2025年振り返り、来年について




早いもので2025年ももうおわり

参加大会のことを中心になんとなく一年を振り返り
来年の展望とか目標をテキトーに




■3月:小豆島ヒルクライム

JBCF主催の初大会(自分は一般参加)

時期としてはかなり早めであり
場所も近いしで参加してみることに

直近の調子自体は悪くなかったし
参加人数自体がかなり少なったということもあり
まぁクラス1位は取れるかなと思っていたら
まさかのチェーン切れ

今まで経験したことのないケースでむしろ笑った

自転車押してなんとかゴールに辿り着き完走はできた(重要



■4月:ちくさ高原ヒルクライム

例年の春ちくさ

やはり調子は悪くなかったので
自己ベストを更新したかった

MNBさんが一本目でパンクしてしまい一位を拾う

そんな経緯なので、順位については特に感想はないが
なかなか面白い絵面の表彰式の写真をゲットできてたのしかった



■5月:ハルヒル

富士ヒル前哨戦として最近はずっと参加してる

大会前に
以前より走ってみたかった白石峠にアタック
周辺の観光も満喫できて楽しかった

が、ちょっと観光で体力を使い過ぎて
大会の結果が悲惨なことに。猛省



■5月:おんたけヒルクライム

JBCF主催(一般参加)

スタート地点の標高がかなり高く
距離も長く1000m以上登れてかなり良いコース

御嶽山の眺望も最高だった

同クラスのTKHSさんが絶不調だったこともあり年代1位を拾う

コースは本当に最高だったので来年も出たい



■6月:富士ヒル

タイムとしては63分台で
一見するとそんなに良い結果ではないが
目標に対して初めて具体的なイメージをつかむことができた



■9月:大台ヶ原

2019年以来の参加

関西のチームが多く参加してたり
知り合いも大勢いたりで
やはり大台ヶ原は楽しい

結果としては年代2位

PACさんの速さに度肝を抜かれた
(速いのは知っていたがまさかあそこまでとは…)

関西ヒルクラセグメントで無双してる
KJMさんと初めて話ができたのも良かった



■9月:西粟倉ヒルクライム(ダルガ峰)

例年暑さで撃沈していたが
今年は少しだけ開催時期が遅く
天候もほんのりと曇り空だったお陰もあり
そこそこパフォーマンス発揮できて総合1位

近いし安いしコスパ良い大会だと思う



■10月:神河ヒルクライム

チャンピオンクラスで参加

今年はいつものMNBさんに加えて
サイクルキャットのYNKRさん、
さらに富士ヒル3位、乗鞍2位のNRTさん
RICE ONのTTMSさんが参加しており
ちょっとレベルがありえんくらい高いことに

去年 颯爽と年代優勝を獲られたCPAPAさんとも
今回初めてお話しすることができた


上記のように参加者のレベルがヤバいことに加えて
今年は参加人数自体が少なかったこともあり
平坦が自分にとってはかなりの地獄だった

人数も多ければここらへんもなんとかなるのだが
少数だとゴマカシがまったく利かない

特にNRTさんが先頭引いてる時がキツかった
エアロフォームがめちゃくちゃ綺麗で
NRTさんが先頭出た時の強度は本当に泣きたくなった

結局平坦区間で体力が尽きて
登りでも思うように踏めず撃沈

まぁ強者にズタボロにされるというのも
大会の面白さのひとつなので
そういう意味では大変楽しめた


レース後に駐車場でMNBさん(4連覇)と話してると
MNBさんのお母さんから「峠さん!」と声を掛けられ笑った
と思ってたらMNBさんの妹KYKちゃんからも「峠さん!」と声掛けられ
(家族でこんなブログ読んでるとかMNB家は大丈夫なんかwww)
と内心とても面白かった



■11月:高越山ヒルクライム

吉野川市で初めて開催された大会
コース見るとかなり相性良さそうだったので参加

和歌山からフェリーで徳島港まで移動してそこから会場付近まで自走
だったのだが、前日けっこう雨に降られて辛かった

当日も早朝は雨が降っていたがレース中はなんとか止んでくれた

会場着くとモー掘のABEさんとお会いし
しばらくお話させてもらう
ABEさんとは2018年のちくさの時に初めてお話したので
「あー、あれから随分経ってるんですねぇ」となんとなく感慨深くなった

同じ大阪からはAXISのOKMRさんYNGさんも参加

OUTDOOR LIFEのMZSMさんともバッタリ会う
MZSMさんは今年富士ヒル年代3位、箱根HC年代優勝と絶好調
というかストラバでMZSMさんの練習ログとか見たりするのだが
速いことがすごく納得できるような練習をしててとても感心する
今回の大会も年代優勝でタイムもめちゃくちゃ速かった
きっちり練習してる人がきっちり大会で成績出してくれるのは
見てて大変清々しい気持ちになれて良い


自分の参加クラスでは
YouTuberのHTRさんが参加されることは事前に知っていたので
おそらくはHTRさんとの着争いになるんじゃないかなとは思っていた

プラチナ獲られてるし他の大会成績とか見ても
総合的な実力ではあちらの方が完全に上だとは思うが
今回のコースはかなり自分向きのコースだったので
案外勝負できるんじゃないかなという気はしていた

が、
受付時に参加者リストをチラ見すると
ソレイユのITKさんの名前が見えて
「オワタwwww」と思う

まぁ善戦できるように頑張るかぁと思いレースに


レース始まると
招待選手でもあるHTRさんが
かなり積極的に先頭でペースを作ってくれる

HTRさんの動画でコースはかなり予習させてもらっており
序盤の緩斜面は一切前に出ない、と決めていたので
(路面がウェットだということもあり)
安全第一で序盤は集団なかほどで適当にやり過ごす

ただ、ITKさんの位置を見ながら
もしITKさんHTRさんがパックになって前に出たら
それには付いて行かないとな、とは注意しておく


自分が序盤の区切り、として見ていたトンネルを抜けたところで
ITKさんが先頭に出ていかれたので
自分もそれに追随
HTRさんITKさんが先頭付近で少し牽制してたので
そのタイミングでこちらからアタックかける

もう少しで斜度がキツクなるハズなので
そこまで泳がせてもらえたら
そのまま自分のペースで走り切り先着できる可能性もあるのでは、と思った


しばらくは後ろに気配を感じなかったので
このままイケるか…?などと思ったが
斜度が出る手前で振り向くとITKさんが普通に居て
(まぁそりゃそうだよね…)と思う


追いつかれた流れでITKさんがペース上げて
かなり距離が開く

ただ、その差を一気に詰める芸当など自分にはできないので
そのまま我慢

斜度緩い所は差が開かないよう耐えて
自分が得意な斜度がキツイ所で踏んで少しずつ差を詰める

途中でITKさんがペースを落として合流
ここはあえて一旦合流して
仕掛けどころでキッチリ勝負付けるつもりなんだろうなぁと思う

こちらとしては、もう全力で踏み続けるしかないので
振り切るつもりで前に出る

が、どんだけ踏んでも一向に離すことができず
逆に余裕で前に出てこようとする


走りながらレース中なのに思わず笑いだしてしまった
本当、強い人と走るのは最高に楽しい

で、結局終盤手前できっちり仕掛けられ見事に千切れる

ただ、離れていく背中を見ながら
(強い人に負かされるのくっっっそ楽しい!!!)
と内心かなりテンションが上がる


その後はなんとかゴールまで耐えて走り切り年代2位


ゴール後は待機場所で温かい豚汁をいただく
その他軽食もなんやかんや頂くことができ有難い


下山後はめちゃくちゃしっかりした表彰式

ITKさんHTRさんというスゴイ人達と一緒に表彰式で並べたのは大変嬉しい


参加人数はそこまで多くなく小規模な大会かと思っていたが
運営のレベルが高く、かなり豪華で満足感の高い素晴らしい大会だった





という感じで
レースに関してはこのような感じ
年代別の成績に関しては総じて良かったのではなかろうか





■峠の成績など

十三峠と逆瀬川が自分のベンチマークであり
これまでは毎年必ずタイムを更新してきたのだが

ついに今年それが途絶えてしまった

十三峠は相変わらずしょっちゅう走っているのだが
「タイム更新」という部分にそもそもあまり意識がいかなかった

逆瀬川は工事で信号増えてたりというのもあり
アタック自体、今年は一度もしていない

これまでずっと続けてきた「毎年記録更新」というのが途絶えてしまうのは
なんだか残念な気もするのだが

ただ、いつかこういう時は訪れる、とは思ってはいたので
仕方ないとは思いつつも、特に気落ちはしていない

十三峠と逆瀬川については
絶対にまた更新するつもりなので
あらためて来年以降頑張って行こうと思う





■来年の参加予定大会


4月:ちくさ、伊吹山
5月:おんたけ
6月:富士ヒル
8月:乗鞍(チャンピオンクラス)
10月:神河or箱根
11月:ツールドゆう

現状は上のような感じで参加予定

例年と比べると数が少ない感じがするが
まぁもうぼちぼち、このくらいの数でイイかな、という気でいる





■来年の目標


毎年言ってて「ハイハイ」といい加減思われそうだが
プラチナが一番の目標

これまで選抜クラスに参加してきて
「届きそうだ」と思えたことが実は一度もなかった

が、今年は初めて
「これはいつか絶対に届く」
と思うことができた

実際、今年の富士ヒルが終わってから
すぐに来年の富士ヒルに意識を置いた練習を続けてきた




年齢のことはあまり書かないようにはしているが
あと一、二年が勝負
と考えている部分はある

これは、そこから先はもう成長できない、という意味ではないが

ただ、年齢の影響というのはやはり「分からない」というのが本音で

実際にその時にならなければ、どのような状況になっているか知ることはできない

先輩方を見ていると
おそらくまだまだ成長できるのだろう、とは思いつつも
ただ、自分が他の人と同様に年齢に関係なく成長できる、という保証は無い、というのも事実


なので、
「あと一、二年」
という意識で今後やっていこうと思うし
「自分のパフォーマンスのピーク」というものも
それまでの間に作ることができればと考えている



そういう考えもあり
富士ヒルについても「勝負はあと一、二回」というつもりではいる

ただ、気持ちの面では、もう次で決めたい、とは思っている



乗鞍についても
そうした考えから
最後にチャンピオンクラスに挑戦してみたいと考えている





という感じで
この趣味もまあまあ長くやってきて
峠13もそろそろ終盤戦
という気でいます


自転車という趣味はおそらくずっと続けるかとは思いますが
「峠13」はぼちぼちと区切りの時というか、
2018年からこのブログを始めて
来年が9年目、再来年には10年目となるわけで
まあもうそういう時期なのかなと




ということで
また来年も頑張っていこうと思います


一年間お疲れ様でした
良いお年を。

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