ということで参加してきました富士ヒル2019
振り返ります。
普段は割とブログのためにと写真撮ったり動画撮ったりしてるのですが、
今回は写真少なめ。
車載カメラも付けなかった。
もう本当にゴールドを獲ることだけに集中していました。
■前々日
金曜日に有休を取得して移動日にあてる。
ちなみにプライベートな理由で有休取得したのは人生初めて(!)
いかに今回の富士ヒルにかけているか。
新幹線で輪行。
当初は御殿場から宿を取ってる河口湖まで自走しようと思っていたが、雨のためやむなく御殿場駅から河口湖までバス輪行。
平日で乗客少なかったから良かったが、休日だと厳しいかも。
大会当日は3時起床のつもりなので、今からリズムを合わせるために8時過ぎには無理やり就寝。
■前日
天気予報見る限り大会当日はもう悪天候は必須っぽいが、前日はその反動か真夏日と言えるような晴れ。
前述のように当日に体調合わせるために3時起床。
朝飯食べて軽く走りに行く。
河口湖を一周。
早朝で晴れてるし走ってて気持ちが良い。
脚は軽い。
これまでの練習と、減量の効果か。
間違いなく「仕上がって」る。
そのまま大会コースを少しだけ走るかとスタート地点へ移動。
序盤の斜度高めの区間は注意しておかないといけないので、斜度確認しながら走る。
料金所でお金払って(200円)もう少しだけコース走ることに。
料金所のおじさん曰く先に一人試走に行ったとのこと。気合い入ってるね!
こっちは本番までに体力温存したいので、数キロも走らず折り返す。
去年走ったのと、動画飽きるほど見てるのでコース全体は頭に入ってるつもり。
まあ基本速い人に付いて行くという考えなので、状況に応じてペースは変わるだろう。
その後、7時過ぎに宿へ戻る。
テレビ付けるとチャリダーの再放送やってる。
あ、菰野の回だ。
見てなかったんだよなコレ。
撮影してる周りをウロチョロしてたので映ってるかもと思ってたが映ってなかった。
怪しい人物と判断されてカットされたのだろうか。
その後ホテルのバイキングで朝食(2回目)
ていうかダメだ。
バイキングはダメだ。
欲望のままに食べまくってしまう。
大会前日で物理的に身体の重量増やしたくないのに食べすぎる。
起きてすぐ割としっかり食ってるくせに
ウインナー10本くらい
サラダ、スクランブルエッグ山盛り
ロールパン六個
コーヒー4杯
ダメだコイツ…
さらに横の客がカレー食べてたのに刺激され
カレー大盛り
まで平らげてしまう始末
今までさんざん減量しといてこの有様
カーボローディングでもなんでもないわコレ!
猛省…!流石にこれには猛省…!
まぁ食べてしまったものは仕方がない。
昼飯は抜こう。
(と言いつつ菓子パン2つと柿の種一袋を平らげる!)
その後は連泊なんでチェックアウト気にせず部屋でまったり。
しばらく後受付のために会場へ移動。
さて、富士ヒルには去年も参加してるのだが、
悪天候のため、実は富士山の姿をこれまでちゃんと拝めたことがない。
そして今回、やっと少しだけ拝めた。
雲の切れ目から垣間見える富士。
結局今回拝めた富士山の光景はこれだけ。
去年はまったく見えなかったのだからコレで上出来だ。
去年はまるで見えなかったゴールドリング。
今年は少しだけその姿が垣間見えてる。同じだ。
会場へは自転車で行こうかと思ったが、
散歩も兼ねて富士急ハイランドまで徒歩→そこから大会の巡行バスで会場へ移動。
のつもりがバスの集合場所がどこか分からん!
案内に書いてある地図ザックリしすぎやねん!
炎天下の中無駄に歩き回り体力消耗。
途中同じように迷ってる参加者さんに「バスどこから出てるんですかね?」と声を掛けられ
「それがまったく分かんないすよ!」と無駄にキレる。
その後なんとかバスを見つけて会場へ。
会場とうちゃこ。
会場では時間あるしゆっくり見て回ろうかと思ったが、あまりの猛暑のため受付済ますとさっさと宿へ戻る。
パールイズミのブース寄って安ければレーパン買おうかなと思ったが言うほど安くなかった。
宿へ戻ると風呂入る。
サウナで結構汗絞る。
レース前日は水分しっかり摂るというのが常識的な考えだが、
最近はちょっと自分の考えは違う。
一時間程度以内で、そこまで暑くなければ身体の水分量を少し絞っておいて良い気がしてる。
身体って結構余裕もって水分溜め込んでる気がする。
最近レース前は体重の1%くらいは水分出すようにしてる。
その上ノーボトル。
合計で1kgくらい減量できる。
マネしない方が良いと思うが、
パフォーマンス下がる感じはないしお手軽に減量できるし、
割とヒルクライムレースでは有効なのでは、と思ってる。
で、夕飯。
日中食べ過ぎたので小さめのパンとバナナで済ます。
エネルギー的にはすでに充填されてるハズ。
レース前の晩飯はしっかり食べなきゃ!とも思ってしまうが、今は身体の重量抑えるのが先決。
レース終わったら、
ゴールド取ったら、
その分死ぬほど食わせてやる。
当日の天気が気にはなるが、
今さらどうしようもない。
降っても土砂降りでなければそれで良い。
ていうか雨ごときに俺のゴールド獲得を邪魔されるつもりもないわ。
降ってもいいけど黙って俺がゴールド取るの見とけや。
7時過ぎ就寝。
緊張はしていない。楽しみなだけ。
■当日
2時過ぎ自然起床。
3時に起きるつもりだったがまぁいいや。
その分ゆっくり準備して早めに出るか。
外に出てみると雨。
下山までは天気がもってくれることを少し期待してたが、ダメだった。
ていうか、下山どうしよ。
上のレインウェアしか持ってきてないわ。
コンビニでレインパンツと防水の手袋(台所用!)を購入。
不恰好だが自分は気にしないのでオーケー。
あと最近のお気に入り黒飴を買う。
小腹空いた時、レース前のエネルギー補給、運動後の糖質補給に便利。
素朴な味で好き。
ホテルに戻ると熱い風呂に入って少し水分絞る。
体重計ないけど、
昨日食いまくった割には、夕飯少なめにしたし体重は結構抑えられた感じ。
この二週間くらいはトレーニングより減量に重きを置いてたので、最終的な身体の重さは最後までやはり気になる。
「パワーウェイトレシオ5倍」
が自分のゴールド獲得の生命線だと思う部分もあったので。
その後会場へ移動。
アップのつもりで強度高めに回す。
■会場入り
早めに付いたので二列目くらいに自転車置けた。
集団に付いて行くというのは富士ヒルでの至上命題なので、周りの動きに対応しやすい前方がやはり有利になってくる。
というか寒い。
もうすでに雨が普通に降っている。
アウター脱ぎたくないが下山用荷物で預けて半袖に。
震えながら身体温めるためにそこらへん歩き回る。
間も無くスタート時刻に。
自分はCスタート。
去年までで言う第3ウェーブ。
7時過ぎにはスタートなので
待たされなくて良いのでホント良い。
主催者選抜、
女子選抜がスタートして行く。
次は自分だ。
なんだろう、
緊張感も、
高揚感もそれほど無い。
ただレース後の動き、各到達地点のタイムを頭の中で冷静に反復する。
ゴールド取りに来たんだ。
そのことだけを作業的に考える。
さぁ、スタートだ。
■スタート
速い集団に付いて行く。
なによりこれをしないと終わる。
パレード区間は周りの動きに注意。
かつ身体暖めるように高ケイデンスで回す。
今回のゼッケン順だが、
基本的には前回出場時のタイムが基準になってる模様。
つまり数字小さいほど前回速かった証拠。
そしてこのCウェーブ、ケツは10600までのようだが、
10501~は予備番号みたい。
で、自分の今回のゼッケン。
10500
つまり第3ウェーブで一番遅いヤツwww
逆にヤル気出るわ。
なるべく若いゼッケン(前回参加で早い記録の人)に目星を付けて後ろに付いて行く。
が、スタート直後で団子状態の中、他の参加者に押し出されたりしてなかなか位置取りが上手く行かない。
それでもなるべく集団の中でペースを保ち続ける。
このペースで本当に大丈夫なのかという気持ちも出るが、ここはもう大人しく集団内で走るしかない
徐々に集団は縦長に。
先頭の方と途中で中切れを起こしてるワケではないので、なんとなく焦りはあるものの先頭から少し離れた位置で走り続ける。
今回のペース配分の目安だが、
過去のゴールド達成者の動画を参考に、
各距離、ポイントでの目標到達タイムを設定
3km毎を8分
これをイーブンペースで刻んで行きたいところ。
自分はペースの上げ下げによるタイムの調整は苦手なので
極力タイムテーブル通りイーブンペースで進みたい
全24km
1時間4分
これがゴール時の目標タイム
そして3km地点に到達
タイムを確認する
「9分」
この時点で1分もの遅れ
え……!とかなり焦る
サイコンの距離計測はGPSなので誤差はあるハズ
なのでこのタイムが真実遅れているかどうかはまだ断言できない
そして一合目下駐車場過ぎのゲート
ここを10分ジャストで通過を予定していた
そして実際のタイム
「11分」
やはり1分の遅れ
序盤ですでに1分という大きなロス
集団のペースに合わせて走っていたがこれは間違いだったのか
到達設定タイムは1時間4分
ゴールドは1時間5分
この時点で余裕ゼロ分の状態
いや、このままだとさらにズルズル遅れて行くだけか
1時間6分?
1時間7分?
もっと遅れるか?
かなりネガティブな考えに捉われる
やはり自分にゴールドなんて無理だったのか…
既に頭の中に言い訳が浮かんでくる始末
「集団を過信するべきじゃなかった」
「前日の過ごし方が悪かった」
「無理な減量はしてはいけなかった」
もうすでに脚が重い気がする。
このままこの位置でなんとなく走り続け残りの距離を消化するだけ。
ハンパなタイムでゴールして
去年と同じシルバーリングもらって帰る。
いや、
ていうか、
そんなん、
許せるかよ。
集団は糸のようにかなり縦長に伸びている。
まだ、先頭とは繋がっているようだが、
どこかで切れるのは必至。
ここに居てはダメだ。
少しずつペースを上げる。
縦長の集団の横を這うように登って行く。
進んでいくとやはり集団はいくつかに分断されている。
前の集団とはすでに距離が出来ている。
追いつけ。無理やりにでも。
中切れしてる集団の先頭から前へ飛び出す。
2人付いてきた。
しばらく先頭曳く。
前の集団と距離縮まったがまだ離れてる。
先頭交代要求する。
追いつきたきゃ手伝え。
使える「駒」は冷静に利用する。
2人の後ろに付き、そのまま集団に追いつく。
しばらく集団の後ろで脚を貯め、前方へと集団を這っていく。
そして千切れてしまった前の集団へと追いつくために必死に踏む。
中切れした集団の先頭の人には追い抜き際に
「前、詰めましょう!」
と声を掛ける。
激励やお互いを鼓舞するための言葉ではない。
自分の後ろに付いてくれば、
その分ローテ回して楽に前に追いつける。
一緒に前の集団に追いつけれれば人数多い方が集団は有利になる。
駒は多ければ多い方が良い。
ただ自分のために、利用できるものはすべて利用する。
付いてこなければ単独で無理矢理に前の集団に食らいつく。
千切れた鎖に必死に手を伸ばし、指の先引っ掛けて無理矢理手繰り寄せる。
そんな作業に思える。
後はその作業を繰り返す。
自分が先頭曳いてる状況になれば、
先頭交代はできるだけ時間掛けずに促す。
無理はしない。自分にとっての最適な手段を取る。
樹海台駐車場
ここの目標到達タイムは27分30秒
サイコンに目を落とす。
「28分台」
まだ、繋がってる。
序盤からペースは落ちていない。
いや、上げれている。
序盤で頭を支配されていたネガティブな思いはもう微塵もない。
取り合えず脚ブン回せ。
そうすりゃ俺の勝ちだ。
大沢駐車場
(目標到達タイム 47分20秒)
「47分50秒」
前に集団が見えるが、追いつけない。
終盤のこの時点で前に居る集団だ。当然速い。
が、単独でも追いつくつもりで必死に踏み続ける。
残りの距離、時間、コースを頭の中で確認。
スプリット区間に入ったらそのままゴールまですべてを出し切る。
動画見ながらローラー回して何度もイメージしてきた。
スプリット区間突入
さぁ最後だ。
上ハン握ってペダル踏みつける。
斜度少し緩くなってスプリット区間通過。
息を整えて奥庭駐車場横の急斜面に備える。
奥庭駐車場に到達。
斜度上がる。
我慢しながら踏み続ける。
そして最後の平坦区間に突入。
結局集団に追いつけないまま単独で平坦区間に入った。
甘えるな。最後はどうせ一人だ。
ダンシングで勢い付けて、
あとはシッティングでペダルをぶん回す。
トンネル通過。
ここで最後のタイム確認。
視線を前に戻す。
全力で踏み続ける。
ゴール手前最後の坂。
もう、終わりだ。
ゴールライン通過。
サイコン止めてタイムを見る。
1時間4分30秒
何か叫んだ。
目から鼻水が流れてきた。
下山用荷物取りに行くと、
歓喜の声を上げている人、泣いている人達が居る。
ここに、今、いる人たちは、
おそらく自分と同じように、
自分以上に、
何かを目指して今まで努力してきた人達ばかりだろう。
誰かが「お疲れさまでした」と声を掛けてくれた。
「お疲れさまでした」一言そう返す。
疲れたよ、ほんと。
気がつけば寒さで身体が震えている。
あ、そう言えば雨が降ってた。
いや、レース中ももちろん降ってたのだろうが、
まったく気にしていなかった。
濡れたジャージを脱いで、
乾いたシャツに着替えて防寒着を着込む。
山小屋に移動して富士メロンパンふたつ平らげる。
その後下山。
レインウェア着て風雨が肌に直接降れないようにしてたので、
自分は下山中は特に寒くなかった。
防寒対策は重要です。
会場に戻ると、
まずは完走証とフィニッシャーリングを貰いに行く。
スタッフの人が
「おめでとうございます!」
と言う。
ニヤリと笑い、受け取る。
完走証とゴールドリング。
ふぅ。獲れたわ。
あ、ストラバにログ上げとくかと思い、アップロード。
するとすぐに
「ゴールドおめでとうございます!」
とコメントをいただいた。すごい嬉しい。
掲示板に表彰対象者のリザルトが張り出されていた。
自分の今回の正式タイムは1時間4分25秒
今回の目標は「ゴールド獲得」で
特に順位等は気にはしていない。
もし1時間3分台であれば入賞は濃厚だろうとは思ってはいたが。
あと、事前に参加者確認してて、
実は前年参加の入賞者は今回一人も居ないということが分かっていた。
選抜の方に行ったり、年代上がったりで。
つまり、今回は入賞のハードルが去年と比べて「かなり低いハズ」というのは思っていた。
で、リザルト念のため確認すると、
あ、6位入賞しとるw
マジかよwと思いつつ今回の目的はゴールドだけだったので、
嬉しいのは嬉しいけど
「オマケに何か付いてきた」
くらいの感想。いや、間違いなく嬉しいのだが。
表彰式でステージに上げてもらえるのかなと思ったが、
年代別4~8位の入賞者はステージ横で、
名前言ってスタッフの方から賞状と副賞受け取るだけ。
ついでにステージ上げてくれよ!
副賞はタオルだった。
吉田うどんを2杯食べて(2杯目は300円)帰路につく。
雨の中、新富士駅まで自走。
途中土砂降りになり、1200mくらい延々下る。
死ぬかと思った。
その後、何とか新富士駅に到着。
新幹線乗って大阪まで帰る。
新幹線の中でひとり祝杯。
酒断ちしていたのでビール飲むの一か月ぶりだ。
いやwwちょwwwビール死ぬほどうめぇwwwwwwwwww
ビールが美味いというだけで
この世界には生きる価値がある。
■まとめ
はい、ということで無事に終了しました第16回Mt.富士ヒルクライム
結果は目標通り「ゴールドリング」
なあ、
おい、
できるもんだろ?
自分の信念というか信条というか思想というか哲学として
「人間にはあらゆる可能性があるべき」
と思っている。
「ある」とは言い切らない。
あくまで
「あるべき」
だが、
人間はおそろしく多くのことを目指して、
そして実際に達成できる。
人間ってマジで化け物だと思ってる。
この発展した社会をちょっと見回してみなさい。
まさに化け物の所業ですよ。
そんな化け物どもの世界で、
自分のゴールド達成なんてまだまだ可愛いものだ。
いや、まぁ、自分でめっちゃ頑張ったと思ってますけどね。
そんな頑張った自分へのご褒美に、
連日、酒、焼肉、ラーメン、ジャンクフード、チョコ、菓子パンなど
好きなものをひたすら食い続けることを許可したら、
2日で7kg体重増えました。
化け物かよ。
さて、今年最大の目標を達成して
「次はどうしよう」
というのが正直なところ。
次戦は「神河ヒルクライム」が控えているのだが、
今年これからの後半をどういうスタンスでやっていくのかが思いついていない。
まぁ今週一週間は自転車は休憩するつもりなので、ちょっとゆっくり考えてみることにします。
それではお疲れさまでした。
コメント
おめでとうございます。
やってやりましたね。
Kさま
ありがとうございます!
やってやりました!(満面のドヤ顔
はじめまして。以前よりブログ拝見してました。
富士ヒル、ゴールドおめでとうございます!
なかなか達成できることではないので、威張ってもよいかと!
吉野大峯ヒルクライムの時に表彰式で、この人スゲーな!とこっそり
見つめていました(笑)
私も数年のブランク後、約半年サボりながらロード練をして、なんとかギリで
ブロンズにひっかかりました。来年はシルバー取れるよう、ぶどう坂ばかりでなく
ちと13峠にも足をのばしてみようと思ってます!
神河まであっという間なので、おやつの食べ過ぎに注意!
ワイも参加しようか迷ってます。
シンタさま
はじめまして。コメントありがとうございます!
悪天候の富士ヒルお疲れさまでした!
文章読み直してみると全体的に「ドヤ感」がハンパない感じですが、
まぁ、そういう「芸風」だと思ってやってください(笑
是非是非、十三峠にもお越しください(何様だ!)
ただ、富士ヒル対策であれば、葡萄坂を3本くらいリピートするのでも良い気がします。
2017年富士ヒルチャンプもそういう練習されてたみたいですし。
神河ヒルクライム個人的にはオススメです!
大会全体の雰囲気がなんかホッコリしてて好いですし、
前半ほぼ平坦でロードレース的な部分もあって、他のヒルクライムレースとはまた違った楽しさもあるかと思います。
ただ、確かにもう来月頭なんですよね…暴飲暴食そろそろ控えます。
参加されるのであればお互い頑張りましょう!
富士ヒル2日前にぶどう坂3本を決行したのですが、3本目はお墓の所で、ママに会いたくなりましたよ〜
チャンプも練習してるとなると、負けちゃいられない!
まずはシルバー向けて走りこんでやろうかと。
11月の沖縄のチャレンジ50に参加しようと思ってるので、自宅の堺からぶどう坂3本や十三峠2本とかすると、ちょうど50kmくらいなんで、夜練にピッタシなんですよね〜
大台ケ原とかも出てみたいと思っているので、こっそり見守ってますよ(笑)
神河は当日受付できるみたいなんで、エントリーしてみようかな…
おー、沖縄出られるんですねー!いつかは自分も挑戦してみたいです!
それムッチャ良いトレーニングじゃないですかね!峠までの行き帰りもシッカリ追い込んでくださいね!笑
こっそりじゃなくて是非声掛けてください(笑
神河、堺からでしたら日帰りでサクッと参加できるでしょうから是非!
神河ヒルクライムを検索すると、こちらに行き着いてしまいます(笑)
エントリーしちゃおうかしら♡
中盤の平坦区間は並べくコバンザメして、斜度があがったらしょうがないから頑張る。
みたいな戦法しかないみたいですねえ〜
とりあえず66分くらいならいけると思ってますが、試走すらしていないので厳しいか…
神河ヒルクライムの宣伝工作員です(笑
基本はおっしゃるように平坦で誰かに付いていくって作戦になりますよねぇ。平坦苦手なので自分的にはツライ部分ですが
試走はもちろんしておくに越したことはないでしょうが、「前半平坦は速い集団に付いて行く」「後半登りは何も考えず全力で走りきる!」という感じでぶっつけ本番でも良いかもしれないです。
はじめまして。コメントさせていただきます。
ゴールドおめでとうございます!
自分も当社比で最大級に頑張りましたがゴールドは遠かったのでそのすごさがわかります。
いつも、スッと入ってくる文章が勝手ながら親近感が湧いて更新される度に読ませていただいております。
来年はプラチナでしょうか?
年代別90位さま
はじめまして。ありがとうございます!
他の方の当日のレース動画見て見ましたが、
あらためて見ると雨の中ものスゴイ過酷な環境で走ってましたね(笑
本当にお疲れ様でした!!
文章はきっと難しい言葉を使ってないからですかね(使えないだけ!)
純文学より児童小説の方が読みやすい的な。
何しろそう言っていただけると嬉しい限りです!
プラチナ…
プラチナねぇ…
正直、プラチナが今年新設されたの聞いた時は
「余計なもの作るんじゃないよ!!」と思いました(笑
だって、そんなのがあると、欲しくなっちゃいますもんねぇ…
まぁ、今はちょっと見て見ぬフリをしておきます!
主様
ゴールド獲得おめでとうございます!有言実行おみごとでした!
ところで一つ伺いたいのですが、主様はヒルクライム中のシッティングで上ハンを良く使われるようですが、自分は上ハンだとペダルに体重が乗った感がせず、ブラケットや下ハンを使い上半身に負担が掛かり長時間もちません。
『あ~ここが違うんじゃない?』『こんなこと意識してるけど?』な感じで結構ですので、上ハンについてアドバイスいただけるとうれしいです
y・sさま
ありがとうございます!
ブログ上でかなり大口叩いていたので達成できて内心すごく安堵しているところです(笑
ヒルクライム時のポジションについてですが、
これはもう、個人の体格や走り方によるし、さらに同じ人でも変化したりと、
正解のないものでしょうが、
もうホント個人的な一例としてご参考にしていただければと思いますが…
しかもかなり感覚的にやってることですので、そもそも参考になるかどうか…
自分のシッティング時のポジションは、
・上ハン(を握って上体起こしたポジション)
・ブラケット(に手を添えた前傾姿勢のポジション)
の2択で、下ハン握ることはありません。
(下ハンって自分的には相当無理がある姿勢なので)
その使い分けですが、
・ブラケット
レースor峠のガチTTの高速巡行用で
ケイデンス高めで「回す」ペダリングをする時
・上ハン
1.リラックス時、体力温存したい時
2.劇坂でトルク掛けて「踏んで」登りたい時
という感じのことを、
意識的にというよりかなり感覚的に行っています。
なので、レース中は基本的にはブラケット握っています。
重心をペダル寄りにして、空気抵抗小さくして、できるだけ速く走る
となると、やはり基本はこのポジションになるかと思います。
ただ、y・sさんが仰られるように、確かに上半身に負担掛かって疲れます。
なので、レース・TT時のタイム狙いの時だけ我慢して取るポジションだと思ってます。
で、上ハンですが、
1.リラックス時
2.トルク掛けたい時
と結構性質違う目的が並んでますが、
要するに「尻とハム」を使いたい時に上ハン使ってます。
自分の上ハンの時の姿勢ですが、
上体をかなり起こしています。
なので重心は後ろ寄りになってて、サドルにかなり体重乗ってます。
そういう意味では自分もペダルに体重乗っていません。
「ペダルに体重が乗った感」というのは
おそらく
「前荷重で太腿前側の筋肉でペダリング」してる状態を指すのかと勝手に推察しますが、
自分の上ハンはむしろ逆に
「後ろ荷重で太腿後ろ側の筋肉でペダリング」したい時に使ってます。
太腿後ろ側の筋肉、
つまりお尻の筋肉~ハムストリングですが、
こいつらはかなり持久力のあるシブトイ筋肉ですので、
ある程度の強度でも長時間使えます。
なので、8割以下くらいの強度で長時間走りたい時はこいつらをメインに使います。
また、かなりトルク掛ける踏み方をしても結構持ちますので、
激坂でトルク掛けて登るときも太腿後ろ側の筋肉を使います。
(逆に前側の筋肉でトルク掛けてるとすぐに筋肉が疲労してタレてしまいます)
で、
尻~ハムの使い方ですが、
自分は
尻→ハム→かかと
の「脚の後ろ側のライン」で踏むようなイメージでペダリングしています。
最終的にかかとでペダルを踏みつける感じで、
「地面に落ちてる空き缶を踵で踏みつける」とか
「仰向けで寝てる状態で、足元に居る誰かに踵で蹴りを食らわせる」とか
そんなイメージです。
(実際はもちろん拇指球あたりで踏みますので、あくまでイメージです)
レース・TTでタイム狙う時は基本的に「ブラケットで前傾姿勢」が前提になるかと思いますが、
もしこのブラケットポジションで「最後まで持たない」のであれば、
やはり要所で上ハンで上体起こしたりしてポジション変えて、
疲労する部分を分散させるということは必要かと思います。
TTって
「いかに速く走るか」というより
「いかにタレないか」という点が先に重要になるかと思いますので、
上ハンで持久力ある尻ハム「だけ」で登ってみると、意外とタイム良かったりします。
すみません…書いてたら散漫な内容でメチャクチャ長くなりました。
しかもちゃんとした回答になってるかどうか…
何か参考になる部分が少しでもあるとイイですが……
主様
丁寧なご返信ありがとうございます。
とてもイメージが沸いてきます!永久保存確定です!
スクワットしてるときにハム~臀部にいい感じで負荷がかかってるんですが、ペダリング時にはその感覚が再現できなくて悩んでました。
明日も雨のようなので固定ローラーでじっくり確認しながらやってみます!
最後になりますが、熱が伝わってくる主様の文章が大好きです。
これからのご活躍をお祈りしています。乗鞍もがんばってください。