2024年ももう終わり
つい一年前に2024年になったとばかりだと思ったのに
早いものですね
(通常の時間感覚)
ということで
なんとなく今年の振り返りと
来年の予定とか目標をテキトウに
■1月~3月
シーズンが始まるまでの大切な準備期間
1~2月は
平日の仕事終わりのローラーは
20分の全力走を中心にやっていたが
これがけっこう効果あった気がする
これまでは軽めのギアで40分程度の閾値走をずっとやっていたが
重めのギアを20分我慢しながら限界まで踏むという
今まであまりやっていなかった練習をしてみた
結果として
L5に近い部分を鍛えることができたし
また、重いギアで筋力も少しビルドアップできた気がする
「FTPを上げる」
というのがヒルクライムにおける根本的な目的だと思うが
それに対するアプローチ方法が色々あり
短時間高強度
という手法はやはり結構有効なのでは
とあらためて思ったりした
週末はいつものように
峠のアタックをしながらの練習
3月になり気温が上がってくると
パフォーマンスもかなり良くなり
十三峠を13分台
六甲山もPR更新
など絶好調
これは今年けっこうイケるかもなぁ
と期待できる調子
■3月:ちくさ
初戦
やはり調子はかなり良くてAクラス総合1位
ちくさの表彰台はずっと目標だったが
まさかの1位
あと、年代別1位はいままで何度かあるが
「総合1位」は初めてだったので
かなり嬉しかった
■4月:伊吹山
同じ年代の知り合い大勢集まる大会
結果としてはクラス4位だったが
ラストでゴール位置を皆さん勘違いしたりして
2~4位が同タイムというカオスな状況に
「あれは散々でしたねw」
となかなか笑える話となり
これはこれで良い思い出となった
■5月:ハルヒル
富士ヒルを見越して
その練習のつもりでハルヒルに参加
前年に参加した時はボロボロだったが
今回は「それなり」の成績
ただ、
やはりトップ勢(富士ヒルプラチナクラス」とは
もう一枚差があるなぁと
実力不足を実感
■5月:車坂峠
好きな大会だったのだが
今年が開催ラストということだったので参加
同じクラスのNGWさんが不調だったこともあり
今回は自分が年代1位
レース後にビーナスラインや
諏訪湖を走ったりして
遠征としてもかなり楽しめた
また復活して欲しい大会
■6月:富士ヒル
プラチナが目標だったが
大沢以降で脚を攣ってしまい
64分台のぎりぎりゴールドという結果に
ただ、脚を攣らなくて
上手く走り切れたとしても
良くて66分台くらいだったのではないかと思う
やはり上には一歩足りない
選抜クラスには知り合いも多く
一緒にもっと前で走りたかったのだが
ボロボロな結果となってしまい
大会後はかなり落ち込んだ
■6月:つがいけ
富士ヒル惨敗の失意の中
このままでは正気を保てん!と思い
急遽つがいけにエントリー
5歳区切りのクラス分けで
いつも一緒の実力者達と年代が分かれてしまったこともあり
年代1位
珍しく大会翌日も後泊して白馬あたりを観光
これがめちゃくちゃ楽しかった
年代優勝すると来年はエントリー費無料になるらしいので
来年も参加して
また観光もめいっぱい楽しむつもり
■8月:乗鞍
年代別で参加
知り合いの強豪選手が集まり
その中で優勝争いをしたかったのだが
三本滝で千切れてしまい
さらに途中で脚を攣り
ギリギリ6位入賞という結果に
知り合いの皆さんと最後までギリギリの勝負がしたい
という思いが強かったので
ゴール後はかなり不甲斐ない気分に
ただ、我慢しながら最後まで走り切って
みなさんと表彰式で並ぶことができたのは
とても誇らしく良い思い出となった
■9月:石鎚山
前から参加したかった大会で
今回が初参加
MNBさんや乗鞍チャンピオン10位のNKSMさんなど
かなり参加選手は豪華
あわよくば3位表彰台に…
と淡い期待を抱いていたが
実力不足と暑さのため5位とまったく届かず
地元密着な感じで大会としては素晴らかった
(雰囲気としては大台ヶ原に似ている)
同じ関西からはEさん(今回年代優勝)や
BNJMNさんも参加
あと地元愛媛のUMEさんともお話できたりして楽しかった
それとゴール後に
MNBさんが山神様と話をしていたので
ちょちょーっと近づいて話に参加させてもらう
(や、やべぇ!俺いま憧れの山神様と話をしている!)
と大興奮
良かった
■10月:神河
チャンピオンクラスで参加
知り合い大勢で楽しかった
上位はハナから厳しいので
登りが始まってから玉砕覚悟のアタックをしたら
ほんとうに玉砕をしてしまった
結果は8位でタイムもアンマリ
でも
こうやって知り合いの方々と競えるのは楽しいよね
とあらためて思ったりした
■10月:ちくさ
春大会でかなりの好タイムだったこともあり
今回はタイムの更新を狙っていたのだが
気負い過ぎたのか上手くいかなかった
いつもよりかなり早めのタイミングで
踏み始めたのだが
仕掛けが早すぎたのか
調子自体があまりよくなかったのか
最後まで踏み切れずタイムは伸びなかった
順位としても総合4位で表彰台を逃す
なにより
TKHSさんMZSMさんNAGIさんの3人が強かった
神河の時にMNBさんから
「自分のコースレコード更新したらまた参加しますよ」
と煽られてた(?)ので
レコード更新は無理としても、
せめて自己PR更新をしたかったが
まあ、これは来年の春にまた狙おう
■11月:ゆう
シーズン最終戦
毎年恒例の地元大会
関西からはいつものように
NさんEさん(去年は不参加)も来ており
こっちで二人と会うのも楽しみのひとつ
チャンピオンクラスは
参加人数が3人だけで走る前から表彰台が確定
まぁそこは気にせず全力で走ろう
と思っていたが色々な要素が加わり
過去ワーストタイムという散々な結果に
大会前日に風邪を引き
当日も身体がシャキッとしない
試走中にハンドルが折れかけていることが判明
レース中もハンドルを力込めて握ることができない
寒さが苦手で
レース中も筋肉が冷えて踏むことができなくなる
序盤から前二人に距離を開けられて
順位と表彰台が確定している状況で
集中力をまったく保てない
という負の要因の数々
(言い訳祭り!)
まぁ来年はちゃんと走ります
また、元同志社のNSOKさんと話すことができ
このことが自分的には大変良かった
(今回は年代優勝してて流石)
NSOKさんのことは
7年くらい前からずっと気になっており
いつか機会があれば話をしたい
と思っていたのだが、それがやっと叶った
別にひととの繋がりを求めてこの趣味をやってるワケではないが
長年やってるとこうした
少しニヤリとできる出会いというものもあったりして
まぁ、なんというか、
それもまたオモシロイ
とか思ったり思わなかったり
まぁどうなんでしょうかね(素直になりきれない)
■峠のタイム
ざっくりレースのことを振り返ったが
それとは別に
峠のタイム
これが自分の中ではくそほど重要なもので
あらためて考えると
自分が自転車をやっている上で
レースはあくまで「趣味」
で、
本当の「目的」は峠のTT
なのかもしれない
と思ったりもする(伝わるだろうか)
春に十三峠と六甲山はそれぞれPR更新したが
秋にもさらに更新を目指していた
六甲山は
35分23秒と
大幅に更新
追い風でかなりタイム乗せれたという部分もあるが
これ以上ない、という会心の走りができたと思っている
現在のKOMタイムはKJM氏の33分台という驚異的なタイムだが
それが更新される前は
34分44秒がKOMで
よくよく考えれば
その以前のKOMを狙えるほどのところに
自分が来ているということに
なにか妙な気持ちになってしまう
以前はこの34分44秒て
絶対チートだろコレ!て
思ってたくらいなのだが
そうしたレベルに自分が近づいてるってのは
なんというか
ニンゲンの欲望というものに底はないのだなぁ
とよく分からない言葉が浮かんでくる
そして十三峠
春に13分台を記録して
これで十分な成果と言えるが
ただ、ストラバのランク入り
これを一度してみたいと思い
11月からはこれを目指してみることにした
そして晴れて10位にランクイン
できるもんだよね
とあらためて思う
たとえば、
ロードバイク乗り始めて
1年でランクインするとか
まぁそういう人もいるだろう
ただ、自分は
ロードバイク乗り始めて
10年かけてやっと十三峠ランクイン
したわけたが
これはこれで大変価値のあることだと
自分的には思ったりする
十三峠と六甲山の毎年のPRタイムが
↓こんな感じなのだが
十三峠 六甲山
2018年:15分32秒 39分43秒
2019年:15分08秒 37分43秒
2020年:14分44秒 36分59秒
2021年:14分19秒 36分42秒
2022年:14分16秒 36分32秒
2023年:14分13秒 36分26秒
2024年:13分50秒 35分23秒
正直これは
どんな大会の成績よりも
誇れるものだと自分は思っている
自分にとって大切な六甲山と十三峠のタイム
これは毎年絶対に更新する!
という思いでやっているのだが
そういう
自分の執着心というかシツコサというものは
自分自身けっこう好きだったりする
この粘着質な性格は
子供の時からそうだし
多分死ぬまで変わらないだろう
というか、そうであって欲しいとすら思う
■来年の参加予定大会
3月:小豆島(寒霞渓)
4月:伊吹山、ちくさ
5月:ハルヒル
6月:富士ヒル、つがいけ
7月:乗鞍スカイライン
8月:乗鞍
9月:大台ヶ原、信州高山
10月:神河、ちくさ
11月:ゆう
というのが今のところの予定
小豆島はJBCFで一般参加も併催される、らしい
寒霞渓を登るらしく
寒霞渓自体は登ったことあるのだが
大会は初めてなので参加してみようと思う
伊吹山、ちくさはいつも通り
ハルヒルも富士ヒルの練習として参加
つがいけはエントリー無料だし
また観光も満喫したいので参加
乗鞍スカイラインは開催のアナウンスはまだ無いのだが
道路復旧したし開催されるのでは
と勝手に思っている(希望的観測)
乗鞍は年代別(多分)
大台ヶ原は2019年以来久しぶりに参加してみようかと
信州高山は今年エントリーしていたのだが
直前の機材トラブルでDNSだったので
来年は参加したい
神河は例年箱根と被り迷うのだが
まぁ知り合いも多いだろうし
来年も神河かなぁ、と
で、いつもの秋ちくさと、ゆうで〆る
という感じ
それ以外もタイミング的に出れそうな大会は出たい
特に今まで参加したことのない大会は
なるべく出たいなぁと思っている
■来年の目標
峠のタイムについて
上にも書いたが
毎年更新し続けてきた十三峠と六甲山のタイム
これは来年の更新はけっこう厳しいのでは…
と内心思っている
というのが今年があまりに良いタイム出し過ぎたので
もう余力をまったく残してないほど
両方とも会心の出来だったので
これを来年さらに更新するのは
ちょーーっと難しい
と、言いつつもやっぱり更新したいので
六甲山:34分台
十三峠:13分30秒台
をそれぞれ目標に
↑あらためて具体的な数字で書くとマジでヤバイなと思う
まぁ四の五の言わず目指そう
ニンゲンだもの
あとは
言わずもがな、なのだが
富士ヒル
もう、こいつだけは何回やっても上手くいかない
自分でもハッキリと
富士ヒルは苦手だというのが分かってる
ただ、ここももうホント
単に執着しているだけというか
粘着質な性格ゆえに挑み続けてるだけというか
いいか、
たとえ苦手なものだろうが
俺の辞書に
「諦める」
という二文字は無いんよ!
(二文字?)
という感じで
来年もよろしくお願いいたします
良いお年を。