吉野大峰ヒルクライム2019【参戦記】




ということで参加してきました第三回吉野大峯ヒルクライム。


前日から簡単に振り返り。



■前日

前泊です。
大阪からなので当日移動で余裕なのですが、
何度も言うように前泊するのが単に好きなのです


宿は下市口駅近くの民宿さん。
去年も利用させてもらって、距離も近く便利だったので今年も予約。


で、前日朝に見知らぬ番号から着信が。


とりあえず出てみると、予約してた民宿のご主人からだった。

予約の確認かな?と思ってると


手違いでダブルブッキングさせてしまった」とのこと。


え!なに、泊まれないの!?と思うと


ご主人「申し訳ないけど、別の宿をこちらで予約させてもらったんで、そちらに泊まってもらえません?」


そういうのもあるのか!


聞くと吉野の宿で、ヒルクライムの会場の近くとのこと。


こちらがヒルクライム参加目的での宿泊と察して、
わざわざ吉野の旅館を確保してくれたらしい。


ご主人「イベント会場近くて便利だし、うちより高い旅館だから


お父さん、後ろのはそんな強調せんくてもイイですってw


いやー、逆になんか申し訳なかったです。
今度はちゃんとそちらまた利用させてもらいますんでー。
と甘えさせていただくことにする。



いやー、こんなこともあるんですね。
まぁ確かに当日の移動とか楽になるし結果オーライか。



ということで昼前に吉野へ自走で移動。

連休は結構走り回り、とどめに護摩壇山へ登って疲労しまくり。
TSBは-68
なので今週はトレーニングは特にせず、
カロリー消費のためにほんの少し軽く回す程度。

なので、前日の吉野への移動も可能な限り疲労を貯めないよう、
極力ゆっくり走り、途中何度も休憩を入れながら移動。




到着。


前日受け付けして本日の宿へ。


おそるおそる
「あのー、民宿さんから連絡いってると思うんですけど…」
と言うと、話はもちろん通っていた。
追加の支払いも無し。


が、宿泊代の差額分は民宿のご主人が支払ってるハズなので、
何だか少し申し訳ない気分というか、
こんな借りてきた猫的な気分で宿に泊まるのは初めてだ。


さて、例年この大会では前夜祭が行われ、
招待選手のトークイベントなどが催されているのだが、
いつもは宿が会場から距離があったりするため、参加したことはなかった。

だが、今回はすぐ近くの宿。

地の利を生かして今年は前夜祭にも参加してみることに。



ちなみに、招待選手はについてですが、
山の神はなんと体調不良のため不参加に。残念だ……
で、2018富士ヒルチャンプと2018乗鞍チャンプのお二人が参戦される。

というか豪華すぎんだろ。


この大会の運営どうなってんねん!(驚愕


前夜祭参加の前に夕食すませることに。

参加賞の金券を前日にも利用できる。




ポーク丼セット。

肉、ご飯ともに量が多い。
美味しかった。


トークイベントの会場へ。
すでに始まっていたので、途中参加。



招待選手お二人のトレーニング、レースに対する考え、減量、機材についてなど様々なお話が聞けた。
面白かった。

トークイベントのあとは全員に参加賞がもらえるとのこと。

その参加賞は
お二人のサイン入りのポロシャツ。



サインはその場で書いてもらえる。

レアグッズすぎるwww

自分も貰う。

で、目の前でお二人にサインを書いてもらうのだが、
その際に富士ヒルチャンプにちょっと質問させていただいた。


俺「あのー、質問いっこしてイイですか?」

田「なんでも!」

俺「富士ヒル、ゴールド目指してるんですけど」

田「はい」

俺「六甲山のタイムどれくらいでゴールド狙える感じでしょうか?」


六甲山を登られてるのも知ってるのでこんな質問をしてみた。
今年最大の目標「富士ヒルゴールド」
それを達成するための目安を身近なコースを基準に聞いてみたかったのだ。

ちなみに勝手に期待してた答えは

「40分くらいで余裕」

自己ベストが39分23秒なので、
現在の力量で十分ゴールド獲れるという確証が欲しかった。


すると、


田「38分台ですね」(即答


……まじすか。


田「40分切りくらいではちょっと厳しいです」


ぐぬぬ……


タイム聞かれたので39分半くらいと答える。

田「うまくトレインに乗れれば……」

という感じ。


甘くない。やはりゴールドは甘くないか。


いや、
ていうかね、
六甲山38分台って実は今年の目標のひとつだったのである。

つまり、偶然にもこの目標達成させることが富士ヒルゴールドへと繋がっていたということになる。

38分台は今年中に達成できれば、程度に考えていたが、
富士ヒルまでの残り僅かな期間で到達できるようにせねばならなくなった。


田「がんばってください」


甘くはない。
が、
不可能ではない。
努力次第でなんとか、
なんとか行ける距離。

聞いて良かった。



さて、そのいただいたお二人のサイン入りポロシャツ。



いや、
なんというか、
すごいサッパリした感じですね(言葉選んでる

家宝にします。



■当日

今年は会場からほど近い宿なので、結構時間を余裕もって使える。

5時起床。
散歩に。




早朝の吉野山、気持ち良い。



ところで、
連休中に貯め込みまくった疲労だが、(7日時点でTSBマイナス68)
せめてレース当日はできるだけ数値をゼロに近づけたいと思い疲労回復に努めていたが、
当日のTSB



ぴったりゼロ。


天才かよ。(偶然です



整列は8時くらいからだが、
7時前に宿を出る。

一旦吉野駅までおりて
アップ代わりにコース前半を走る。

今年はコース全体の試走は一度もしていないが、
過去二回参加してるし、それまでに何度も試走はしている。

まぁ大体身体が覚えてくれてる。




会場入り



初めて自分が参加したヒルクライムレースがこの吉野大峯。


この地に再び立つと、なにか
「帰ってきた」
というか
「還ってきた」
という気分になる。

なんというか「一周まわってきた」という感じ。


一回目は53分くらい
二回目は49分くらい


自分はどれくらい速くなれたのだろうか。

今年本命レースのひとつ。
どこまで行けるか、楽しみすぎてニヤけてくる。



■目標

目標は46分台
ということにはしていたのだが、
そのためのペース配分は実はあまり考えていない。

というかやはりレースなので、
他の選手との位置関係は重要になってくる。

順位は今回特に期待していないものの、
「強者にできるだけ付いていく」
というのは好タイムを目指す上で必須になってくる。

なので、自分の出走ウェーブの選手をチェック。

その中の強豪選手に付いていく、
という作戦で走ることに。


事前に参加者リストをチェックし、
ゼッケンを手にボールペンでメモ書き(←可愛い

その方々には食らいついていく。


自分がチェックした選手は
大台ヶ原年代別獲ってる方。おそらく今年の大本命なのは間違いない。
力量違いすぎて勝負はできないだろうが、序盤は付いていきたい。

あとは伊吹山で表彰台獲ってる方。
自分より格上の実力で、最後まで付いて行ければ大きい。

あと、富士ヒル選抜表彰台などの超強豪選手がしれっと混ざっていたような気がしたが、
同姓同名の方だろうか。
ただ、当日はお見かけしなかったのでDNSだったのかな?


なので、自分が注意するのは上のお二人。
言葉は悪いが、精一杯利用させてもらう。



■スタート

いよいよスタートに。
いつもと比べて緊張している。


天気は快晴。
気温も高いが、湿度はそれほど高くなく不快ではない。

ドリンクボトルは不携帯。

余程の猛暑でなければ、
一時間以内であれば水は不要じゃないかというのが最近の考え。


スタート位置はウェーブの中程。

前の方に伊吹山表彰台の方、
後ろの方に大台ヶ原の方を確認。



さぁスタートだ。


前半は基本的に温存。
集団の中で走る。絶対に単独走はしない。



しばらく後、
大台ヶ原の方が後ろから飛ばして行く。


来た。

追いかける。
ここは絶対に追いついておかないといけない。

少し踏んでその方の後ろに付く。

このままできる限り付いて走りたい。


走ってるとどうやらこの方も伊吹山表彰台の方をロックオンしている模様、
ほどなく伊吹山の方に追いつく。



自分が事前にチェックしていた本命二人の最後尾に位置できた。


つまり、このウェーブではここが「最も良い席」。

この席をできるだけ確保することが当面の至上命題になる。


が、途中(原木しいたけあたり)で実力差のため、さすがに距離が開き始める。


どこかで再び追いつきたいところだが、無理は禁物。

まだお二人は視界に入っている。
誰かの後ろに付きながら、ペースは保ち続ける。



その後平坦、下りに突入。
苦手な区間なのでまた距離を離されるが、
まだ慌てる状況じゃない。

中盤の林道に入ってジワジワ追いつけば良い。



商店街に。

沿道の方に手を振る。




林道へ。中盤戦の開幕。


ここでなるべく前へ追いつきたい。


我慢しながら一定ペースで進んで行く。



しばらく後、伊吹山の方に追いつく。
大台ヶ原の方はもう居ない。
流石にもう遙か彼方か。

あとは作戦通り伊吹山の方に必死に食いついていく。


が、ここでは抜かない。(力量的に抜けないだけですが)

勝負所はココではない。

この時点で仕掛け所は考えている。

「青根ヶ峰の壁」
斜度10数%以上の500mくらいの激坂区間。
あそこの途中か、その終わりの下り以降で仕掛ける。

そこからゴールまで10数分くらいか。
そっから一気に逃げるという作戦。


なので、この林道区間では必死についていくだけ。

ていうか気を抜いたら距離が開く。

やはり速い。





金峯神社に到着。


斜度が緩んだところで距離が開く。


が、まだ慌てるんじゃない。


「青根ヶ峰の壁」で追いつける。
自分は比較的激坂が得意だ。
スピード落とさずにあそこは走れる自信がある。

金峯神社以降は少し斜度が緩い。

休まず、踏みながらではあるけど、激坂に備えて脚と心の準備をする。



青根ヶ峰の壁に到着。
斜度がいっきに上がる。
上ハンドル持ってシッティングで踏みつけながら回す。

周りはペースが落ちてるが、
俺はペース落としてやるものか!

そしたら、ほうら!



見えてきたぜその背中が!


目論見通りここで伊吹山の方に追いつく。

壁のピークを過ぎれば下りに。



ここで仕掛ける。

初めてその方の前へ。


ここから一気に差を開けて、
と思ったが程なく追いつかれる。

斜度戻り、再び下りに入るが、もうここでは攻めない。

少し休む。

今度は下りの終わりで一気に仕掛ける。



ここで思いっきり踏んで踏んで踏み倒す。


距離は一気に相当開いたはず。


頼むからコレで心折れてくれ!


後は自分がペース落とさずにゴールまで我慢して逃げる。

ここからゴールまでが精神的に異様に長いのだがなんとか我慢だ。


が、

追いつかれる。


「クソがッ!」
と思わず声が漏れる。


強い。強いわ。
まぁそりゃそうだ格上相手に戦ってんだ。


逆に追い抜かれて、
ふたたびその方に必死に付いていくという構図に。

もう付いていくだけで精一杯だ。


が、我慢だ。




途中「仙人」に追い抜かれる。

3分差スタートだったのに…

マヂかよ…
と一言漏らしてその背中を見送る。


自分の方は伊吹山の方に置いて行かれまいと必死にペダル回し続ける。

が、逆に言えばゴールまでであれば何とか食らいつけるか。


そして、実を言うと、
自分はこの方より少し後ろからスタートしている。
5秒くらいだろうか。
つまりこのまま付いて行ければ
そのスタート差のアドバンテージで勝てる。

このままこの方の後ろを走るだけで良い。


が、
でも、
そういうことじゃねーだろーが。


無難に勝ちを拾う。

そんなんツマランわ。


抜き去って勝つ。


仕掛けて逆に脚終わってタイム差付いて負ける可能性もある。

が、それでも挑戦する方が俺はイイ。
ていうかココまできて負けるつもりもサラサラないわ。




残り500mの表示

ここで最後のアタック。


ゴールまで死んでも脚を緩めんわ。




なんとか先着。


その方に一言

「お疲れ様でした」

とだけ声をお掛けする。


楽しかった。



■ゴール後

ちなみにゴール地点は昨年大会よりさらに数100mくらい短かった模様。



で、タイムは手元計測で

44分30秒


少し距離が短縮された分を考慮しても
当初の目標だった46分台を大幅にクリアできたと言える。


というかこのタイム見て割と確信する。


「体重ハンデ成績の表彰台もらった」


タイムを体重で割って順位をつける「体重ハンデ成績」


自分は64kgの重量級で、今回このタイム。

いや、これは表彰台行けただろう。
もしかしたら1位もあるかもと期待する。




眼下には絶景。

その後下山。


表彰式まで各自昼食になるのだが、

自分はリザルトが気になってそのまま会場へ。

リザルトの張り出しはまだだった。

結局12時にはなる模様。


まだ時間あるので、コース前半をもう一回登ることに。


獲得標高稼ぎと減量目的。


次の目標がある。
時間はもう無い。
できることは全てやっていく。


林道入り口でUターン。

するとすれ違った大会のスタッフさんから
「もう一回登るのかと思ったわw」
と言われる。

いや流石にそれは無理www


その後会場へ。


リザルト張り出し。


総合→ロードA→B

と順番に貼りだして行った。


自分はロードB


確認すると。




3位



予想も期待もしていなかった。


まさか吉野大峯で自分が年代別表彰台を獲れるとは。


並み居る強者達を押さえての3位。


おそろしく価値ある3位だ。


初めて参加したヒルクライムレースがこの吉野大峯だった。
上位20%にギリ入れて歓喜したっけか。


まぁ、色々思うところがある。



さて、本命?だった体重ハンデ成績。


これはダブル表彰台か?
ダブル表彰台いっちゃうかぁ??


とウキウキ気分で確認。



8位


ファーーwwwwwwww

結構上位だったけど思ってたんと違うwwwwwwww


あとロードAがエゲつないというか、修羅の国だった。
オッサンで良かったわ。




■帰り

そうだね自走だね。
大阪市まで自走で帰ります。

ダイエットも兼ねて。




豆腐豚まん
豆腐ドーナツで栄養補給。



あと豆腐ソフトクリーム。

美味しかった。


その後3時間くらいの距離をほぼ休み無しで走りきって無事帰宅。



■まとめ

はい、ということで無事に終了しました吉野大峯ヒルクライム2019

順位は年代別3位。

運が良かった!とは思ってません。
上位の方々は運だけで勝てるような相手ではないです。



去年の乗鞍で新生チャンプがゴール後に
「奇跡だ!」
と喜んでいるところに
破れた山の神が

「違う。お前が強いんや」

と少し悔しそうに声を掛けるシーンをTVで見たのですが、


うん、
多分、
奇跡なんてものはなくて、
運なんてものはなくて、
要するに、
努力しないといけないってことなんだと思います。


あと、ゴール後に
色んな大会のリザルト上位でずっと「くそ速いなこの人!」と思ってた方とお話させてもらったのですが、
その方から「伸び率すごいですね」と言っていただき、
それがスゴイくっそ嬉しかったです。


さて、次戦は西粟倉ヒルクライム
なのですが、

今年最大の目標「富士ヒルゴールド」
富士ヒルまでいよいよ1ヶ月を切りました。

おそらく多くの方が「無理やろ」と思われてるのじゃないかと思いますが、



俺は本気だ。



どれくらい本気かというと、
体調整えるためにレース前々日に有休を申請しました


社会人のみなさん、
俺がどれくらい本気か伝わりましたでしょうか(そこかい


まぁもちろん西粟倉ヒルクライムも一切手を抜くつもりはありませんが。


それではお疲れ様でした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. y・s より:

    いつも楽しく拝見させていただいています。当方はアルミバイク(重量級)でプチヒルクライムなどしております。現在、次機候補としてCAADシリーズを考えているのですが、例の『BB30 異音』が気になり躊躇しております。
    主様はCAADユーザーの中でもかなりのヘビーユーザーとお見受けしております。
    今まで異音の有無、又発生した場合の対処方法など教えて頂けないでしょうか?

    • yoshi より:

      y・sさん

      初めまして。コメントいただきまして有難うございます。

      CAADヘビーユーザーだと自分でも自負しています(笑
      自分のはcaad10ですが、このフレームは5年くらい使用してまして
      レース、ローラー、ポタリング、旅行もすべてこれ一台です。

      いわゆる「BB30の異音問題」ですが、
      もちろんあります。
      正しく異音の原理を理解しているわけではないですが、
      おそらくその構造上の問題から発生する異音は自分も経験しています。

      ですが、特に悩んでるほどではありません。

      異音のためこれまで計3回ほどスピンドルを交換しました。
      5年で3回ですので多いのか少ないのか分かりませんが、
      自分としては異音が発生するたび「定期メンテ」のつもりでスピンドル交換をショップにお願いしています。

      自分の場合は、
      ボトムブラケットとスピンドルの間に砂など異物が入り込み、
      結果としてスピンドルが削れて異音が発生していたようです。

      直近だと半年前くらいにスピンドルを交換して、それからは特に異音は発生してないです。

      ショップの話によると、
      3ヶ月に一回くらいグリスアップしておけば異音はそんなに発生しないハズとのことです。

      自分は音鳴りがしても結構長らく放置してしまい、
      結果スピンドルが削れるところまで行ってしまって、スピンドル自体を交換するということを繰り返してますが、
      音鳴りがし始めた初期段階であれば、グリスアップだけで改善するのではないでしょうか。

      現行シリーズのCAAD12は「BB30A」ですので、
      「BB30」とはまた状況が異なっているかもしれません。

      「異音問題」の話は確かによく見かけますが、
      ただ、これほど世間に出回ってるシリーズです。
      ショップ側もその対処は大体熟知されてるでしょうし、
      言うほど頻発するワケでもないし、
      「そんなに気にする部分じゃない」というのが個人的な考えです。

      自転車なんて乗ってれば色んなパーツで交換やメンテが必要になってきます。
      BB30に関しても、様々なメンテ必要箇所の一カ所にすぎないというか、そんな気でいます。

      以上、多分に主観的な見解ですが、参考にしていただけば幸いです。

  2. y・s より:

    主様へ
    ご丁寧なご返信、大変参考になりました。
    自分は噂のCAAD13が気になっておりまして、リリース後メンテの件含めて
    ショップさんに相談したいと思います。
    これからの益々のご活躍と、冨士ヒルゴールド達成をお祈りしています。

  3. 大台の本命 より:

    楽しく読ませて頂きました!

    • yoshi より:

      大台の本命さま
      コメントありがとうございます!
      自分が楽しむための自己満的なブログですが、他の方も楽しんでいただけるのであれば何よりです!
      しょうもない内容かと思いますが、また読んでいただければ嬉しいです。