真冬のトレーニングを考える(実走か室内ローラーか)




冬場のトレーニングについて

あかん、冬はあかん。
年中ポンコツではあるけれど
冬はポンコツ度がさらに増す。


もうまったく強度を上げれなくなる


具体的な気温として
気温ヒト桁
くらいになるとまるでダメになる


強度を上げようとすると
もう全身が酸欠状態になったかのように
まったく力が入らなくなる


具体的には何が原因なのかイマイチ分かってはいないのだが
体温が低いせいかと思い
しっかりアップして体温上げてから強度上げようとするが
それでもエンジンが掛からない


身体の血液が上手く循環しないというか
筋肉に酸素が行き渡らないというか
ムリヤリ数分間くらいは強度上げることもできるが、
それでもすぐにスイッチが切れて身体が動かせなくなる


冬場はこうした状態がいつものことだし、
まぁ諦めて冬は低強度で走っておけば良いか、とも思っていたが
やはりそういうワケにもいかない



冬場はLSD
距離走ってベースアップする時期


とか結構言われたりすることがあるが
これが自分には理解できない


トレーニングって高強度が基本だろ
なぜ時期によって強度を変える?
年がら年中、高強度やってた方が絶対良いだろ

と、自分は思ってる

まぁトレーニングに関しては様々なご意見あるでしょうが



なので、
冬場は強度上げれないし、仕方ない
とは言いたくないワケで



10℃以上あればなんとかなる
それくらいの気温であれば強度もいくらか上げられる

なので、
その日の天気予報見て
最高気温が高くなる時間帯に合わせて練習すれば
ある程度高強度の練習もできる


が、
冬場は日によっては
普通に最高気温がヒト桁とか
5℃以下とか
そんなこともあり得るワケで


そういう日も
まぁやっぱり外で走りたいので峠に走りに行ったりするのだが
結局エンジンが掛からずハンパな強度の練習になってしまう

なんとなく練習した気分にはなれるのではあるが、
「トレーニングの効果」として見た場合、
あまり意味がない
と思ってる



なので、
この冬場はもうちょっと割り切ってしまって
寒い日は
「室内でローラー」
に切り替えることにした


単純に稼げるTSSを考えた場合、
外での実走の方が、時間と距離を走れるし
TSS自体は高くはなるのではあるが、
トレーニングの効果の高さを考えた場合、
ローラーの方が何倍も良い、気がしてる


冬場の外でのポンコツ練習と比べれば
室内でローラーする方が強度は全然上げれる
心肺もかなり追い込める

ローラーだとやって一時間程度になるから
稼げるTSSは低くはなるが
逆に短時間でかなり集中して練習できるので
というかローラーを一時間やったら
もうすべてが嫌になるくらい疲労するので
やはりトレーニング効率はかなり良いと思う



が、
まぁやはり一番のトレーニングは外での実走
なのは間違いないので
天気予報とニラメッコしながら
気温が高そうであれば峠に走りに行く、
ということはしなければならないと思う




ちなみに
真夏もダメ

気温が25℃以上くらいになるとパフォーマンスが下がってきて
30℃超えるともうダメ
まったく練習にならない

気温が高すぎると
筋肉がオーバーヒート起こして強度を上げれない


まぁ夏場は
・夜の比較的涼しい時間に走る
・早朝に涼しい場所で走る
という対処でなんとかなってる



自分が一番パフォーマンス良くなるのは
15℃~20℃くらい

逆にこの気温帯から外れると
目に見えてパフォーマンス落ちるので面白い(面白くない

だから自分が一年の中でピーク作れるのは11月あたりになる
4月くらいも調子上がるが大体この時期はまだ体重が結構ある


季節によるパフォーマンスって誰でも同じかと思っていたが
真夏が一番調子良い
冬場がピーク
とか言われてる方もいらっしゃって
うーむ、人によってこうも違うのか、と思う



しかし
「年がら年中 高強度」
良い言葉である

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