクラスで見事優勝されていた

レース中は気付いてなかったが
一本目にBゼッケンでやたら速い人が走っていたが
あれがFさんであったかと後から思う



その後下山すると、
そのまま大阪まで自走で帰る
長距離を走るのも久しぶりだったので
それも含めて良いトレーニングにはなったかと思いながら帰宅




■まとめ

ということで今年の一発目、菖蒲谷ヒルクライムでした

開幕戦というよりかは
まあ開幕前の前哨戦と言った感じだったでしょうか

後からリザルトをあらためて見てみると15位だったようです


冬場は強度をそこまで上げれず苦手な時期ですし
結果はハナから求めてはおらず
まあ練習代わりに出てみるか、といったスタンスではあったのですが

ただこの時期としては体重もかなり抑えられてたし
練習も、そこそこ出来ていたので
まぁ、ぶっちゃけてもっと良い成績取れると思ってました

なので、実はけっこう落ち込んだりしてます


まあ冷静に分析すると
周りの参加者がかなり今回レベル高かったというのもありますし
踏んでる強度としても、この時期としては良かったものの
シーズン入ってからの調子良いときと比べるとやっぱり低めにはなってますので
頑張ったとは思うけど、時期的に仕方ないというか
なるべくしてなった成績かなとは思ってます


今回の参加を前向きに捉えるとすれば
当日が結構良い練習になったとは思いますし

あと体重に関しても、
例年、年末年始は食べまくりで67kgとか平気であったりするのですが
今年は菖蒲谷にエントリーしてたので体重コントロールのモチベも維持できて
実際、当日は62kg台を維持できてました


本命レース時は59kg台にするつもりなので
この時期にすでに62kg台に持ってこれてるのは、かなり楽です

自分はヒト月にその気になりゃ4kgくらい落とせますし
無理しなくても2、3kgは行けます

なのでこの時点で現状の体重なら
後はもうどうとでもなるというか

今後は少し食べる量を増やして
4月くらいに60kgに到達する程度にユルユル落とせば良いので
もうメッチャ気が楽になりました

そういう意味では
今回菖蒲谷にエントリーしてたのは十分価値があったなと思ってます




今後のレースの予定としては
3月に開催される若狭ヒルクライムには参加します

4月に伊吹山に、と思ってましたが
レースカレンダーを見る限り、どうやら今年はなさそうですね
残念です

5月の吉野大峯が今年最初の本命レースという感じでしょうか

あとは6月に富士ヒル、美ヶ原
7月に乗鞍スカイライン
8月高取、乗鞍
9月大台が原

というのが、とりあえずの予定です



練習内容としてはもう特に変更するつもりはなく
基本は十三峠のリピート
ただ、寒すぎる場合は強度上げれなくて練習にならないのでローラー
ローラーは今までは40分回すだけでしたが
富士ヒル見越して+20分の60分回すことにしました

3月くらいから暖かくなってきたら
六甲山、葛城山で長めの距離の調整
という感じです




ところで、
自分でもまったく意味不明なのですが
この年末に、2日間ほど家にほぼ引きこもって
ドラクエ3(ファミコン版)をずっとプレイしてました

いい歳したオッサンが
年末に
家に引きこもって
ファミコン
ですよ


ちょっと本気で意味わからんことしてました


ひたすら「はぐれメタル」を狩ってレベル上げをしてたのですが
終始
「おれはいったい何をやってるんだ」
と思ってました



自転車もゲームと同じで
経験値を稼いでたら自然とレベルアップして成長するのですが
ゲームと違って厄介なのが
少しでもサボってしまったりすると
成長したステータスが落ちてしまいます


クソゲーかよ現実

とたまに思ってしまいますが
まぁそんなクソゲーを今年も飽きずにやって行こうと思います



というワケで、今年もどうぞよろしくお願いいたします


それではお疲れさまでした

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コメント

  1. あふろ より:

    お疲れさまでした〜。自分も参加していました。強い人多かったですね!自分も全然でした。この時期にやたら好調でも肝心のシーズンでいいことないので丁度いいかなと思います^-^

    • yoshi より:

      あふろ様

      年明け早々お疲れ様でした。
      実際、今回は速い人が多かったと思います。自分のタイム自体はそんなに悪くなかったと思うのですが、それ以上に速い人がたくさんいたという感じでしょうか。
      調子の波というのもありますし、ピークの持って行き方というのもありますしね。
      狙った時期に合わせて徐々に上げることができれば良いかなとは僕も思います。
      (とか言いつつまだ落ち込んでいるのですが笑)
      お互いシーズンに良い結果出せるよう頑張っていきましょう!