5度目の富士ヒル選抜を終えて




富士ヒル2025に参加してきました

選抜での挑戦で今回で5回目となります


結果から言えば
1時間3分30秒ほどで
プラチナには届きませんでした

レース内容の感想も含めて振り返ります




■前日

今回、初めて御殿場の宿を利用しました

当初は富士吉田の宿に宿泊するつもりだったのですが
最初に御殿場のビジネスホテルを仮おさえしており
キャンセルするのをすっかり忘れてて
二週間前に思い出してキャンセルしようとしたら
なんとキャンセル料が宿泊費の100%掛かるとのこと

いやいや!まだ二週間前よ!?

と思うものの
まぁ掛かるものは仕方がない


ただ、キャンセルすると
まぁまぁな金額をドブに捨てることになってしまうので
今回はその御殿場のビジネスホテルに宿泊することに


いや、会場から距離あるしコレは不便だぞ……

と心配していたのですが
存分そんなことなかったです
というか普通にアリでした

富士吉田までかたみち30分くらいなので
当日の移動も知れてます

大手スーパーなども手近にあって普通に便利でした


今後は前日御殿場での宿泊は全然選択肢としてアリだなと思いました




■当日

上に書いたとおり御殿場から移動
4時くらいに出発

4時半過ぎには駐車場に到着

バイクと荷物の準備するとすぐに
アップへ

会場までの登りの経路を何往復かする


調子としては
多分かなり良い

体重もかなり軽いし
状態は良い

5時半前には会場入り

待機列があったので
あそこに取りあえず集まるのか?
と思って行くと
GBtlのTakaさんと会う

選抜はもう整列してますよ
と言われるのでスタート位置に移動

というか最近のGBtlの規模がデカくてビビる
ハルヒルの時もそうだったが
え、全国に何人居るの…?
という今や巨大チームになっている


整列位置に行くと
615の魔人HYM氏がもう並んでいた
(ニューバイクが眩しい)

今回の選抜はそれ以外も知り合いが多かった

HORIIさんともハルヒル振りに会う
615はKNBさんとMEDさんもいる
先々週のおんたけで一緒だったELMのTKHSさんも
AxisのYNGさんや
OUTDOORレーシングのTKHSさん、FKCくんとも話す
広島からMJMさんも参戦
Oくんとも去年の富士ヒル以来の再会
NSOKさんも来てるハズなのだが今回は顔を合わすことができず残念

それとCOWGUNMAのKWIさんに
あ、ハルヒルのレース中に声掛けてくれてましたね!
とお話しする(その時は気付いてなかった)
KWIさんは今回選抜で10位だったようで本当にスゴイ

CYCLE CATのYNKRさんともちくさ振りに会う

EMUのKBTさん(一時すごい十三峠でスライドしてた)とMNBさんにも
声を掛けたかったが今回は声掛けれず残念


会場預かりの荷物預けに行くと多武峰のTJMTさんの姿が見えたので呼んだが
距離があったので気付かれなかった

一般待機列にOUTDOORレーシングのMZSMさんの姿が見えたので手を振った
(今回年代三位!お見事!)


待機列に戻ると
名前呼ばれて、振り向くとKNYNさんが居る(私服姿)

なんで居んねんw
と言うと応援しにきたとのこと
(コイツいつも応援してんな)

数年以内にはまた選抜で一緒に走りたいものだ


で、あとはスタートを待つだけなのだが
HYMさん、MEDさんがなんと直前でタイヤトラブル

なんとか二人ともレースに間に合ったようだが
615の選抜2/3が直前トラブルて
一体615どうなってんねん!
(二人とも間に合って本当に良かった)




■レース内容

今回の参加人数は170人ほどで過去最多

で序盤の密度が濃い

いや濃すぎる


今にも周りの選手と接触しそうな距離感でしばらく進行



ただ、その人数の多さの恩恵か
例年の振り落としポイントである一号目でも集団内で無事に生き残る


さらに前回自分が千切れた二号目でもなんとか生き残る



ここからだなと集中力保ちながら走り続ける

ただ、すでに先頭集団から離れた選手は多い

自分も集団後方でギリギリしがみついてる状態

同じく後ろの方にIWMTさんが居たので
「千切れんなよ!」
と発破をかける

ただ、IWMTさんはその後に脚攣ってしまって
集団から離脱したようだった

二号目以降での集団は自分には未知の領域だったが

ギリギリだが付いていけてる


もしかして
今日は……イケるのか?

と胸の内に淡い期待がわく


ただ、3号目付近でいよいよキツくなる

ギリギリしがみついていた集団からこぼれる



ここまでか
と思う一方で
いや、ここまで生き残れた恩恵はデカいのでは…
とも思う

現時点での
「プラチナペース」との比較はできないが

まだ、チャンスはあるのでは
と思いながらペダルを回す


ただ、集団から千切れたということは
ペースが保てなくなってるということなので
当然すでにキツい

それでも態勢を整えようと
ポジション変えながら体力回復につとめる


その後はペースは上げれないが
最低限の走りをしながら
大沢駐車場を通過


この時点でサイコンのタイムを見ると
かなり際どい

ここからペースを上げれればギリギリ届くか…?
というライン


ただ、すでに体力は限界を迎えつつあり
強度は少しずつ下がり
さらには脚を攣る寸前の状態となる


そこからは
攣らないように
ただ走るだけ
の状態となってしまい
ペースもなにもあったものではない

次々と後続に追い抜かれ
奥庭過ぎでIWMTさんのパックに
平坦途中でHYMさんのパックにも抜かれる

あとは我慢しながらゴールを目指すだけとなり
結局タイムとして
63分27秒

タイム自体は
良くも悪くもないものになった


ただ、結局のところ
3号目で千切れた時点でプラチナ挑戦は終了していたのかとは思う


大沢以降で良いペースで走れれば…
とも思いはしたが
集団から千切れた時点で
そんな脚は残っているハズもない


ゴール後に知り合い達と
やっぱり富士ヒルは難しいね…
と話す

実際、今回
本来の実力から大きくかけ離れた成績だった知り合いも多かった




五合目では615のお菓子パーティーに参加させてもらい
お菓子をたくさんいただく

下山は去年と同じくOくんと話しながらまったり下る


会場に戻るとNGWさんが居たので声掛けると
当然のごとく年代優勝

先月のハルヒルも優勝だし
もうこの人は手を付けられんw
と笑けてくる
(開幕の八ヶ岳からの3連勝)

インフィニティのYMPとも再会
年代準優勝だったらしくお見事
(眠りから覚めてきたな)

会場戻ると一応フィニッシャーリングを貰う

5個目のゴールド

まあ、思うところはもちろんあるが
これが今回の結果なので
受け取らねばなるまい
と思う





その後帰路につくが
富士ヒルは時間が早い分
帰宅時間も結構早いのでそこは結構助かるなと思う



■今回の結果について

今回もプラチナが目標だったのですが
結局は上述の通りの結果でした


今回の結果(タイム)を見れば
まあ遠く及ばなかった
というものかとは思います


ただ、今回の結果については
自分としては
意外にも結構前向きに捉えています

タイム自体はまったくです

ただ、自分的には
3号目までは付いていけた
というのは大きな収穫だったと思っています

もちろんそこで千切れればその時点で終了なので、
見方は色々あるかとは思いますが



それでも
今回走りながら
今までで一番「可能性」が見えた気がします


正直なところ、
最近は
「やっぱり自分にプラチナは無理なのかな」
と少し思ってた部分がありました



ですが、
今回走って

「いや、やっぱり取れる」

と思い直しました



今回のレース内容と結果を踏まえて

3合目以降もできるだけ集団に食らいつく
もしくは
千切れたあとも何とかペースを保ち続ける

これができれば、

具体的な道筋として
プラチナの可能性は「全然ありうる」
と思いました


今回は単純な実力不足で届きませんでした

ただそれは、
「今回は」
の話であって
これからも練習をしていけば
普通に届く
と思います



取れないモノは取りに行きません

取れるモノだから取りに行きます



ということで
来年、6回目の選抜挑戦です
(拾ってもらえるよな?)


また来年の富士ヒルでお会いしましょう



それではお疲れさまでした

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