
ロードバイクの軽量化、
それはヒルクライマー達 永遠の課題…
最初は7kg台のアルミロードバイクに乗っていましたが
軽量化して6kg台に
うちのカーボンキラーさん(caad10)もかなりパーツ交換してきましたので、重量測定をしてみましたが、なんと6kg台になっていました。アルミロードバイクとしてはかなり軽量なものになったんじゃないでしょうか。
ほいキタ、5kg台
バイクの軽量化をするべく
最近軽量パーツをちょいちょい買い集めていたのですが
この度それらのパ...
使用した機材、パーツ類をまとめてみました
以下がざっくりとした各部の使用パーツで
括弧内の数字は実測の重量です。
フレーム:supersix evo nano
チェーンリング:HollowGram 44T (100g)
クランクアーム:Hollowgram SiSL2 172.5mm(330g)
ペダル:アリエク チタン製シャフト SPD-SL互換(202g)
スプロケット:ZTTO 11-28T(129g)
チェーン:KMC X11SL(220g)
Rディレーラー:DURA-ACE RD-9100(158g)
ブレーキ:アリエク L8(145g)
STIレバー:DURA-ACE ST-9100/9150(300g)
ハンドル:TNI Peloton 380mm(149g)
ステム:TNI Helium6 120mm(108g)
シートポスト:アリエク カーボンシートポスト(111g)
サドル:中華製 カーボンサドル(95g)
ホイール:LWC Ex38(870g)
クイックリリース:KCNC Grooving QR(35g)
タイヤ:Panaracer AGILEST LIGHT 23C(160g)×2
チューブ:RideNow TPU(25g)×2
サイコン:EDGE 130plus(30g)
■フレーム
supersix evo nano(サイズ58)

今まで使用してきたものと同じフレームを
新たにもう一台購入しました(サイズも一緒です)
アメリカの某オークションサイトで
送料やら関税やら含めて日本円で20万円ほどでした
正確なフレームのみの重量は不明ですが
おそらく740gとかそれくらいかと思います
最近の超軽量フレームと比較すると
そこまで軽くはないかと思いますが
いや、58サイズということ考えるとやはり十分軽いでしょうか
フロントフォークは実測300gほどでした
■チェーンリング
キャノンデール HollowGram 44T

キャノンデール製のチェーンリングです
一台目と同様にフロントシングルでの運用になります
歯数は42→44Tに変更しました
単純なヒルクライムのみで考えれば
以前使用してた42Tでも問題はなかったのですが
平坦では流石に脚が回り切ってスピードが出ないので
少し大きめの歯数を今回選びました
スバルラインのラストの平坦を見越して、ということになります
■クランクアーム
キャノンデール Hollowgram SiSL2 172.5mm
こちらもキャノンデール純正のクランクアーム
アルミ鋳造の軽量クランクです
アームのみで左右260gほど
スピンドルも含めて全体330gほどです
最近ではELILEEの軽量カーボンクランクなどがありますが
何気にそれと比較しても引けを取らない軽さです
ただ、アルミを薄く仕上げてますのでクラックが入りやすく
耐久性については難ありな感じではあります
■ペダル
アリエク製 チタンシャフトSPD-SL互換ペダル

アリエクで売ってた軽量ペダル
実測値で202gほどでしたので
DURA-ACE PD-R9100よりも30gほど軽いです
耐久性に関しては不安な部分がありますが
実売6,000円台程度だったので
コスパは良いのではないかと思います
■スプロケット
ZTTO 11-28T

最近使用してる人も多いZTTO製のスプロケット
メチャクチャ軽い上に値段も1万円程度と優秀
変速に関してもほぼ問題はなく
ただ、少し音鳴りが気になるかな、という感じ
使用してる他の方の話を聞くと
耐久性に関してはやはりシマノ製と比べるとかなり劣るとのこと
歯数は最大28Tと
フロント44Tとの組合せを考えるとかなり小さいギアを選びました
普段使いだと32Tくらいは欲しいところではありますが
レース時やガチTTなどの決戦仕様と考えて
ギリギリ踏み抜けるであろうギヤ比の28Tにしました
(小さいギヤの方がその分軽いし、という部分もある)
■ブレーキ
アリエク L8

今回入れた機材の中で、一番不安なパーツになります
某軽量ブレーキのパ〇リ製品のようです
重量は前後合わせて145gほどと激軽です
ただ、商品が届いてチェックすると
ワイヤーを固定するネジがユルユルで
流石にこれは使えないと思い返品しようとしました
ただ、アリエクから商品返送無しで6割返金対応でどうかと連絡があり
当初の購入金額が9000円くらいだったので
6割返金で実質3500円ちょっとになるので
それでそのまま商品を手元に置いておくことにしました
その後、ネジに関してはネジ止め液(ロックタイト)を使用すれば
一応は使用ができそうだったので
今回このブレーキを取り付けることにしました
ただ、安全に関わる部分ですので
試用して少しでも危険なようであれば
別のブレーキに取り換えようかとは思います
■STIレバー
ST-9100(右) ST-9150(左)

これまでは「ロゴがカッコイイから」という理由で
アルテグラを頑なに使い続けていましたが
軽量さにつられていよいよDURA-ACEを取り付けました
ただ、いざDURA-ACEを付けてみると
やはりシットリとした高級感ある見た目で良いですね
フロントシングル運用で前変速は不要なので
左側レバーは電動9150をブレーキ操作のみで使用します
9150の方が9100より70g程度軽いです
9150は変速操作に必要な電動パーツを取り除くことで
10g程度さらに軽量化できるのですが
ただ、これをすると
変速ボタンを押したときの
「カチッ」という小気味良いクリック音が出なくなっちゃいますので
今回はクリック音を優先して電動パーツもそのままにしました(重要)
あと、左右のレバーで重量が異なると
重い側にハンドルが自然と傾くので
ここが少しストレスポイントになります
(走行時は問題ないですが)
■ハンドル ステム
TNI Peloton 380mm
TNI Helium6 120mm

ハンドル、ステムはべつに狙ったワケではないですが
TNI製で揃うことになりました
Pelotonは実測149gのめちゃくちゃ軽いカーボンハンドルです
幅は380mmと狭めのものです
某中古ショップで5800円で売ってて超お得でした
ステムはTNIのアルミ製108g
アマゾンで5000円ちょっとでこちらもコスパ最強
■シートポスト サドル
シートポストはアリエクのよく分からんメーカーのヤツ

実測130gで
そこから不要な長さの部分は切り落として
最終的には111gになりました
3000円くらいの激安でした

サドルも中華製のよく分からんヤツ
95g
フルカーボン製は実は今まで使用したことが無く
今回初めて取り付けてみました
ただ、サドルに関しては
ペダリングにめちゃくちゃ大きく影響するところなので
もしかしたら使い慣れてるサドルに替えるかもしれません
■ホイール
LWC Ex38 リムブレ用カーボンホイール

LWC製の軽量ホイールです
ハブはExtralite製の軽いやつみたいです
リムハイトはしっかり38mmあるのに
前後で870gしかなくヤバイです
リム穴無しでテープ不要なのでマジで上記の重量のみです
商品届いて手に持った時に
「…軽すぎて怖ぇ」
となりました
実際、安全面でちょっと不安を感じるので
「決戦時」のみに使用しようかと考えています
ほぼ未使用の中古品で20万円弱でした
■タイヤ、チューブ
アジリストライト 23C
RideNow TPUチューブ
タイヤは最近ずっと愛用してるアジリストライト
幅はいまだに23Cを使い続けてます
軽さももちろんですが
アジリストの良さはその「手軽さ」だと思います
値段は安い時で5000円前後で買えますし
アマゾン、そこらのショップなど
どこでもすぐに入手ができます
以前は別メーカーの軽量タイヤを使用してましたが
なかなか売ってないし、値段もそこそこ高かったので
それを考えるとアジリストは気軽に普段使いができて大変良いです
チューブは中華製のTPUチューブです
中華TPUチューブは
ちまたで「結構パンクする」という話を聞きますが
自分は逆に「ほっとんどパンクしない」という印象です
以前使用していた軽量ブチルチューブと比較すると
もう本当にパンク頻度はかなり下がりました
TPUはなんだかんだ結構硬いので
小石とか踏んでもかなり耐えてくれてる気がします
アジリストライト×中華軽量TPUチューブという
一見するとかなりパンクリスクが高そうな組み合わせですが
自分はほとんどパンクすることがなく割と快適に使用できてます
(もちろんパンクする時はします)
■その他

キャノンデール製の超軽量プレッシャープラグ(13g)
通常のものが50gほどなので
地味にかなりの軽量化になります
ヘッド部は一応 留まっているようではありますが
流石にこの軽さはちょっと怖いですね…

中華製シートポストクランプ(6g)
かなり肉抜きがされた超軽量クランプ
…正直ちゃんと固定されてる気はしません
という感じでパーツ類に関してざざっと見てきました
で、今回のバイク組むにあたって
発生した費用の総額ですが
ぶっちゃけ
50万円台
です
かなり微妙な金額です
古いフレーム使って
こんだけの金額を投資するのか
というのは意見が分かれそうな気もします
昨今のハイエンドバイクと比較すると
間違いなく安い金額ではあるのですが
リムブレ仕様でエアロでもなく
ただただ登りに特化してるだけのロードバイクにこの値段
うーーーん
ただ、
4.6kg台の軽量ロードバイクが50万円台
と聞くと
お手頃価格のような気も
…するかな、どうだろ分からん…
金額の面はさておき
今回はフレーム購入からその他の機材集め
そして組み上げまで数か月以上かけて
自分で色々考えながら楽しむことができましたので
まぁそこは良かったのではないかとは思います
重量に関しては
4kg台と超絶軽く仕上げることができましたが
実は
意外と簡単に4kg台にできたな
という印象ではあります
そこそこ軽いフレームとホイールさえあれば
割とあっさり4kg台のバイクは組める気がします
というのが
最近はやはり中華製の軽量かつ安価なパーツが多くありますので
それらを利用すれば
そこまで費用をかけずに手軽に軽量化ができます
以前は軽量パーツと言えば
むちゃくちゃ高額な金額を出さないと手に入りませんでしたが
今ではアリエクとかで簡単に安価で買えますので
「軽量パーツ」のハードルはひと昔前よりはかなり下がった感あります
まぁ「性能面」「安全面」でどうなのかと言えば
かなり賛否ある部分ではあるかとは思いますが
ということで今回は
4kg台(実測4.69kg)のニューバイクの紹介でした
あと、
実はバーテープはまだ巻いておらず
サイコンも付けてません
それに実走時はアシオマのパワメ付きペダルも付けるかと思いますので
バーテープ:30g(Dixnaの軽量バーテープ)
サイコン:40g(EDGE 130 + マウント)
ペダル:重量差20g(アシオマ左のみ)
ほどのプラスになるので
実際に走る時は4.78kg程度になるかとは思います
(十分軽いですが)
今回組んだバイクが
「速いか」
と言われると微妙なところな気がします
単純な速さを求めるのであれば
剛性とエアロを兼ね備えた最新フレームの方が良いかと思います
ただ自分はヒルクライムしかしませんし
もっと言えば
激坂の十三峠と逆瀬川だけ速く走れればそれでイイ
という極端な思想ですので
そうした登りでは間違いなく
今回組んだ軽量バイクは効果はあるのでは、と思っています