ちくさ高原ヒルクライム2025春【参戦記】




ということで参加してきましたちくさ高原ヒルクライム

年に二回開催される本大会

今回は春のちくさ

というかもう何回出たか分かりません



■前日まで

前の週の伊吹山ヒルクライムが雨で中止となり
急遽、こちらにエントリーした人も結構いる様子

自分も伊吹山に向けて練習はしていたので
調子自体は悪くはなく
まあまあ良い成績は出せるのでは、とは思っていた


大会前日は
十三峠を軽めに登り
裏十三峠を全力アタックしてみようかと考える


裏十三は5~6分の短い登りなので
全力で踏んだところで翌日に疲労は残らないだろう


で、実際に全力で踏み始めるのだが
なんか脚が重く
あ、これダメだわと思った瞬間踏むのをやめる

このまま踏んでもタイムは出ないし
変な踏み方になって筋肉に疲労が残りそうな気がした

で、結局おとなしくアタックは止めて
そのまま帰宅


少し不安は残るが
まあクレバーな判断だったろう

帰宅すると
翌日の準備して会場近くの宿まで移動

最近ちくさ出る時はよく泊まる施設で
大浴場とサウナあって気に入ってる

長めに入って少し汗を絞る

9時過ぎには就寝




■当日

3時過ぎに起床

ご飯食べてストレッチしてシャワー浴びて
ゆっくり準備

5時半くらいには宿を出る


西粟倉側からちくさ高原へ向かう

4月の中旬だが
北側はまだまだ雪が残っている


今回のちくさは
去年と同様に4月頭に開催されるのかと思っていたが
結果としてこの時期の開催でちょうど良かったのかもな
とか思いながら現地へ向かう



で、
最近は会場へも大体自分が一番乗りだったりする

今回もそうだったみたい

大会運営のONOさんがテントを設営をされていたので挨拶をしにいく

で、ONOさんから
「今回、MNBさんて人がエントリーしてるんだけど…」
と言われる


「あのMNBさんかなぁ…?」
と言われてて自分もびっくり


MNBさんエントリーしてたん??


でも、昨日のストラバのログ見たら
普通にガッツリ走ってたぞ??
エントリーだけして出ない感じかな…?


「あと女子にも同じ苗字の人が居て…」
と言われたので
「…あ、多分それ妹さんですね」
と返す


MNBさんの妹さんが
先月の小豆島ヒルクライムで大会デビューしてたのは
なんとなく知ってて
(ロード乗り始めて4ヶ月でいきなり入賞してた模様)

なるほど、今回は妹さんの付き添いか?
てことは今日は来るのは来るのか
てか、昨日あれだけ走ってたみたいだし
流石に今日は流す感じか…?

などと思いながらも
やはり参加してもらえるのはうれしいのでテンション上がる


参加者リストを見ると
強い選手としては
最近よく一緒のNAGIさんにTKZWさんが居る

それとWADAさんの名前も確認
(参加することはNAGIさんから聞いていた)

WADAさんの最近の大会成績や峠のタイムなど見ると
実力は向こうの方が上かな、という感じ

あとCYCLE CATのYNKRさんの名前があって
ファッ!?となる

昨年は乗鞍年代別優勝
大台ヶ原総合優勝するなどガチで強い

神河のチャンピオンクラスでも一緒だったが
ガンガン積極的な走りをするし
キッチリ準優勝するし(優勝はMNBさん)
まあちょいレベルが違う


いや!出るんかい!!

と思ったが
まぁ速い人はいくら居てもいい

普段ちくさでは見ない猛者が今回は集まっており
心底ニヤニヤとする


駐車場に戻り準備などしていると
GBtlのKINUさんに声を掛けていただいた

それまでお話したことはなかったのだが
普段KINUさんも十三峠を走られており
ストラバのログ見ると
どんどんタイムが速くなっているので
前々からスゴいなぁと思っていた

今回はBクラスでの参加とのこと


会場をフラフラしてると
NAGIさんが到着したので
「今回参加者ヤバイですよww」
と報告

NAGIさんに調子など聞いてみるが
体重がかなりまだ重く
体調も崩されてるようで少し心配な感じ

その後AXISのOKMRさんと
先日の小豆島以来の再会
前日のストラバのログではかなり走りこんでいたので
てっきりDNSかと思っていた


また同じAxisのYNGさんとも会う

TKZWさんとも去年の秋ちくさ振りにお会いする


で、TKZWさんとお話してると
MNBさんが会場に来た

あ、ホンマに来たわww
と思いながら手を振る

妹さんの付き添いで来ただけかと思ったが
話を聞くと
どうやら普通に走るらしい


昨日がっつり走ってなかった…?
と聞くが、本人からしたら別に問題ないらしい



その後バイクの準備を済ませると
さっさとスタート地点まで下山

下りながら脚を回す

昨日は脚が重かったが
むしろ軽くなってる

多分、猛者が大勢居ることが分かり
調子良くなった模様

実際ニヤケ顔が止まらない



スタート地点に行くと
すでにNAGIさんと、銀輪のTKMTさんがいらっしゃった

TKMTさんは
去年の神河でも年代準優勝の猛者
今回はBクラスで参加とのこと

お話してると
この一年でFTPが15Wも上がったらしく
いや!?そんな上がる!?
と驚く




しばらくすると
続々と参加選手が集まってくる

WADAさんもYNKRさんもきっちり居る

うはw居るw
と実力者の参戦に少し怖じ気づくところもあるが

まあここは
自称ちくさマイスターの力を見せてやらねばなるまい!
よく分からない使命感に燃える



整列が始まると
けっこうな大所帯

というか今回参加者はBクラスがの方が多い
猛者もかなり集まってる模様

当初はBでKNYNさんも参加予定で
久しぶりに一緒に走れることを楽しみにしていたが
今回は残念ながらDNSだった



スタートを待ってると
最前列付近にMNBさんと妹さんが一緒に並んでいる

スタート前の緊張した雰囲気の中で
MNB兄妹が仲良く並んでる光景に
オッサン達は思わず和むのであった

そうした緊張感と和やかさが入り混じった中で
スタートの号令



■スタート

AB混走でなにしろ人数が多い

普段のちくさはレース展開などあまり考えないが

今回は注意が必要


実力者が多いので
中切れが起きるとそのままレース終了の可能性もある


で、今回の要注意人物はYNKRさんだろう

先日の神河でも平坦で思い切ったアタックを仕掛けたりしてたし
自分は参加したことないが
ティファニー練でもガンガン平坦を踏むとか話を聞いたことがあった


なので、
そのYNKRさんが飛び出して
さらにそれにMNBさんが乗る
という展開が怖いパターン


この人数なので
単独逃げは流石に厳しいだろうが
YNKR、MNBがパックになれば
そのままレースが決まるのはあり得る


なので、できるだけ
集団前方で注意しておきたい
…のだが
スタートで少しもたつき
さらに人数が多いので
なかなか位置取りが難しい


さらに、序盤は
路面がガッタガタで
スピードに乗れない


焦りながらも
少しずつ前へと上がっていく


が、先頭を見ると
すでに集団が分断している

前の集団には
YNKR、MNBにWADA、TKZWが入ってる

あ、マズいぞ……
と思い慌てて踏み始めるが

ここで先頭に異変

急にブレーキが掛かった

どうやら路肩にいた軽トラが急に発進したようで
あわや選手達と接触するところだった

YNKRさんはそのせいで
大きくコースアウト
集団に復帰するのにかなりタイムロスした模様


かなり危ない場面であったが
そこでレースは振り出しに

自分も集団前方に位置することになった



そこからは大きな動きなく進行

と、言いつつもMNB、YNKRがいるせいで
インターバルが掛かる状況も多く
けっこうキツイ


横にいたYNGさんをチラリと見ると
かなり落ち着いてる様子で
お、調子良さそうな感じ?と思う



そろそろ中盤
斜度がついてくるところで
自分も少しずつ前に位置するようにする


そしてYNKRさんが集団から飛び出し
少し判断が難しい状況に

まだ完全なアタックというわけでもなく
集団とは一定の間隔を開けてしばらく進行


どうする…?
単独ならまだ追わなくていいか…?


と思ってるとYNKRさんもそろそろ頃合いと思ったのか
集団に戻らずそのまま踏み始める

するとMNBさんが飛び出してYNKRさんを追う


うわ!そーなるよね!?

と思う


(ここが分岐だな…)
と判断を迫られる


追う?
いやあの2人を追いかけても自滅するだけだろ…

こういうのは結局自分のペースで踏み続けた方が…


などと頭の中でグルグル考えた末、


いや!だが追え!


と思い直して踏み始める


もう知らん!
脚終わったらその時はその時だ


で、なんとかYNKR、MNBに追い付く


かなりリスクある選択だったが
このままある程度2人に付いていければお釣りはデカい

後続とのギャップは決定的になるだろうし
それで3着以上は確定する


なので
あとは頑張って2人の後ろにしがみついて行けば…
と思うが
YNKRさんがローテ回し始める



……回すよね!やっぱり!



付いてくだけで精一杯なのに
自分も先頭に出ないとならないのは相当キツイ

YNKR→MNB→自分の順で回すが
しぬ


MNBさんが先頭になり
死にそうになりながら付いていく


そして無慈悲の肘クイ


ええて!
代わらんでええて!

と思う



その後何回かのローテで流石に限界を迎える


MNBさんからの交代合図に
「ごめん!!」
と言ってYNKRさんに埋めてもらう

もう流石にここらが限界
二人に付いて行けるのはここまでだ
いや、よく頑張った方だろう


で、
「…ごめん無理」
と言い二人から離脱しようとすると



MNB「無理じゃないよ」



いやwwおまwww鬼畜かよwwwww


ただ、MNBさんのその一言が妙に面白く
ぶはははww
と思わず笑う


いいよ、こうなりゃもうヤケだw
と思い

「オッケーーwwwww」

と笑いながら返事して踏み直す


もうどうなっても知らん
付いてけるところまで付いてったるわい


あとはどれだけ二人に付いていけるかになるのだが
やはりMNBさんが抜け出す形になる

それをYNKRさんと追うことになるが
しばらくするとYNKRさんも下がっていく
序盤ガンガン前を引いてたし
コースアウトで余計な体力使ってしまって
かなり不利な状況だったろう


その後はMNBさんをひとりで追うことになるが
まあ、追う、というか
実力差からすると
「できるだけ離されないように」
というのが実際のところ


それでも気持ちの上では
追いつく!
という気概で踏み続ける


ただ、気持ちだけでは実力差は埋めれず
すでに20秒差くらいはついてしまっている

MNBさんは自身のコースレコードを更新するつもりだろうし
となるとゴールタイムは29分50秒とかそんくらい?


この調子だと
じょじょにタイム差は開いて行くだろうが
自分もPR(30分37秒)は更新したい


となると
MNBさんとの差は30~40秒差以内におさめたい


厳しいかな
とは思いつつも
やはり速い人を追うのは楽しい

たまにMNBさんが後ろを振り返ると
ワイが諦めず追いかけてるよ!ww
と心の中で叫ぶ



が、
しばらくすると
MNBさんの様子がおかしい

自分との差が広がらない

いや、広がらないのはいいことなのだが
普通に考えて
実力差からして差が広がらないハズはない


あれ?
もしかして体調悪いのか…?

と気になりはじめる

スキー場横からは
差がいよいよ縮まりはじめて

あ、やっぱりなんかあったな…
と確信


スキー場すぎた後の激坂で
横に並ぶことになり

「どうした!?」
と聞くと

「パンクしました」
と返ってきた


マジか…


あのままのペースで走ってたら
コースレコード更新できてたであろうに…

もったいない…!


と思いつつも
こちらも脚を緩めるワケにはいかないので

「すまん!!」
と言いそのまま前へ行く


MNBさんには気の毒だが
自分は自分でPR更新目指さないと
そう思い踏む


そのまま走り切り
ゴールライン通過と同時にサイコン見ると
手元で30分40秒

MNBさんYNKRさんに引いてもらったお陰でかなり速い
が、PR更新は微妙なところか

今日は前半の平坦区間が少しペース遅かったか



その後ゴールしてきたMNBさんに声掛けると
スキー場横くらいでパンクしてたとのこと

そこからリムで走ってたらしい

いや、よく登り切ったな…


「不運やったね……」
と言うと
二本目で逆転するんで大丈夫です
と事も無げに言ってきた

あ、そういう感じねw

ヘコんでるかと思ってたら
強気なセリフが返ってきて笑ってしまう
イイ性格してんねw


3着はYNKRさん

本来なら自分より速いタイムで走れる実力だが
今日は色んな要素が重なったか

自分とは一分差くらいだが
実力差考えると
二本目のタイムで逆転されることもありえるなと思う

その後なんと4着にBクラスのYNGさんがゴール


え!?YNGさん!?
と驚く

いや、タイムめちゃくちゃ速いぞ?

YNGさんはBクラス優勝

YNGさんは最近は富士ヒルでも安定してゴールド取ってるし
速いのはもちろん知ってはいたが

YNGさんはストラバのログ見てると
夜練もかなり頑張ってて
自分もそれ見ながら
見習わなきゃなぁ、とか思っていたのだが
やはり日頃から努力している人には
きっちり結果が付いてくるのだなぁとあらためて思った
お見事

つづけて続々と選手がゴールしてくる

Aクラス4着は
鳥取の猛者HMMTさん
大会のリザルトでお名前は拝見していたので
速いのは前から知ってはいた


Aクラス5着がWADAさん
本来の実力からするとかなりおとなしいタイム
序盤からかなり前引いてたので
体力の配分を間違った感じだろう


NAGIさんは本来の実力からすると
かなり後ろの位置

やっぱり調子が悪かったか…
と心配になる



Aクラスはこの後二本目があるので
すぐに駐車場まで戻って準備をする

TKZWさんがお隣だったので
お話しながら二本目に備える

コーラがぶ飲みして甘いもの食べて糖質補給

あと脚攣り対策で
マグネシウムスプレーを両脚にマッサージしながら揉み込む

マグネシウムを脚攣り予防に飲む人はけっこう居るだろうが
経口摂取よりも
直接筋肉に揉み込んだ方が効果ある気がしてる




二本目のスタート地点まで下ると
もうアップはしない

一本目ですでに脚はパンパンなので
揉んだりして回復につとめる


一本目の上位のメンツとしては
自分が先着で
MNBさんが30秒差くらいで
次のYNKRさんが1分差くらい?

4番目にHMMTさん
5番目にWADAさん



タイム差を考えると
MNB、YNKRには余裕でひっくり返される可能性はある

ただ、もう順位というのは考えず
二本目は走れる限界まで追い込みたいなとは思う


せっかく猛者が集まってるのだから
日和っていては面白くない




■2本目スタート

クリートキャッチ失敗してグダる

「……ごめん!!」
と周りに謝りつつ、ようやく走り出す


先頭の方を見ると
すでにNAGIさんが前を引いてる

自分も踏み始めて前へと上がっていく


そのまま先頭をパスすると
NAGIさんから
「いってらっしゃい!!」
の声


普段のNAGIさんなら付いて来るハズだろうが
やはり今日は調子が悪いためスルーしたのだろう



そのまま目一杯踏んで
集団から離脱


付いてきたのは
MNB、YNKR、WADAの三名

そのまま千切れてくれ!
というつもりで踏むが
まぁこのメンツが千切れるワケがない


しばらくすると
MNBさんがスッと前へ出たと思うと
いっきに差が開く


化けもんがww

と心の中で舌打ちする


あとは残った三名で…
と思ってると
YNKRさんがMNBさんを追い掛ける


え!?あれ追えるの…!?

とあらためてYNKRさんの強さを痛感

いや、やっぱり地力が違うわ…



さらにWADAさんも自分の前へ出る

ここでWADAにおいてかれたら
一気に集中力切れそうなので
踏ん張ってしがみつく


前にMNB、YNKR
少し離されてWADA、自分
という構図に

残念だが前の2名に追い付くのはもう正直厳しい



WADAさんとも少し距離を離される

今回が初ちくさで
さらに一本目もガンガン前を引いてたWADAさん
体力的には自分よりも消耗してるだろうに
流石に強い


斜度が緩んだところでさらに離されるが
まあここは仕方がない
終盤の激坂でなんとか追い上げたい


遠くを見るとMNB、YNKRの背中はかなり小さくなっている


スキー場横を過ぎたところで
運営のONOさんが
「20秒!」
と先頭2人とのタイム差を教えてくれた


「……厳しいwww」


と息も絶え絶えに返事をした

実際あの2人にはもう追い付けない
やっぱり実力全然違うよね、知ってたけど
なんてことを走りながら思う



で、目の前のWADAさんを捕まえようと
最後の力を振り絞って踏むのだが
なかなか距離が縮まらない

ラストの激坂は
自分にとっては得意な斜度だが
一本目で体力消耗してるWADAさんには相当ツライはず
ナイスな根性だ


残り距離もわずかになったところで
ようやく追い付き前に出る

ラストの斜度緩むところも
集中力を切らさず踏み切り
そのまま三着でゴール



1位はもちろんMNBさんだが
YNKRさんも2秒差だった模様

いや、あの二人の勝負には絡めんてw



で、二人の2本目のゴールタイムを聞くのだが
(あ、これ微妙だな……)
と内心思う


正直、
順位に関してはもうどちらでもイイと思っている


そもそも一本目先着したのも
MNBさんがパンクしたからだし

猛者達と楽しく走れた
もうそれだけで今回は十分満足だったりした


ただ、リザルトが発表されると
総合順位は数秒差で自分が一着だった

MNBさんYNKRさんがその後に続く


(そうなったか……)
と何とも言えない気持ちになる



その後表彰式があるのだが
表彰台の真ん中に立っても妙な居心地の悪さはある


ただ、自分も頑張って走りきったからこその
この位置なのだから
とりあえずは誇ろう!
と思いなおす


それに横に居るの
YNKRさんとMNBさんだぜ!?

すげぇメンツを横に並べちゃってるぜ?


実際、
あとからNAGIさんがその表彰式の写真を
Twitterにアップしていたのを見たのだが

なかなかスゴイ絵面だった



いや、これ事情知らず見た人驚愕するだろwwww

とその写真を見ながら笑った



表彰式終わるとYNKRさんが
「…じゃあ三本目で決着つけますか
とか言ってきて笑う

いや、おじさんはもう満身創痍でムリやでwww



あと、MNBさんの妹さんも当然女子カテゴリーで優勝

富士ヒルチャンプが英才教育をしているようで
すでに4.5倍くらいで踏めるとか
いや、怖いわw

今回MNBさんのお母さんも一緒にいらっしゃってたようで
優勝した妹さんを表彰台バックに写真撮りながら
サムネイルは横向き?
とか聞かれてた


あ、YouTube用のサムネ撮影されてんのねw
と思わず笑う

なんか、MNB家はみんなで楽しんでるなwww
と微笑ましくなる



その後は
駐車場がお隣だったTKZWさんとおしゃべりしながら
帰りの準備などをする


夕方までには帰宅でき
なんだかんだ ちくさは近いから楽だな
と思ったりする




■まとめ

ということで無事に終わりましたちくさヒルクライム

総合一位ではありましたが
書いた通りに
まぁ当然実力で取れた順位ではありませんので
「なんとも言えない」
というのが感想です


ただ、一本目のタイムについては
かなり好成績でしたし
登り区間だけ見るとPRを更新できていたようで
そこは良かったかなと思います


あとは、MNB、YNKR両名に
勇気出してブリッジ掛けたのは
かなり今回褒められる部分じゃないかと思います


それと、今回はやっぱり
単純に楽しかったです


久しぶりにお会いする方や
気になっていた方とお話しすることができ
レースでも一緒に走れて
(やっぱり大会参加するのは楽しいなぁ)
と当たり前のことをあらためて思いました



あとは
貴重な表彰式の写真も(NAGIさん経由で)
ゲットできて
それも良い思い出になりました


自分がなんで大会に参加するのか
大会に何を求めてるのか
というのを考えてみた時
この
「表彰式の写真」
てのが実はけっこうモチベになってるような気もします


普段は
あ、自分の写真とか興味ないんで
とクールぶって(クールか?
表彰式の写真撮影を誰かに頼んだりはしないのですが
まぁ
なんだかんだ大会の公式や
Twitterで流れてきたやつとかを集めてたりしてます


で、後から
その表彰式の写真を眺めてニヤニヤしたりしてます


〇〇さんと走れて楽しかったなぁ
ラストの○○さんのアタックすごかったなぁ
とか
レースの記憶を思い返したりして楽しんでます



自分は最近、
順位ってのはもうそこまでこだわってなくて
(もちろん良い順位の方がイイですが)
誰かと一緒に競い合いながら走る
ということが
大会に参加してるなによりの目的になってるような気がします


もともとは知らん人間同士ではあるのですが
自転車競技というよく分からん趣味をやってるという点では
まぁ紛れもなくある種の「同志」なわけでして
そうしてレースで追ったり追われたり
お互いゼハゼハ言いながら一緒に走るわけですから
順位は関係なくそうした人達には
共感とか何かしらの敬意を感じますし
そうした人達と
表彰台で一緒に並ぶことができるというのは
やはり何物にも代えられない価値がある気がしてます



MNBさんが前回ちくさに参加した時は
優勝がMNBさんで
2位がOくん、3位KNYNさんで
三人が表彰台で並んでる光景を見ながら
うらやましいなぁ、などと思っていたのですが

今回はなんとか頑張って
MNBさんYNKRさんと一緒に表彰台に並ぶことができた
というのはやっぱり嬉しかったですし
とても良い思い出になったと思います



なので今後も
猛者たちと横に並んだ表彰式の写真をゲットするべく
できるだけ上位を目指して頑張っていこうと思います



さて、次戦はハルヒルです



……ええ
すでに終わっています(現在5月25日)



ハルヒルも参加してきたので
またその時のブログも書こうと思います

近いうちに
(近いうちに?)




それではお疲れ様でした

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