熊野古道ヒルクライム2018【目標】

いよいよ来週「第13回 熊野古道ヒルクライム」です。

この大会には去年も参加してまして、実はかなり楽しみにしている大会です。

まずこの大会、何気にめっちゃ豪華です。

参加者について。

ヒルクライムファン憧れのおふたり、山の神と56さんがゲストとして参加されます。

そしてホストとしてキナンサイクリングチームのプロ選手が何人も参加。

そんな豪華な顔ぶれと一緒に走れるのですから自転車ファンなら涙モノです。

レース後のおもてなし。

めはり寿司に始まり、
つみれ汁、
マグロの解体ショーもありマグロの刺身、
魚介の干物など、
さすが港町勝浦と言わんばかりのグルメ三昧。
(参加賞には那智黒飴一袋貰えます)

そしてコース。

世界自然遺産、熊野古道を駆け上がる贅沢なコース。
途中、那智の滝も拝めます。
距離としては1時間超の長丁場。緩斜面、下り、超劇坂と色々な特徴が詰め込まれたハードでかなり走りごたえのあるコースです。

あと、個人的なお気に入りポイント「ゼッケンプレート」


バイクに取り付けるプレートタイプのゼッケンです。
自分が出たことあるヒルクライムレースでこのタイプのゼッケンプレート用意してくれるのはこの大会だけでした。
「レースに出てます」感があってスゴイ格好良いです。
これ付けると普段より1.025倍くらい速く走れ(るような気が)ます。

関西圏でもいろいろなヒルクライムレースが開催されていますが、
自分の一番の「推しレース」はこの熊野古道ヒルクライムです。

さて、参加するにあたっての目標ですが、
今までは年代別上位10%をそれぞれのレースの目標としていましたが、
この大会に関してはぶっちゃけ無理だと思ってます。

参加人数は全体で150名程度と小規模で、その代わりかなりの精鋭が集まります。

(自分が参加するのはA:大雲取山頂コースです)

年代別だとおそらく参加数30~40人くらい。
上位20%に入るのも相当難しいくらいハイレベルな人達が集まります。

なので今回は順位は無視。

タイムだけを目標に設定します。

去年参加時は1時間11分程度。

あれからたくさん練習もしてきました。

特に根拠はない数字ですが、5分は縮めたいところです。

なので目標は1時間6分台。

無理、かな?どうだろ。頑張ります。

■対策
まず序盤。
緩斜面がしばらく続きます。
いきなりココがキモです。
スタート直後からキナンの選手がいきなりぶっ飛ばして行き、集団をばらけさせます。
(序盤の落車リスクを防ぐため)
トップを狙う人達は当然これに付いて行きます。

乗れなかった人は残念ながらこの時点でトップ争いからは脱落。

このトップ集団に乗れなかったとしてもある程度の速さの集団に乗れないと、その差が結局全体タイムに影響してきます。

自身の脚力に応じて、ということにはなりますが、
集団に乗ることで序盤のタイム差を極力抑えるようにしなければなりません。

中盤。

中盤は淡々と自分のペースで走り続けたいところですが、自分にとっての鬼門は「下り」です。
途中割とガッツリ下ります。
しかも道幅がかなり狭い。
正直ここはかなり怖いです。
どうしても慎重に下ることになってしまいますので、ここで他の参加者との差が開いてしまいます。
ヒルクライムなのにダウンヒルでタイム差できてしまうのは何とも歯痒いところですが、安全第一を最優先にしつつも、今回はそれでもなるだけタイム差発生しないよう頑張ってみようと思います。

終盤。
ただでさえ1時間超の長丁場なのに
最終盤ではかなりの激坂&悪路が待ち構えています。
フルコースの料理食べて満腹になっているところに最後のデザートに牛丼を出される感じです。
前回参加時にこの激坂&悪路区間に差し掛かった時は「いや、もうエエってwwwww」と逆になんか笑ってしまいました。

まぁここはホント終盤なので気合と根性で登り切る「お楽しみ区間」という感じでしょうか。

この大会をシーズン最終戦とされる方も多いのではないでしょうか。
自分はまだ「ツールドゆう」が残っていますが、1時間以上のがっつりヒルクライムはこれがラストですので、気合入れて行こうと思います。

いやー、すごく楽しみです。
(台風来るなよ!)

熊野古道ヒルクライム2018【参戦記】
第13回熊野古道ヒルクライムに参加してきました。当ブログでもレース当日の様子を紹介。ゲスト、コース、おもてなしとかなり贅沢なヒルクライムレースでした。

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