仕事から帰宅して郵便受けを見ると
富士ヒル運営からの封筒が入っていた
ん?なんだ?
と一瞬思ったがすぐに思い出す
あー、そういやフィニッシャーリングは後日郵送だったか
封筒を開けてみると
ゴールドリングがひとつ入っていた
今回はプラチナリングを狙って走ったのだが
残念ながら失敗
前回参加時(2019年)は
ゴールドを目指した上で
見事そのゴールドを手にしたワケだが
今回は目標(プラチナ)を失敗した上で手にしたゴールドということになる
プラチナを失敗した時は
まぁ大変落ち込んだし
悔しかったし、反省もした
今年はずっとプラチナ目指して練習してきたので
プラチナ以外の色のリングは眼中になかった
では、
この二個目のゴールドリングに価値を感じないかと言われれば
実はそんなこともなく
実際に手にすると、やはり一種の誇らしさというものは感じる
プラチナはもちろん失敗した
でも自分は目標に向かって一生懸命努力してきたと思ってるし
実際に練習にともなって速くなってきたと思う
そうやって積み重ねてきたことに対し
納得や満足感は覚えても
後悔などというものは1mmたりとも覚えない
当日のタイムは1時間4分38秒
プラチナ(一時間切り)という当初の目標からすれば
まったく及ばないタイムだ
が、
じゃあこのタイムが「遅いか」と言われれば
決してそんなことはないと思う
というかむしろ「めちゃくちゃ速い」と思っている
「ゴールド」というのは富士ヒルに参加する者であれば
やはりひとつの大きな目標であり
当日もこのゴールドを目指して走った方は大勢いただろう
そして、そのうちの何人が達成することができたか
おそらく、ゴールドを目標にしてた人でも
実際に達成できた人はほんの一握りだろう
今回自分はそのゴールドを
ほぼ単独走で達成できたのだから、
まぁやっぱりこれはすごいことなのだ
だから、
今回の「プラチナ失敗してのゴールド」
というものも、何だかんだで誇らしさを感じる
速い人などが
「自分なんて全然遅くて…」
と謙遜を込めて言ったりすることがあるが
自分は自分のことを
「メチャクチャ速い」
と思ってる
なかなか珍しいタイプの人間かと思うが
これはマジで本気でそう自分自身の評価をしている
というか自転車を始めてから
多分ずっと自分のことを「めちゃくちゃ速い」と思ってる
十三峠を19分台で走ってた時も
「俺はえー!」
と思ってたし
六甲山を50分くらいで走ってた時も
「俺はえー!」
と思ってた
今では
十三峠は14分台で走れるし
六甲山も36分台で走れるので
今と比べると随分とタイム差があるわけだが
それでも当時は本当に自分のことを「速い」と思っていたし
それ以降も常に「自分は速い」と思っていた
だから当然今の自分も「メチャクチャ速い」と思っている
じゃあその「メチャクチャ速い」という現状に満足しているかと言えば
ここが人間という生き物の強欲かつ大変罪深い部分であり
「まだ速くなりたい」
と思ってしまっている
ゴールドリング
大変素晴らしい結果だし、誇れることだと思う
だが、
自分もまた強欲な人間の一人であり
プラチナも欲しい
とやっぱり思っている
コメント
プラチナリングは残念でしたが、ゴールドリング凄いです。
yoshiさんならプラチナ行けると思っています。来年楽しみですね!目標があると練習も頑張れますよね。
自分は来年こそゴールドリング目指して頑張ります!
ゆうポニョさま
そうなんですよね!やっぱり目標がある、っていうのが重要だと思うんですよね!
目標があるからこそ、それに向けてモチベを保つことができますし、逆算してどういうことすれば良いかと、いうのも見えてくる気がします。
逆に自分なんかは具体的な目標がないと「何をすればいいんだ…」と途方に暮れてしまいます笑
9ヶ月後、是非一緒に目標達成しましょう!
リング到着しましたね!
私もすっかり忘れてましたが^^;
お互い不本意な結果(それでもゴールドは凄い)だったんで来年は憂さを晴らして色違いのリングをGETしましょう^ ^
nobuさま
ホントかなり時間差で届きましたね。これもコロナの影響だったのでしょうか…?
まぁこのご時世ちゃんと送ってくれるだけで有難い話ですが。
来年は今のリングの上に別の色のリング乗せましょう!